小さなお子さんを持つ親御さんにとって、PM2.5は気になる存在ですよね。まだ体の小さな赤ちゃんは、大気汚染の影響を受けやすく、健康への影響が心配です。
「赤ちゃんが外で遊ぶとき、PM2.5ってどれくらい危ないの?
お散歩や洗濯はどうしたらいい?」
こうした悩みについて確認していきましょう。
pm2.5の赤ちゃんへの影響
pm2.5とは2.5マイクロメートル以下の微粒子の総称の事。
2.5は大きさで、直径2.5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下を指し、髪の毛の太さの約40分の1以下の物質のことで、
肺の奥深くまで入り込みやすく、ぜんそくや気管支炎のリスクを上げる結果となります。
- 咳・鼻水・ゼーゼー音が出やすくなる
- 気管支炎・細気管支炎の悪化
- ぜんそくの症状の誘発・悪化
等のリスクが指摘されています。
よくある誤解も整理
といった影響を及ぼすとは言われていますが、
❌「少し外に出ただけで危険?」
→ いいえ
一時的・短時間の外出で重大な健康被害が出る可能性は低い。
❌「PM2.5の日は絶対外出NG?」
→ 極端に高い日を避ける意識が大切
といった感じで毎日神経質になる必要はありません。
「高濃度の日が続く」「長時間吸い続ける」ことが問題なわけで濃度を確認して行動を調整するだけでも十分な対策になるという事はお伝えしておきます。
pm2.5の赤ちゃんの対策でやるべきリスト
pm2.5の赤ちゃんの対策でやるべき事としては主に
- PM2.5の飛散時期を知る
- その日のPM2.5の飛散状況を知る
- PM2.5に対しての対策を取る
といったものが上げられます。一つずつ確認していきましょう。
PM2.5のピークは3月~5月
年間を通してPM2.5の発生がなくなる事はないのですが、気を付けたいピークは3月~5月。大気汚染が深刻な中国方面から日本に向けて風が吹きやすい期間だと言われています。
この時期はPM2.5だけでなく花粉症の時期と見事に被ります。赤ちゃんだけでなく大人も花粉症とPM2.5で辛い時期ではあるんですよね。
赤ちゃんと同じように大人もしっかりと対策を行い気を付けていたきい所です。
tenki.jp PM2.5分布予測
- tenki.jp PM2.5分布予測
- SPRINTARS PM2.5予測・黄砂予測
日本気象協会が運営するp.m2.5予報で、飛散量に応じて色でわけられています。
少ない日に関しては特に問題ありません。
ただ黄色の多い以上の日はお散歩の際は外出はあまりしない方がいいですね。
SPRINTARS PM2.5予測・黄砂予測
特にPM2.5が飛散しやすい地域は目を通しておいた方がいいでしょう。
多い~非常に多いは特に注意すべきでしょう。
pm2.5の赤ちゃんへの対策は?洗濯物には注意!
まず大前提として「吸い込む量を減らすことが基本」の対策です。
pm2.5対策にはマスクが定番ですが、生後数ヶ月の赤ちゃんに対して呼吸困難に陥る可能性もあり
マスクの使用はリスクしかありません。万が一の事も考えてつけるべきではないんですよね。
では他にどういう対策をすればいいでしょうか。
ひとつずつ確認していきましょう。
PM2.5が環境基準値を越える時は外出を控える。

環境省ではPM2.5が35μg/m3を環境基準値と定めています。
つまりこの数値を越えている場合は赤ちゃんと外出を避けた方がいいでしょう。
環境基準値を越えているかどうかの判断はこちらのサイトがわかりやすいので紹介しておきます。
全国PM2.5汚染状況ランキングでは
リアルタイムのPM2.5 汚染濃度のランキングが掲載していますので、
もし自分の地域がランキングに載っており、環境基準値を越えている場合は外出を控えましょう。
ベビーカーに工夫するのもあり
外出する際は、ベビーカーの幌を深くかける、レインカバーを使用するなどして、できるだけ外気になるべく触れないように工夫するのもありでしょう。
対面式のベビーカーであれば、赤ちゃんへの直接的な影響を軽減できます。
PM2.5の濃度が高い時は洗濯物を外で干さない

考えとしては外出時と同じです。
PM2.5の飛散量が多い際はどうしても洗濯物に付着してしまいます。
付着した布団に赤ちゃんが寝てしまったら…そう、外出時でなくても吸い込んでしまうのです。
毎回室内で干すまではいかなくても環境基準値を越えている時は室内で干す選択肢を
加えた方が良さそうですね!
PM2.5に対応している空気清浄機を購入。
PM2.5は非常に小さい物質ゆえに以前の空気清浄機では対応していないものがありますが、
PM2.5が話題になった事もあり、PM2.5という非常に小さい物質ですら99%キャッチするというものもあります。
室内にいても赤ちゃんが吸い込まないか心配…という方であれば空気清浄機の購入の選択肢も一つの手ではないかと思います。
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最後に
PM2.5対策は、濃度を知る → 高い日は行動を控える → 室内環境を整える → 子どもが吸い込む量を減らす
といった事が大事です。
大人であれば現状はまだそこまで心配はないとは言われていますが、抵抗力の低い赤ちゃんに関してはぜんそくになってしまう可能性はあります。
飛散の量が多い時期は特に赤ちゃんを守る為にしっかり対策してあげたい所ですね!
