寒い冬が続いて、家から出たくない。もう少し暖かくなったら、アウトドアや旅行など、様々なことをしたい!

なんて思っている方もいるでしょう。

暖かくなる時期の到来は、寒さから解放され、新たな生活を楽しめる喜ばしい時。春を待ち遠しいですね。

そこで、今回は、暖かくなる時期の具体的な予想や、暖かくなる時期の天気予報など2024年の最新情報を届けます。

暖かくなる時期を、より快適に過ごすために、ぜひ参考にしてください。

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2024年の春は例年より早く暖かくなる予想

2023年の夏からずっと続いていますが、平均気温が高い傾向が続いて冬も暖冬傾向です。

冬が暖冬傾向の理由として

・温室効果ガスによる地球温暖化の影響

・エルニーニョ現象の発生中

といった事が原因としてあるのですが、

参照:エルニーニョ現象発生時の日本の天候の特徴

こちらの画像は気象庁のエルニーニョ現象自の春の平均気温の画像なのですが、

全国的に平年より暖かくなる傾向にあります。

参照:気象庁 エルニーニョ監視速報

春にかけてエルニーニョの発生確率は落ち着いてくるものの3月時点ではまだ発生する可能性はかなり高いです。その事から

冬に引き続いて春も暖かくなる傾向=平年に比べて早く暖かくなるのではと予想しています。

参考として東京の1月~3月の最高気温と最低気温のグラフなのですが、大寒(1月20前後~2月頭)を過ぎて気温は次第に上がっていきます。

ただ上がっていくとはいえ2月は当然ながら寒く暖かいと感じてくるのは3月中旬を越えてから(地域により差があり)

年々平均気温も上がってくるのでより早く暖かさを感じるのが早くなっていく事でしょう。

気象庁の3か月予報では平均より高い傾向に

気象庁の3か月予報の発表があり、全国的に平年並または平年より暖かい見込みとの予報が出ました。

参照:気象庁 季節予報より

2月も異常に暖かい日があるほど暖冬傾向にありましたが、引き続き春先も平均より暖かい日が多く例年より早く暖かいと感じるようになるかもしれません。

とはいえ、3月は寒暖差が激しい時期。暖かい日の翌日には急激に冷え込む事もあります。天気予報を確認して服装選びには気を付けましょう。

3月は寒い日が多く中旬から低温の予報も

2月までは平均より暖かい日が多い日が続いていましたが、3月は一転平年並か平年より低い日も続いています。

また中旬から気象庁より全国的に平年より低い予報が発表されています。

暖かい日も出始めますが、寒暖の差が大きく体調管理には十分気を付けた方が良いでしょう。暖かい日が続くのはまだ先になりそうですね。

2週間の天気予報で直近の天気や気温について確認しておきましょう。


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いつ頃から暖かくなる?地域別まとめ

暖かいと感じる影響は気温だけでなく、空気の湿度、風の影響代謝量など様々なので気温だけで測れるものではないですが、

一般的には15度を越えてくるぐらいから暖かさを感じ20度近くになると過ごしやすくなるといわれています。

過去30年の平均なので参考程度ではありますが、

北海道(札幌)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
4月 11.7 3.4 7.3
5月 17.9 9.0 13.0

東北地方(仙台)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 10.0 1.4 5.5
4月 15.5 6.3 10.7
5月 20.2 11.7 15.6

関東地方(東京)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 14.2 5.0 9.4
4月 19.4 9.8 14.3

北陸地方(金沢)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 11.6 3.4 7.3
4月 17.3 8.2 12.6

東海地方(名古屋)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 14.5 4.6 9.2
4月 20.1 9.7 14.6

近畿地方(大阪)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 14.2 6.0 9.9
4月 19.9 10.9 15.2

中国地方(広島)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 14.5 5.1 9.5
4月 19.8 10.1 14.8

四国地方(香川)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 14.1 5.0 9.4
4月 19.8 9.9 14.7

九州地方(福岡)

最高気温 最低気温 1日の平均気温
3月 15.0 7.2 10.8
4月 19.9 11.5 15.4

参照:気象庁 過去の気象データ検索より

といった感じ。ただ年々平均気温が上がっているので参考程度ではあるのですが、最近の温暖化傾向も含め

  • 東北~北海道 4月中旬~5月上旬
  • 関東~九州 3月下旬~4月上旬