ヨーグルトの賞味期限切れ。未開封のものは過ぎても大丈夫？

「ヨーグルト」には身体に良いと言われている、「乳酸菌を始め善玉菌」が豊富に含まれている食品です。

「善玉菌」には、「悪玉菌を抑えながら腸内環境を良く」してくれて、「便秘がちと言われる人」の便通も良くし、「美肌効果」にも良いと言われています。

また、有害物質の発生を抑えてくれる事で、「風邪や花粉症」などの「アレルギー症状」も緩和してくれ、健康な身体にしてくれるのですね。

そんな身体に良い食材のヨーグルトに記載されている「賞味期限」って本当にそれまでに食べなくてはいけない物なのか気になる事はありませんか？

という事でヨーグルトの賞味期限の事について未開封のものや開封してしまった時のものについて確認していきましょう。

ヨーグルトが賞味期限切れでも食べられるの？

毎朝食べる習慣を付けようと、「ヨーグルト」を買って来て冷蔵庫には入れてあるのに、とにかく朝はドタバタで気が付いた時には「賞味期限」が過ぎてしまった。

そんな時に気になるのが、賞味期限が過ぎても食べて良いの…？勿体ないけどやめた方が良いの…？

と賞味期限切れのものについて考える時ってあると思います。

ヨーグルトを購入して、気が付くと「賞味期限」が過ぎて初めて開封して見る事もしばしばです。

すると、ヨーグルトに上に水の様な物が溜まっている時がありませんか…？

実はこれ、「ホエイ」と言ってヨーグルトから出て来る水分なんですが、この「ホエイ」にはとっても沢山の「タンパク質」やミネラル、ビタミンなどの栄養分がギッシリと詰まっているのです。

間違っても、捨てないで下さいね！

我が家ではそんな状態のなったヨーグルトは、かき混ぜて「栄養！」「栄養！」と普通に美味しく頂いています。

とは言っても場合によっては捨てる必要があります。判断目安については後ほど紹介します。

ヨーグルトは未開封のものはいつまで大丈夫なの？

「ヨーグルト」にも沢山の種類の物が店頭に並んでいて、砂糖未使用のものから果物が入った物等々が有るので、種類によって多少の賞味期限が違って来ると思います。

未開封のヨーグルトであれば…、

砂糖や果物を使用していない、プレーンのヨーグルトの場合は冷蔵庫に入れられた状態で有れば、おおよそ5～7日は安心して食べらられると思います。

開封済のヨーグルトの場合は…、

一度食べて、すっかり忘れられていたヨーグルトの場合は、賞味期限よりも開封した日にちを気にして下さい。

開封してしまった場合には、食中毒などの心配もありますから2～3日中には食べた方が無難ですね。

要チェック
一度開封してしまったヨーグルトの場合は、冷蔵庫の中でも雑菌が増えてお腹を壊してしまうかも知れないので安心は出来ませんね。

なので開封したものについては賞味期限内であっても数日中に食べきってしまいましょう。

捨てるかどうかの判断目安は？

「ヨーグルトは元々発酵食品」なので、食べられなくなった状態と言っても分かり辛いですね。

乳酸菌は元々酸味の強い食品なので、ここで「捨てる」まだ「大丈夫」の判断に悩んでしまいますが、やはり「ヨーグルトの賞味期限」を確認するには見た目と臭いと味になると思われます。

見た目

「ヨーグルト自体がピンク色」がかって見えます。

そうなのです…、これってカビの一種でもあり、乳酸菌の一種とも言えるのです。

通常のカビは白と黒や青緑になるのですが、「酵母系の場合のカビはピンク」色になるのだそうです。

ただ、人により感覚は夫々に違いますし一概には言えない部分もあり、食べてしまって体調が悪くなるなら無いも人夫々ですし…、明確にはわからないですね。

実は、「ヨーグルト」が腐るには原因があり、雑菌が混入する事にあると言われています。

もし、雑菌が入った場合にはヨーグルトにカビが発生するそうですが、ヨーグルトには乳酸菌が入っているので、通常に冷蔵庫に清潔な環境で保存した場合には賞味期限内には腐る事はないそうなのです。

臭い

またヨーグルトに変な臭いがする場合も雑菌が繁殖している可能性があります。その場合は捨ててしまった方が良いでしょう。

味

最後に味についてですが、酸味が増すなど味が落ちてしまっています。

味の判断は見た目や臭いに比べてわかりづらい部分もありますが、少しでも違和感を感じたのであれば捨ててしまった方が良いかもしれません。

といったように見た目、臭い、味で確認していきましょう。

まとめ