突然テレビが消えた!真っ暗な画面にビックリしますよね。

「修理代が高額になるのでは?」
「買い替えが必要なのだろうか?」
「何が原因でテレビが消えるんだろ?」

なんて思う事もあるかと思います。という事でテレビが勝手に消える原因や対処法について確認していきましょう!

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テレビが勝手に消える理由

テレビが勝手に消えるのはテレビの設定によるものから故障まで多種多様です。

一つずつチェックしていきましょう。

リモコンの誤作動

リモコンを長く利用していると

・電池の消耗による誤作動

・リモコンのボタンや内部による汚れ

・リモコンを落とした事による内部破損からの誤作動

といった劣化による誤作動を起こす事があります。特にボタンの内部に汚れが詰まったりして勝手に動作する事はあるあるなんですよね。

解決法については

清掃

リモコンのボタンや内部を、綿棒や柔らかい布を使って清掃しましょう。

電池の確認

まず、電池が消耗していないか確認しましょう。電池残量が少ない場合は、新しい電池に交換してください。

リモコンの初期化

リモコンによっては、初期化することで誤作動が解決する場合があります。取扱説明書を確認して、初期化の手順を行ってください。

それでもリモコンが誤作動する場合はメーカーに修理または買い直しを検討しましょう。

省エネ設定またはスリープタイマー、無操作オフが設定されていた

テレビが勝手に消える理由に省エネ設定やスリープタイマーをオン、無操作による電源オフにしているのを忘れている事も割と消える原因の上位にあったりします。

最近だと人感センサーがあるテレビもあって一定時間、動きが検知できないと電源オフにする機能もあったりするんですよね。

要は家族の誰かがスリープタイマーや省エネ設定で設定した時間が経過したときに自動的にテレビの電源を切るようにしていた事で自動で消えるようにしていたというわけです。

オフタイマーが「切」以外の表示になっている場合は、オフタイマーが働いた可能性があります。

解決策

もしもう一度電源を押してすぐつくようであれば設定されているかどうか確認してみましょう。

(設定方法はメーカーによって違うのでわからない場合はテレビ名+省エネまたはスリープタイマーで設定しましょう。)

電源プラグまたはケーブル配線の劣化

長く使用していると電源プラグまたはケーブル配線の劣化が起きる事もあります。

劣化する事でつかなかったり、再度ついたとしてもまたすぐ消えるなんて事があります。

解決策

基盤の劣化の可能性もあるので判断が難しいのですが、電源プラグの差し直しやケーブル配線のつけ直しをして原因を突き詰め

もし劣化原因がわかればケーブルやプラグの買い直しをしましょう。

他のリモコンに反応

原因としては低めではありますが、ほかのテレビのリモコンの赤外線に反応してしまい、消えてしまうって事もあったりします。

割と他社製のリモコンであっても反応してしまうんですよね。

家に複数テレビがあるご家庭やリモコンを備えつけているご家庭だとたまにあるので設置場所の見直しを検討するなどしてみるのもありでしょう。

といった感じで勝手に消える方法は色々あるのでまずはテレビの設定周りから確認するなど色々試してみましょう!


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寿命の可能性も

上記の方法のどれにも当てはまらない場合はテレビ本体の故障。つまり基盤の劣化によりテレビが勝手に消えてしまう事があります。

一度切れてうんともすんともせず、リモコンもケーブル等のつけ直しをしても反応しない等どうしようもない場合は本体の故障が考えられます。

使用頻度にもよりますがカラーテレビの平均使用年数は10年程度と内閣府が発表した実施調査結果が出ています。

テレビの買い替えの基準としては以下の通り

バックライトの低下

テレビ画面の明るさを司るバックライトは、経年劣化によって徐々に光量が低下します。

そのため、画面全体が暗く見えたり、明るさ設定をしても変化がなかったりします。

以前より明らかにテレビが暗いなぁ…と感じたらそのテレビは寿命を迎えつつあるというわけです。

画面が乱れる

画面に縦線が入ったり、歪んだり、乱れたりするのは、映像処理を行う基盤に問題が発生している可能性が高いです。

基盤はテレビの頭脳のような役割を担っており、故障すると画面表示に異常が現れます。要は経年劣化という奴です。

上記のような傾向が見られた場合はテレビの寿命のサインと思って良いでしょう。

音にノイズが混じったり、音が出ない時がある

音声にノイズが入ったり音が出なかったりする症状が出ている場合、テレビ内部の回路や基板に不具合が生じている可能性があります。

頻度が多くなればなるほど劣化している可能性が高いんですよね。

これらの根本的な修理が難しいケースが多く、修理に出すのも値段がかかるので新しくテレビを購入したほうが良いでしょう。

電源がついてすぐ消える

いったん電源がついたけど、すぐに消えるといった事も体験した事があると思います。

コンセントの差し直し等で直る事もありますが、頻度が多い場合は電源部分の基盤劣化または不良の可能性があります。

このような現象も寿命が近付いていると言ってよいでしょう。

修理か買い替え?まずは専門家に相談

上記の症状が現れた場合、まずはテレビの取扱説明書を確認し、電源設定や接続状況などを確認しましょう。問題が解決しない場合は、家電量販店やメーカーの修理サービスに相談することをおすすめします。

症状やテレビの状況によって、修理費用や買い替え費用が大きく異なる場合があります。

テレビも一昔前に比べて随分と安くなったので修理より買い替えの方が安いなんて事もあるんですよね。

専門家に相談し、最適な解決方法を選びましょう。

まとめ


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  • テレビが突然消える理由はいくつかある
  • リモコン点検、テレビの設定、ケーブルのつけ直しなどをしてみる
  • 寿命による劣化の可能性も
  • 専門家に相談して修理か買い替えの検討もする

といった感じでテレビが勝手に消える可能性について紹介してきました。

急にテレビが映らなくなるとビックリしてしまいますよね。上記の方法で解決したのであれば幸いです。

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