冬になるとエアコンを使用して過ごされる方も多いと思うのですが、
「つけているけど中々暖かくない…」
「暖かい風が出てきてない!?」
「設定温度を上げても変わらない」
などなどエアコンの暖房のトラブルってけっこうあったりするんですよね。
エアコンの暖房が効かない原因と対策について確認しておきましょう。
エアコンの暖房が効かない原因と対策
エアコンの暖房が効かない主な原因として
- 部屋の広さが合っていない
- フィルターが汚れている
- 室外機が故障している
- エアコンそのものが壊れている
このような可能性が考えられます。ひとつずつチェックしていきましょう。
部屋の広さが合っていない。
エアコンには8~10畳用とか10~12畳用とかありますよね。
以外と勘違いしがちなのですがこの見方は
8~10畳用の部屋が適したサイズ…というわけではないんですよね。
要注意
簡単に言えば8~10畳用というのは「木造住宅なら8畳」で、「鉄筋住宅なら10畳」といった感じで
10畳の木造住宅の場合は「10~12畳用」が適したサイズなんです!
なので適したサイズより小さいエアコンの場合必然的にパワーが弱くなってしまうんですよ!
ただサイズが違う場合は設定温度を上げれば解決します。
ただその分電気代がかかるという事を頭に入れておきましょう。
また部屋の条件によって暖房の効きが変わってきます。
例えば
- 木造なのか鉄筋なのか
- 遮熱の建物かどうか
- 太陽かあたっているかどうか
などなど部屋によってエアコンの暖房の効きって随分と変わってくるんですよね。
余談になりますが、自分の部屋はどのタイプを購入すれば良いかチェックしてくれるサイトがあるので紹介します。
もし新しくエアコンを購入される場合はこちらでチェックしてみてはいかがでしょうか?
フィルターが汚れている
エアコンの設定温度をあげているけど暖かい風が弱い。
その場合はフィルターが汚れている可能性があります。
最近のエアコンは自動同時機能という素晴らしい機能があったりするのですが、
それでも汚れている事ってけっこうあるんですよね^ ^;
なので一度フィルターや送風ファンなどをチェックしてみましょう。
室外機が故障している
エアコンから風が出ているけど暖房機能がまったく機能していない。
という場合は室外機が故障している可能性があります。
エアコンには空気の中にある熱を運ぶ「冷媒ガス」というのものがあるのですが、
これがガス漏れまたはガス欠していると熱が運ばれなくなり暖房機能が失われてしまいます。
この場合の対策はよほどエアコンの仕組みについて知っている方でない限り業者に頼むしか他ないでしょう。
ちなみに修理に出す場合はガスが残っているかどうかにもよりますが、部品交換などもあると数万円かかる事もあります。
(出張、点検費用だけでも5000円ぐらいはかかる)
もし長年使っているエアコンでしたら修理ではなくこの機会に買い替えをしてみるのも良いかと思います。
エアコンそのものが壊れている
一番最後にスイッチを押してもうんともすんともいわない状況。
もうこれは基盤が壊れている可能性があります。暖房が効かない以前の問題ですね。
一応スイッチを押した際に室外機のファンが動いていないかだけチェックして
動いている気配がなければ修理に出すしかありませんね。
基盤取替えとなるとやはり修理費にかなりの費用がかかります。
サポート期間内のエアコンなら問題ありませんが、期間が過ぎている場合は新しいものを購入する事も検討に入れておきましょう。
最後に
エアコンの暖房が効かない原因と対策について紹介しました。
多少暖かい風が弱い程度ならば自分でなんとか出来ますが暖かい風がまったく出ない場合はどうしようもない可能性が高いですね。
サポート期間外だと修理費にかなりかかる事が多いので
自分で出来る事ならまず試してみる。どうしようもない場合でサポート期間外の場合は
見積もりを出してもらい修理にするか新規購入するか状況に応じて判断しましょう!