GWやお盆、年末年始など混雑期などは新幹線の予約をあらかじめ行っている方も多いかと思います。
ただ急な都合でその日はどうしても予定が合わなくなった…
なんて事もあるかと思います。
そういった際の新幹線の払い戻しの方法やいつまで出来るか確認しておきましょう。
新幹線の払い戻しはいつまで?期限をチェック
まず新幹線の指定席についてですが、使用開始前であれば払い戻しが出来る場合と払い戻しが出来ない場合があります。
また払い戻しが出来る場合でも手数料がかかります。
ひとつずつ確認していきましょう。
新幹線の払い戻しの手数料について
では払い戻しが出来る場合の手数料について確認していきましょう。
払い戻しが出来る場合
まず払い戻しが出来る場合についてですが、
- JR駅の窓口
- 券売機
- JR新幹線に関連するネット予約
で購入したものであれば払い戻しが出来ます。
手数料に関しては乗車券と特急券にかかり
■乗車2日前まで
・自由席
乗車券=220円、特急券=220円 計440円
・指定席
乗車券=220円、特急券=340円 計560円
■前日~発車まで
・自由席
乗車券=220円、特急券=220円 計440円
・指定席
乗車券=220円、特急券=特急料金の3割(最低340円)
ネット予約購入先によって異なる
といった感じです。
2日前まではそこまでは値段がかかりませんが、前日以降になると指定席の払い戻し手数料が高くつきます。
キャンセルして払い戻す際は早いうちに行うようにしましょう。
ネット予約に関しては安く購入出来る恩恵がありますが、
払い戻しの場合購入先によって異なり払い戻しの費用が高くつく事もあります。
もし払い戻す場合は購入先を確認するようにしましょう。
日を改めての変更であれば手数料を取られない事も
その日は乗れなくなってしまったけれども1ヶ月以内の別の指定席を利用する予定であれば1回に限ってですが手数料なしで変更する事が出来ます。
ただ2回目以降はキャンセル扱いとなり手数料がかかるので注意しましょう。
払い戻しが出来ない場合
逆に払い戻しが出来ない場合はどういう状況かというと金券ショップなどで購入した場合です。
払い戻しが必要に感じる場合は年末年始、GW、お盆時に回数券を購入した時でしょうか。回数券はこの時に利用出来ないんですよね。
最近では自販機でもバラ売りの回数券が販売されている事もありますが、もしキャンセルしたいと思っても出来ないんです。
その場合の対処法としては金券ショップで売るかオークションで売るかといった事になるのですが、キャンセルする時期の都合上金券ショップに売る事が大半になるかと思います。
当然ながら購入の時よりも安く買い取られます。
金券ショップで購入する際はその点も考慮しつつ購入するようにしましょう。
その他
どちらも当てはまらない乗車券として旅行会社によるパックで購入した場合です。
新幹線は旅行会社とセットで販売されている事もあります。
ホテルなどのセットで購入すると通常よりかなり安く購入する事が出来ます。
ただしキャンセルする場合は新幹線だけの問題ではないので、旅行会社で行う必要があります。
新幹線の手数料とは違い、旅行会社によるキャンセル手数料がかかってしまい旅行会社によって違うのですが
キャンセル料は新幹線のみを利用するよりもまず高いと思った方がよいでしょう。
ただ新幹線のチケットの変更のみであれば発車前であれば変更が出来ます。
とはいえホテルの日程も変更する事になればやはりキャンセル扱いとなってしまいます。
具体的な事に関してはまず旅行会社に一度連絡して確認した方がよいでしょう。
新幹線の払い戻しはどこで?
新幹線の払い戻しについてですが、購入場所によって異なります。
すでに説明した部分もあるのですがまとめると
・JR新幹線に関連するネット予約→「各ネット予約で購入したサイト」(えきネット、おでかけネットなど)
・旅行会社とのパック→各旅行会社
となります。基本的な払い戻し場所については上記になるのですが購入方法は色々とありますので紹介した以外の可能性があるかもしれません。
その場合は一度購入した場所にご連絡しましょう。
クレジットカードで購入した新幹線切符の払い戻しについて
クレジットカードで購入した新幹線切符の払い戻しについてですが、以前であれば購入会社と異なるJRの場合払い戻しが出来ませんでした。
たとえばJR東日本で購入したキップであればJR東日本内でしか払い戻しが出来ないといった感じです。
ただ平成25年4月より取り扱いが変更となり別会社でも払い戻しの処理が出来るようになりました。
なのでクレジットカードで購入した際でもみどりの窓口や券売機で購入したものであればどの駅でも変更する事が出来ます。
ただネット予約については上記でも説明した通り各ネット予約で購入したサイトでの方法でみどりの窓口ではない事を覚えておきましょう。
最後に
新幹線の払い戻しはいつまで出来るか、また手数料についても紹介してきました。
払い戻しをするにも手間がかかりますしキャンセルする場合手数料がかかってしまいます。
購入する際は出来る限り後で変更のないように購入する事をおすすめします。