東京 雪予報

東京に雪が降る?そんなニュースを聞いて、心配している方も多いのではないでしょうか。

雪が降ると、交通機関が乱れたり、道路が凍結したりして、外出が大変になります。

そこで、東京の雪予報の最新情報について紹介したいと思います。

東京の雪予想の最新情報や、雪が降った場合の注意点などについて確認していきましょう!

スポンサードリンク

東京の雪予報2023~2024について

まずそもそも東京で大雪になる事はそれほどは多くありませんが、年によっては数十センチになるほど降る年もあります。

直近だと2022年だと平野部で10センチほど積雪を観測したデータがあります。

では2023~2024年のシーズンはどうなのかというと現時点では暖冬の予想となっています。

エルニーニョ現象の発生

2023年までラニーニャ現象が発生していたのですが、終息を迎え今シーズンからはエルニーニョ現象が発生しています。

エルニーニョ現象の詳細はここでは省略しますが、端的にいえば冬型の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向にあります。

参照:気象庁 エルニーニョ現象発生時の日本の天候の特徴

また皆さんもご存じの通り年々温室効果ガスの影響で年々温暖化傾向に加え東京ではヒートアイランド現象もあり暖冬の可能性は高いと予想しています。

2024年1月追記

予想の時点で今シーズンは暖冬予想ではありましたが、全国的に例年より暖かい傾向になっています。

参照:気象庁 向こう3か月の天候の見通し全国 (01月~03月)

暖冬より降雪量も例年より少ない予想ではありますが、12月の時のように強い寒気が入る事があれば東京でも積雪する事はあるでしょう。

特にニュースで寒気が日本に入り込む際は週間予報をチェックしておきましょう。

暖冬でも関東は雪は降りやすい?

暖冬といえば雪が降る、または積雪する可能性が低くなるのは間違いないのですが、関東ではそうとも言い切れません。

雪が降るかふらないかは気温のほかに、気圧配置も関係してくるのですが、エルニーニョ発生時は南海上を低気圧が進む『南岸低気圧』型になりやすく

この気圧配置では関東含め太平洋側が大雪になるケースもあります。

実際2016年はエルニーニョ発生の年だったのですが、東京都心で6センチの大雪の記録があります。

そもそも東京で雪が降らない年は暖冬だからといって関東で雪が降らないというわけではないので注意が必要です。

東京の雪はいつからいつまで?

関東圏の雪の初日と終日の平均は

都道府県 雪(初日) 雪(終日)
茨城県・水戸 12月19日 3月21日
栃木県・宇都宮 12月16日 4月1日
群馬県・前橋 12月9日 3月30日
埼玉県・熊谷 12月20日 3月15日
千葉県・千葉 12月10日 3月23日
東京都・東京 1月3日 3月9日
神奈川県・横浜 12月15日 3月19日
山梨県・甲府 12月11日 3月23日

となっています。

参照:気象庁 平年値(霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日)より

 過去30年の統計ですので参考程度にしていただけると幸いです。

ちなみに直近の東京の初雪は

・2022~2023年 1月24日
・2021~2022年 12月26日
・2020~2021年 1月12日
・2019~2020年 1月4日

と割と年によって異なります。過去に11月に降ったなんて記録もありますが、こうやってみると関東内でも東京は初日が遅い傾向にありますね。

降雪するにしても年を跨いだ1月以降が本番といた感じですね。


スポンサードリンク

東京で雪が降った際の注意点について

今年の東京の雪予報について確認した上で、もし降った場合の注意点や対策について確認していきましょう。

交通機関の乱れ

雪が降ると、電車やバスなどの交通機関が遅延や運休になることがあります。

大雪が降ると積雪の影響で鉄道の運転見合わせが発生するなど交通網がストップする可能性があります。

もし雪が降っている場合は出かける前に交通機関の確認をしておいた方が良いでしょう。

参考

道路の凍結

雪が降った後は道路が凍結する可能性があります。

  • 道路状況について事前に確認する
  • 車を運転する際は、スタッドレスタイヤやチェーンなどの冬用タイヤを装着する
  • 歩行の際は、歩幅を小さくして、ゆっくり歩く

といった点は頭に入れておいた方が良いでしょう。

とはいえ東京では数十センチほどの降雪はまれなので価格が高いスタッドレスが絶対必要かというと難しい所です。保管も大変ですしね。

なのでタイヤチェーンを用意しておいて積雪までしている際はそもそも運転しない。といった考えもありだと個人的には考えています。

とはいえ普段の運転に比べればやはり危険なので運転する際は十分な安全運転を心がけましょう。

参考:mew-ti  首都高道路交通状況マップ

徒歩で移動する際の対策

東京に限った事ではありませんが、雪の中での徒歩の移動は危険が待ち構えています。

2018年の大雪の際は200人以上が転倒による搬送があったといわれています。非常にケガがしやすいので以下の点に注意した方が良いでしょう。

滑りやすい靴を選ばない

ただでさえ滑りやすい状態で革靴やハイヒールだと余計に滑りやすいのでNG。

深いものや柔らかいゴム底のものは滑りにくい靴底の溝が深い靴やもしあればスノーブーツやロングブーツなどがオススメです。

滑りやすい場所を通らない

地面の雪が踏み固められる場所は非常に滑りやすいです。

・横断歩道

・地下鉄などの出入口

・車の出入りの多い歩道

・タイル張りの地下街

などは特に注意しましょう。

また、雪道を歩くときには、歩き方にも注意が必要です。

足を大きく前に出すのではなく、つま先を上げて歩くようにすると、滑りにくくなるので意識しながら歩くと良い感じです。

結論

普段雪が降らないゆえに降った時の外出は大変になります。

その日の天気予報を確認し、徒歩であろうが運転であろうが外出する際は十分気を付けて行動するようにしましょう。

最後に


スポンサードリンク

2023~2024年の東京の雪予報や対策について紹介してきました。

暖冬予想ではありますが、東京でも毎年雪が降ります。そして降った際は交通上が乱れる可能性が非常に高いです。

しっかりと対策を行い、ケガや事故に合わないよう注意しましょう!

関連記事:

スポンサードリンク