
2026年の秋に北海道旅行を考えていると、「何月から雪が降るのか」「10月でも雪道になるのか」が気になるところですね。北海道は広いため、札幌・旭川・函館などで初雪の時期が異なり、北海道全体を一つの日付で表すことはできません。
2026年秋の初雪日はまだ確定していませんが、気象庁の平年値を見ると、北海道の主な都市では10月中旬から11月上旬が目安です。ただし、初雪が降っても道路や地面に雪が積もるとは限りません。
ここでは、主要都市の平年日と2025年の観測結果をもとに、2026年の初雪時期を考えます。旅行や冬タイヤの準備で確認したいポイントもあわせて整理していきましょう。
2026年の北海道の初雪は10月中旬から11月上旬が目安
2026年の北海道の初雪は、早い地域で10月中旬から下旬、遅い地域で11月上旬ごろが一つの目安です。
ただし、これは過去の観測結果から考えた時期であり、「2026年はこの日に降る」という予報ではありません。初雪は、その年の寒気や気温、降水の状況によって前後します。
| 都市 | 初雪の平年日 | 2026年初雪 |
|---|---|---|
| 稚内 | 10月19日 | |
| 旭川 | 10月19日 | |
| 札幌 | 10月28日 | |
| 網走 | 10月30日 | |
| 帯広 | 11月1日 | |
| 函館 | 11月1日 | |
| 室蘭 | 11月2日 | |
| 釧路 | 11月7日 |
※初雪の平年はあくまで参考程度で見ていただければ
※2 2026年の初雪については随時更新予定です。
気象庁の平年値では、稚内と旭川が10月19日、札幌が10月28日、帯広と函館が11月1日、釧路が11月7日です。北海道内でも、地域によって2週間以上の差があります。
北海道の主要都市における初雪の平年日
初雪の時期が比較的早いのは、旭川や稚内などです。札幌は10月末、函館・室蘭・帯広などは11月初めが平年の目安になっています。
ただし、緯度だけで初雪の順番が決まるわけではありません。標高や地形、海からの距離、そのときの風向きによっても変わります。
例えば、札幌より南にある地域でも、強い寒気が入れば先に雪が観測されることがあります。早見表は旅行日程を考える参考にはなりますが、実際の服装や交通手段は直前の予報で判断しましょう。
2026年の初雪情報はいつ分かるのか
初雪は、実際に雪が観測されたあとに発表されます。そのため、数か月前の段階で正確な日付を知ることはできません。
10月も下旬に入ったら週間天気予報を確認し、旅行や運転の数日前には気象庁の最新情報を見直すのが現実的です。
時期が近付いたらチェックしておきましょう。
2025年以前の北海道ではいつ初雪が降ったのか
2026年の時期を考えるうえでは、平年日だけでなく直近の観測結果も参考になります。
ただし、前年に早く降ったからといって、翌年も同じ時期になるとは限りません。あくまで参考程度で過去の初雪日は「起こり得る時期の幅」を知るために使うのがよいでしょう。
2025年の札幌・旭川・稚内の初雪
2025年秋は、稚内と旭川で10月20日、札幌で10月23日に初雪が観測されました。
札幌の平年日は10月28日なので、2025年は平年より5日早い初雪でした。一方、稚内と旭川は平年より1日遅くなっています。
ほかの地域では、網走が10月20日、帯広・函館・室蘭が10月28日、釧路が11月11日でした。同じ北海道でも、一度の寒気ですべての地域に初雪が降るわけではないことが分かります。
初雪は平年より早くなる年も遅くなる年もある
初雪には、雪が降るほどの低い気温と降水の両方が必要です。気温が低くても晴れていれば雪は降らず、雨が降っても気温が高ければ初雪にはなりません。
そのため、平年日を過ぎても初雪が観測されない年がある一方、強い寒気が早く入って平年より1週間以上早まることもあります。
「10月28日になれば札幌で必ず雪が降る」と考えるのではなく、10月後半から可能性が高まり始めると捉えるほうが実際の状況に合っています。
北海道の初雪が地域によって違う理由
北海道は東西・南北ともに広く、日本海側、太平洋側、オホーツク海側、内陸部で気候が異なります。
同じ日の天気予報でも、旭川では雪、札幌では雨、函館では曇りということがあります。北海道旅行で複数の地域を移動する場合は、到着地だけでなく移動経路の予報も確認しましょう。
道北・内陸部は初雪が比較的早い
稚内や旭川では、初雪の平年日が10月19日です。札幌の10月28日より、平年値では9日早くなっています。
特に旭川のような内陸部は、秋になると朝晩の気温が下がりやすい地域です。市街地で雪が積もっていなくても、郊外や峠では路面が凍結している可能性があります。
10月後半に道北や内陸部を車で移動する場合は、「初雪が観測されたか」だけでなく、最低気温や峠の道路情報も確認してください。
道南・太平洋側は11月になる地域もある
函館の初雪の平年日は11月1日、室蘭は11月2日、釧路は11月7日です。道北や内陸部に比べると、初雪が遅い傾向があります。
ただし、道南や太平洋側なら10月に雪が降らないとは言い切れません。2025年秋は函館と室蘭で10月28日に初雪が観測され、どちらも平年より早い結果となりました。
「函館だから11月まで大丈夫」と地域名だけで判断せず、10月後半になったら予報をこまめに確認しましょう。
初雪が降ってもすぐに雪景色になるとは限らない
初雪が観測されたというニュースを見て、北海道の街全体が白くなったと考える人もいるかもしれません。
しかし、初雪は空から雪が降ったことを示すもので、地面に積もったことを意味するわけではありません。降ってもすぐに溶けたり、雨に混じった雪だったりする場合があります。

初雪・初積雪・根雪の違い
初雪、初積雪、根雪は、それぞれ確認している内容が異なります。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 初雪 | そのシーズンに初めて雪が観測された日 |
| 初積雪 | 日最深積雪が1cm以上になった最初の日 |
| 長期積雪・根雪 | 雪が長期間消えずに残り始める時期 |
札幌の平年値では、初雪が10月28日、1cm以上の初積雪が11月12日、長期積雪の開始が12月6日です。初雪から根雪まで、平年値では1か月以上の間があります。
2025年秋の札幌でも、初雪は10月23日でしたが、1cm以上の初積雪は11月8日でした。初雪が降った翌日から、毎日雪道になるわけではありません。
雪景色を見たい場合は初積雪や根雪を確認する
雪景色を目的に北海道へ行く場合、初雪の平年日だけを参考にすると、現地に着いても雪が残っていない可能性があります。
札幌などの市街地で安定した雪景色を見たいなら、初雪よりも初積雪や長期積雪の時期を確認したほうが判断しやすくなります。
一方、10月でも標高の高い峠や山間部では、市街地より早く雪や凍結の影響が出ることがあります。観光地のライブカメラや道路情報もあわせて確認すると、現地の状態をつかみやすいでしょう。
2026年の初雪に向けて確認しておきたいこと
2026年の初雪時期は、旅行、雪景色、車の運転など、目的によって見るべき情報が変わります。
初雪の日付だけで判断せず、気温、積雪、道路状況を組み合わせて確認してください。
旅行では出発直前の天気と積雪を確認する
10月後半から11月に北海道へ行く場合は、雪に対応できる服装を準備しておくと安心です。
市街地で雪が積もっていなくても、朝晩は冷え込みます。滑りにくい靴を選び、薄手の上着だけでなく、風を通しにくい防寒着も用意しましょう。
雪景色を見たい場合は、出発前に積雪深やライブカメラを確認します。初雪のニュースだけでは、地面に雪が残っているかまでは判断できません。
車を運転する場合は初雪前の冬支度を考える
レンタカーや自家用車で移動する場合は、初雪の平年日をタイヤ交換日として考えないほうが安全です。
峠や日陰、橋の上では、市街地より早く路面が凍結することがあります。特に早朝や夜間に移動する予定がある場合は、冬タイヤの装着状況を事前に確認してください。

北海道の初雪2026年についてよくある質問
札幌では2026年の初雪はいつごろですか?
2026年秋の正確な日はまだ分かりません。札幌の初雪の平年日は10月28日で、2025年秋は10月23日に観測されました。10月後半を一つの目安にし、直前の天気予報を確認しましょう。
北海道では10月に雪が積もりますか?
10月に雪が降る地域はありますが、市街地で長く積もるとは限りません。旭川や峠などでは積雪や凍結が起こる可能性があるため、車で移動する場合は道路情報も確認してください。
初雪と初冠雪は同じですか?
同じではありません。初雪は観測地点で初めて雪が観測された日、初冠雪は気象台などから山に積もった雪を初めて確認した日です。山の初冠雪が市街地の初雪より早い場合があります。
まとめ
2026年の北海道の初雪日はまだ確定していませんが、平年では10月中旬から11月上旬が主な目安です。稚内・旭川は10月19日、札幌は10月28日、函館・帯広は11月1日が平年日となっています。
ただし、初雪が降っても、すぐに街が雪景色になるとは限りません。旅行では積雪情報、車を運転する場合は気温や道路状況まで確認し、直前の予報をもとに準備しましょう。
参考情報
- 気象庁「初雪などの平年値」
- 気象庁「雪・積雪・長期積雪(根雪)の初日、終日の観測状況」