ネット用語でよく使われる事の多い「フラグが立つ」
まぁ最近では色んなフラグがありますよね 笑
今では何気なく使われている言葉の一つなんですが、元々はどういった感じで使われていたのか少しきになったので、この機会に調べてみる事にしました。
フラグが立つの意味とは
まずは意味についてチェックしておきましょう。
よく最近ではフラグが~フラグが~となんでもない事でも多用されているように感じていますが 汗
まぁそんな事はさておいてまずどういった意味かを説明すると元々は
・フラグが立つ=特定のイベントが起きる際の条件が揃う。
という事で使われていました。元々はPCのアドベンチャーゲームが現在のフラグが立つの使われた始まりだとか。
- ○○と話す必要がある。
- ○○に立ち寄る必要がある。
と、特定の条件を成立させる事で、このイベントが成立する=フラグが立った。
といった流れとなりますね。
特定パターンを感じる事でフラグが立ったと使われる事も
最近使われる傾向としてはこちらが多いと思うのですが、
物語には似たような話、ようは「お決まりパターン」って奴がありますよね。
実際その話がどうなるかはさておいて、お決まりパターンが発生する事で、
「あ、○○フラグがたったわ 笑」
といった使われる事が多いです。アニメや漫画などの展開や特定のセリフなどで使われる傾向が多いですね。
といった感じでフラグが立つというのは
「特定のイベントが起きる際の条件が揃う、またはそれを匂わせるストーリー展開」
として使われる事が多くなりました。
ちなみにですが
→フラグが回収された
■ 成立しなかった(お決まりのパターンにならなかった)
→フラグが折れた、フラグブレイカー
といった呼び方がされたりします。
代表的なフラグ一覧
ではフラグが立つという事を紹介したのでよく使われるフラグ一覧について紹介していきましょう。
死亡フラグ
昔から使われ今でもよく頻繁に使われる事の多いフラグ、死亡フラグ
「俺、○○が終わったら結婚するんだ」
が特に有名ですね、何か危険な際が起こる前段階の結婚などの希望フラグは死亡フラグ回収高めの非常にデンジャラスなフラグです 笑
一般的には生前前の特定の行動・発言をしていた事またはその発言そのものを指す事がありますね。
- 誰もいないじゃないか。ビビらせやがって
- これがお前の最後だ
- ホラー映画で1人だけ自室に戻ろうとする
- 俺、必ず戻ってくるから。
などなど書いたらきりがないぐらいフラグが立つ事で有名ですね。
生存フラグ
ストーリー上普通なら死に至るまたは瀕死のような状況に陥った際に何らかのセリフまたは状況によって助かるフラグ。
「やったか!?」は今でも多いに使われている敵生存フラグw
- 死亡フラグが立て続けに起こる
- 主人公側の時限爆弾の解体シーン
なども割と生存フラグになっている事も多いですね。
とにかく死亡フラグと生存フラグはフラグが折れる事も含めて多種多様とあります。
恋愛フラグ
フラグの中でも最初期から使われているのが恋愛フラグ。
特定の条件を満たす事で相手に恋をするきっかけとなる複線が張られるのが恋愛フラグですね。
上記二つとは違って恋愛漫画、またはギャルゲーなどで起こりやすいフラグのひとつです。
- 大切な話があるから、○○で待っていて欲しい
- クラスメイトと休日ばったりあった瞬間
- 笑った方がかわいいと言われた
などが恋愛フラグで有名なフラグですね。ちなみにリアルではほぼ起きないので諦めましょう 笑
クリアフラグ
最近はネット上での投稿が多いので見かけるフラグですが、
自分では難しい高難易度の場面に何度も挑戦しては失敗を続けるなか。急に雰囲気が変わる、または演出が変わる事を指します。
アクション系のゲーム動画で急に最初の場面から始まる際にクリアフラグが想定される傾向が多いですね。
(当然ながらフラグクラッシュの場合もある。)
といったようにフラグにも数多く様々なものがあります。
留年フラグ、親(登場)フラグなどなど昨今では少しでもそのような状況が生まれそうならフラグと使われているケースも多いです。
ただ繰り返しとなりますが、フラグが立つ基本条件は「特定のイベントが起きる際の条件が揃う、またはそれを匂わせるストーリー」
という事を覚えておきましょう。
ちなみに語源について
最近では何か条件にあえばすぐフラグがたったなどと言われていますが、
元々はプログラムの分野で用いられる言葉だったりします。
コンピュータ関係でいうフラグ(flag)とは、真か偽か・0か1か・マイナスが付くか付かないか、などといった情報量が1ビットの値(情報)を状態として保持する、レジスタや変数などのことである。
旗を英語で言うと「flag」
- 真の場合、または真にする事を「フラグを立てる」
- 偽の場合、または偽にする事を「フラグを落とす」
といった感じなんですね。それがPCのアドベンチャーゲームで使われるようになって今に至る。といった感じだったりします。
最後に
フラグが立つという意味についての解説及び紹介をしてきました。
いかがだったでしょうか?今ではよく使われているネット用語の一つですが、意外と語源についてご存知でなかった人は多いのではないでしょうか?
正直詳しく紹介すればあまりにも長文になってしまうのでほぼ有名な所しか紹介出来なくて申し訳ないところ。
最近では残業フラグなんて言葉もあったり。そんなフラグは倒したい所ですね 笑