東京に雪が降る?そんなニュースを聞いて、心配している方も多いのではないでしょうか。
雪が降ると、交通機関が乱れたり、道路が凍結したりして、外出が大変になります。
そこで、東京の雪予報の最新情報について紹介したいと思います。
東京の雪予想の最新情報や、雪が降った場合の注意点などについて確認していきましょう!
※強烈な寒波が襲来し1月12日夜から13日にかけて都心でも雪が降りやすくなる模様です。
寒さ対策を万全にして出かける前に交通情報などニュースを確認しておきましょう!
東京の雪の傾向について
東京の雪の傾向は以下の通り
- 主に雪が降るのは主に 1月〜2月上旬。
- 東京23区では 年間に数回程度の降雪があるものの、積雪まで至るのは少ない。
- 平均すると年1〜2回程度、都心でうっすら積もることも。
- 多くは「みぞれ」や「雨まじりの雪」で終わるケースが多い。
といった感じです。
都心部では5cm以上積もることはまれで、大雪となるのは数年に1度の頻度で基本はみぞれや積もっても1~2㎝程度でしょう。
ただし、少量の積雪でも首都高速や在来線、飛行機などに大きな影響が出ることがあります。
特に路面凍結による転倒事故が多く、移動する際は非常に注意が必要でしょう。
東京の雪予報2025~2026について
気象庁から寒候期予報が発表され、全国的に冬の気温は平年並の見込みと発表されました。
太平洋側は降雪量の発表がありませんが、冬型の気圧配置が強まる時期もあり例年並に降るのではないかと予想しています。
寒波が来た際は天気が荒れがちです。
ニュースで寒気が日本に入り込む際は週間予報をチェックしておきましょう。
東京の雪はいつからいつまで?
関東圏の雪の初日と終日の平均は
都道府県 | 雪(初日) | 雪(終日) |
---|---|---|
茨城県・水戸 | 12月19日 | 3月21日 |
栃木県・宇都宮 | 12月16日 | 4月1日 |
群馬県・前橋 | 12月9日 | 3月30日 |
埼玉県・熊谷 | 12月20日 | 3月15日 |
千葉県・千葉 | 12月10日 | 3月23日 |
東京都・東京 | 1月3日 | 3月9日 |
神奈川県・横浜 | 12月15日 | 3月19日 |
山梨県・甲府 | 12月11日 | 3月23日 |
となっています。
※ 過去30年の統計ですので参考程度にしていただけると幸いです。
ちなみに直近の東京の初雪は
・2024~2025年 12月19日
・2023~2024年 1月13日
・2022~2023年 1月24日
・2021~2022年 12月26日
・2020~2021年 1月12日
・2019~2020年 1月4日
と割と年によって異なります。過去に11月に降ったなんて記録もありますが、こうやってみると関東内でも東京は初日が遅い傾向にありますね。
12月になって寒波到来のニュースが出たら天気予報をチェックしておくに越した事はないでしょう。

東京で雪が降った際の注意点について
今年の東京の雪予報について確認した上で、もし降った場合の注意点や対策について確認していきましょう。
交通機関の乱れ
雪が降ると、電車やバスなどの交通機関が遅延や運休になることがあります。
都内某所…このぐらいの雪で☃️
すでに電車が遅延です!
イリチルちゃん達いつ来るのかな…
東京は雪だよ☃️
#NCT127 pic.twitter.com/Wk3bP6iUWb— トムリク🍒 (@hisapcoco) March 7, 2024
大雪が降ると積雪の影響で鉄道の運転見合わせが発生するなど交通網がストップする可能性があります。
もし雪が降っている場合は出かける前に交通機関の確認をしておいた方が良いでしょう。
参考
道路の凍結
雪が降った後は道路が凍結する可能性があります。
- 道路状況について事前に確認する
- 車を運転する際は、スタッドレスタイヤやチェーンなどの冬用タイヤを装着する
- 歩行の際は、歩幅を小さくして、ゆっくり歩く
といった点は頭に入れておいた方が良いでしょう。
とはいえ東京では数十センチほどの降雪はまれなので価格が高いスタッドレスが絶対必要かというと難しい所です。保管も大変ですしね。
なのでタイヤチェーンを用意しておいて積雪までしている際はそもそも運転しない。といった考えもありだと個人的には考えています。
とはいえ普段の運転に比べればやはり危険なので運転する際は十分な安全運転を心がけましょう。
徒歩で移動する際の対策
東京に限った事ではありませんが、雪の中での徒歩の移動は危険が待ち構えています。
帰宅
バカ滑った
マジで東京民雪弱い pic.twitter.com/bZra2iFQjH— おさらドラゴン@のりりん牧場 (@visco_dragon) February 5, 2024
2018年の大雪の際は200人以上が転倒による搬送があったといわれています。非常にケガがしやすいので以下の点に注意した方が良いでしょう。
滑りやすい靴を選ばない
ただでさえ滑りやすい状態で革靴やハイヒールだと余計に滑りやすいのでNG。
深いものや柔らかいゴム底のものは滑りにくい靴底の溝が深い靴やもしあればスノーブーツやロングブーツなどがオススメです。
滑りやすい場所を通らない
地面の雪が踏み固められる場所は非常に滑りやすいです。
・地下鉄などの出入口
・車の出入りの多い歩道
・タイル張りの地下街
などは特に注意しましょう。
また、雪道を歩くときには、歩き方にも注意が必要です。
足を大きく前に出すのではなく、つま先を上げて歩くようにすると、滑りにくくなるので意識しながら歩くと良い感じです。
結論普段雪が降らないゆえに降った時の外出は大変になります。
その日の天気予報を確認し、徒歩であろうが運転であろうが外出する際は十分気を付けて行動するようにしましょう。
最後に
2025~2026年の東京の雪予報や対策について紹介してきました。
普段当たり前のように利用している交通機関が機能しなくなるとトラブルの元になりますしなにより危険です。
出かける前に確認を行い、ケガや事故に合わないよう注意しましょう!
関連記事:


