季節によっては、全く想定外の突然降り出した雨に濡れてしまう事ってありますよね。
特に革靴が濡れてしまった場合には、型くずれや最悪、カビが生えてしまったり、そのまま乾かしてしまうと硬くなってしまい、靴を傷める原因となりますから、靴が雨に濡れてしまった場合には必ず、お手入れが必要になります。
という事で今回は靴を早く乾かす方法について紹介していこうと思います。
目次
濡れた靴を早く乾かす方法とは?
お気に入りの靴が雨で濡れるとテンションがた落ちですよねぇ…。
しとしと雨が降っている中、水たまりを避けて歩いている筈なのに、気が付くと水が靴にジィ~ワァ~…と、染み込んできて気が付くと靴はビショビショ…に。
もし、次の日に履くつもりの靴が濡れてしまった場合には、なんとかして乾かす方法は無いものかと必死になります。
とは、言っても一度濡れた靴は干しても、そんなに簡単に乾く筈はありませんよね。
普通に干しただけなら、早くても、乾くには3日は掛かりますが、出来るだけ早く靴を乾かす方法があります。
スニーカーの場合
スニーカーの場合は洗濯機で脱水する方法が使えます。
②中敷を外します。
③中敷と靴の中を、次に外側を、タオルで綺麗に拭き取り、中敷と靴本体を脱水機にかけます。
④つま先部分を下に、かかと部分を上にして立てかけて干します。
脱水機を使うと、大まかな水分を取る事が出来るので、早く乾くのです。
注意とはいえ脱水機を使用する場合はスニーカーが形崩れしてしまう場合があります。
大切に扱っているスニーカーについては拭き取りで最低限水分を拭き取る感じにするのが無難でしょう。
革靴の乾かし方は、次の項で紹介します。
新聞紙などの代用に使えるものはない?
*ここでは、まず先に革靴の乾かし方について説明する事にしましょう。というのも革靴の乾かし方は主に新聞紙が使われるのが有名だからです。
革靴の爪先には、乾燥剤や新聞紙を詰めます。
②つま先に乾燥剤を入れ、新聞紙をくちゃくちゃにしてしっかりと詰め込みます。
③次はスニーカーと同様に、爪先部分を下にして立てかけて干しましょう。
※この時、爪先に詰めた新聞紙は、こまめに新しい物と交換する事で、乾きが早くなりますよ!
④適度な時間を置いて、再度タオルで水けを拭き取って見て、まだ乾かない時はもうしばらく様子を見ます。
といった感じで少して手間ではあるのですが、新聞紙や乾燥剤を使用する事で水分を吸い取り早く乾いてくれるんです。
またペットボトルなどを使って、靴を逆さまにすると、さらに水気が下がるので早く乾きます。
とにかく早く乾かしたいと思う時は…、
とにかく靴を早く乾かしたい…!
そんな方にはドライヤーを使いましょう…!
ドライヤーの温風を使う事で、早く乾かすことが出来るんですね(^_-)-☆
まず、今 乾かし途中の靴があり、適度の時間が経って居たら…、
➀ドライヤーの温風をあてても、湿気が残っていた場合には、前項での、スニーカーを乾かす手順にドライヤーを組み込んで、繰り返して見ましょう。
こんな感じでドライヤーを使う事と、早く乾くと思います。
新聞紙の代わりにキッチンペーパー
最近では新聞紙を取らない方も多く持っていない…という方もいるのではないでしょうか?
代用としてキッチンペーパーが上げられます。キッチンペーパーの方が、良く水を吸収すると言ったデータがあるぐらい吸収力に優れているんです。
キッチンペーパーを使うと、若干経費は掛かりますが、つま先のキッチンペーパーを細目に、新しいキッチンペーパーを入れ替える事で、乾きが速くなるんです。
早く乾かす「コツ」を是非一度、試して見て下さい!
濡れた靴の臭いの対処法についてもチェック
元々、靴の臭いの原因は靴の汚れ(泥)だったり、足の汗や皮脂汚れの雑菌が繁殖して起こるのです。
特に雨に濡れた時の靴の臭いのは、いつもの臭さに追い打ちをかけた雑菌の増殖になります。
こんな状態になった臭いは、何時ものお手入れ方法では、取る事は出来ませんが、次に紹介する方法で消臭効果があると言われています。
*銅には昔から、雑菌を消滅させる効果があると言われています。
②重曹には消臭や吸湿効果があるので、お茶パックがあればその中に重層を入れて靴の中に入れて置くと臭いが無くなります。
*お茶パックが無い時には、靴下でも大丈夫です。
③コーヒーカスにも、消臭や吸湿効果があります。
*レンジでチンするか、お日様に当てて乾燥させてから、お茶パックなどに入れて使います。
④竹炭の消臭や吸湿効果と言うのは、皆さんもご存知ですよね。
*出来るだけ細かくした墨を、お茶パックに入れて靴の中に入れて下さい。
間違っても、直に入れないで下さいね。靴が真っ黒くなっちゃいます…・。
もし、濡れたのがスニーカーだった場合には、漂白剤を入れて洗うと臭いも消えて綺麗になりますが、この場合は液体洗剤より、粉末の洗剤の方が良いですよ。
濡れてびしょびしょになる前に防水スプレーで守ろう
大切な靴や、洗ったばかり靴、洗うのが難しい靴が濡れてしまい、大変な思いをする前にそれなりの対応をして置く事が大事ですね。
*防水スプレー
少しくらいの雨の場合なら、出掛ける前に防水スプレーを丹念に、靴に掛けて置く事で快適に履いていられます。
ただ、大雨が降っている場合は、防水スプレーなどでは守り切れないので気をつけて下さい。
それと、気をつけたい事が、あと一つあるのですが、履きたい靴が「革靴の場合」は、防水スプレーの種類によっては使うのは気をつけた方が良いです。
艶がある革靴の場合には、防水スプレーをする事で「艶がなくなって」しまうので、革靴専用の「ワックスやオイル」で防水して下さい。
ただ最近では防水スプレーでも革靴対応のものもあるのでひとつ紹介しておきます。
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防水スプレーをあらかじめ使用しておく事で水の吸収を防ぐだけでなく嫌な靴の臭いの対策などにもなります。
しっかり対策をして靴を少しでも長く良い状態に保ちましょう^ ^