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いつから涼しくなる?全国の猛暑の時期はいつまで?(2024年最新)

この記事は約6分で読めます。

夏の猛暑にはうんざり。年々熱くなっていく一方で本当に大変です。

熱中症にも気を付けなければいけないし早く涼しくなって欲しいもの。

という事で過去の気象庁のデータもふまえて

例年猛暑はいつまで続いていつから涼しくなっていくのか。2024年の最新情報を書いていこうと思います。

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何月まで暑くていつから涼しくなる?

暑い時期は7月、8月とわかっていますが、実際いつから涼しくなるだろう…ってのは気になる所ですよね。

後に地域事に見ていきますが、まずはざっくりといつまで暑い時期が続くのか確認していきましょう。

参照:気象庁 地点別データ・グラフ

この画像は気象庁の2022年の東京の最高気温や最低気温を現した画像です。

1日の平均 最高気温平均 最低気温平均
7月 27.4 31.7 24.4
8月 27.5 32.0 24.3
9月 24.4 28.8 21.1
10月 17.2 21.5 13.8

そして表は東京の1日、最高、最低の平均気温。もちろん地域によって異なる部分はありますが、全国的に似た傾向が出ます。

ここ最近は5月から30度を超える年も出るぐらい暑くなりましたね(^_^;)

例年8月中旬頃に平均気温がピークとなりこの時期に猛暑日(35℃を超えた日)や熱帯夜が続く時期が多くなります。日中のお出かけには十分に気を付けたいですね。

8月中旬を過ぎると涼しくなっていきますが、涼しくなるといっても最高気温を見てもらえばわかる通り9月に入ったあたりでは当たり前のように最高気温が30度を超えてきます。

一般的に9月から秋であり、秋になれば段々と涼しくなり過ごしやすくなる季節ですが、一昔前と違い9月に入ってすぐはまだまだ涼しいとはいえない地域が多く暑い日が続くでしょう。

本格的に涼しく感じるのは9月中~下旬か

年にもよりますが9月中旬から下旬になると秋雨前線が到来し、雨の日が多くなります。その頃ぐらいから温度が低い日もあるので朝も少し肌寒く感じるようになる日が出てきます。

もちろん東北や北海道はもう少し早く涼しくなりますが、本州から九州にかけては体感的に涼しく感じるのは9月の半ばを越えてからになるでしょう。


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2024年は暑い傾向にあり

気象庁が先の3か月予報を出しており、7月から9月の予報を出しているのですが

平均気温 07月 平均気温 08月 平均気温 09月
北日本 低20% 並30% 高50% 低20% 並30% 高50% 低20% 並40% 高40%
高い見込み 高い見込み 高い見込み
東日本 低10% 並40% 高50% 低10% 並30% 高60% 低20% 並30% 高50%
高い見込み 高い見込み 高い見込み
西日本 低10% 並40% 高50% 低10% 並40% 高50% 低10% 並40% 高50%
高い見込み 高い見込み 高い見込み
沖縄・奄美 低10% 並30% 高60% 低20% 並30% 高50% 低10% 並40% 高50%
高い見込み 高い見込み 高い見込み

といったように、今年の夏は平年より高い予想で記録的な高温となった2023年に引き続いて酷暑になる可能性があります。

2024年の夏はラニーニャ現象が起こるとされており太平洋高気圧が北に張り出しやすくなるので高温傾向になりがちです。

加えて温室効果ガスの排出量が増加しており、

参照:気象庁 日本の夏平均気温偏差

年々気温が上昇しています。酷暑日も地域によっては当たり前のようになってきており年々暑くなる一方なのは肌で感じている方も多いでしょう。

対策無しに日中過ごすのは危険です。熱中症には十分に気をつけましょう。

暑さのピークは過ぎ猛暑日は減り朝夜は少しずつ涼しくなってはきます。とはいえ最高気温は30度を越える地域が多く、9月も引き続き暑い日が続く予定です。

その日の天候などにもよりますが1番暑い時間帯はおおよそ13時~14時。屋内では14時~15時と言われています。

参照:ポールインインサイド 暑さのピークにずれ! 家の内と外で約1時間の差

近年の暑さで室内での熱中症も多く発生しています。室温を適切に保ちこまめに水分補給をしましょう。

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地域別にいつから涼しくなるか調べてみた

というわけで暑い時期と涼しい時期がいつ頃になるか傾向を掴んだ上で地域別に確認していきましょう。

といっても年によって違いますし地域によっても温度が違いますので傾向を知る為の参考程度にしてくださると嬉しいです。

沖縄

年間を通して温暖な気候ではありますが、実は猛暑日は少なく本州より温度的には低い事もよくあったりします。

気温は本州に比べてゆるやかに上がりゆるやかに下がっていくのですが9月下旬になると最高気温が30度を下回る日も出てきます。

ゆるやかな気候のゆえ特別涼しくなったと感じる事も少ないですが、9月下旬から次第に過ごしやすくなっていくでしょう。

九州、中国、四国、関西、東海、関東

九州~関東の主な都市の最高気温と最低気温の平均は以下の通り

福岡

・8月の気温:最高32° 最低 25°
・9月の気温:最高29° 最低 22°
・10月の気温:最高24° 最低 14°

松山

・8月の気温:最高32° 最低 24°
・9月の気温:最高29° 最低 21°
・10月の気温:最高24° 最低 15°

広島

・8月の気温:最高33° 最低 25°
・9月の気温:最高29° 最低 21°
・10月の気温:最高23° 最低 15°

大阪

・8月の気温:最高33° 最低 25°
・9月の気温:最高29° 最低 21°
・10月の気温:最高23° 最低 15°

名古屋

・8月の気温:最高33° 最低 24°
・9月の気温:最高28° 最低 20°
・10月の気温:最高23° 最低 15°

浜松

・8月の気温:最高32° 最低 25°
・9月の気温:最高29° 最低 21°
・10月の気温:最高23° 最低 16°

東京

・8月の気温:最高32° 最低 24°
・9月の気温:最高29° 最低 21°
・10月の気温:最高22° 最低 14°

気象庁の過去30年のデータを元に調べたので現在はもう少し気温が上がっていますが、

傾向としてはやはり9月中~下旬ぐらいから涼しくなる傾向があります。

ここ数年は猛暑日は連日して続く事があります。熱さ対策は気を付けていきたいですね。

東北、北海道

地域によりますが東北地方や北海道であっても7月、8月は猛暑日に近い温度が出るので暑さ対策は必要です。

ただ関東より南に比べて温度は落ち着いていき9月入った頃には涼しくなる傾向にあります。

急激に寒くなる事もあるので体調管理には十分気を付けていきたいですね。

最後に


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  • 暑さのピークは7月下旬から8月下旬。
  • 日中は12時~15時が暑い。猛暑日は特に注意が必要。
  • 室内でも熱中症は起こりうる。室温を適切に保ちこまめに水分補給を!
  • 関東より南は暑さは9月中旬まで続き、9月下旬から涼しくなる。
  • 東北、北海道は9月上旬には涼しくなってくる。

といった感じで猛暑の時期や涼しくなる時期について紹介してきました。

年々暑くなって地域によっては夏に35度を越えるのは当たり前になってきましたね。

特に暑い時期は日中外に出るのは避けるなど暑さ対策をしっかりしていきたいところです。

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