4月も頭ですが、夏のボーナスの平均予想について
色々と予想が出ていますね。
ボーナスがどれ程も貰えるかは業種や契約形態によって様々ですが、世間の人がどのくらい貰えるかやはり気になるもの。
という私もボーナスはどれぐらい貰っているものなのかを気になっていたりしたんですよね!
という事で今回の記事は
夏のボーナスの平均は?
また大企業や公務員の平均、中小企業の夏のボーナスについて
などについて調べてみる事にしました。
夏のボーナスはいつ?
毎年ボーナスの支給日は変わるわけではないですが、
遅い所で7月初旬と
1ヶ月程の開きがあるようです。
ちなみに地方公務員が6月15日
国家公務員が6月30日
が基準になっていますが、地方は場所によっては違うようです。
公務員の支給日に合わせて出す傾向
あくまでこれはそういった傾向にあるという事ですが
一般企業も国家公務員の支給日に合わせて出す傾向があります。
つまり6月末頃が多いと考えて良いでしょう。
とはいうものの民間企業は企業事によって違います。
・例えば私の企業ではボーナスは6月の給料と一緒にいただくので6月の下旬。
・ただ私の友人では7月の給料と一緒に貰えるそうで7月の中旬。
など企業によって2~3週間。場合によっては1か月程度も違ったりするのです。
なのであくまで参考程度にしてくださいね。
ボーナスは必ず出るものではない
ボーナスは、すべての企業で支払わなければならない義務ではありません。実際、企業はボーナスの支給の有無を決定する自由があり、中にはボーナスを出さない企業も存在します。
実際の所2025年に夏季賞与を支給していない事業所数割合は3割ほどいます。事業規模にもよりますが意外と出ない会社が多いと感じた人が多いのではないでしょうか?
参照:厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和3年9月分結果速報等
ボーナスの支給に関する具体的な情報は、各企業の労働規則に明記されており、自身の勤務先でボーナスが支払われるかどうかを知りたい場合は、まずその企業の労働規則を確認することをおすすめします。
夏のボーナスの平均はどれぐらい?
で、夏のボーナスの平均ってどれぐらい貰えるのよ?
って気になる方も多いと思います。私も思っています 笑
という事で実際に調べてみました。
まずは参考程度に2023年の夏のボーナスの平均をみていきましょう。
金額 | |
---|---|
国家公務員(一般行政職) | 63万7,400円 |
民間企業(規模5人以上) | 40万2,276円 |
との見積もりでした。
・参照
といった感じでした。年によって増減はありますが、やはり国家公務員と中小の民間企業では差がありますね。
ここで抑えておきたいのは規模5人以上にも当然大企業が含まれているので
逆に大企業については民間企業の平均よりもっと多いと予想されます。
大企業と民間企業の給料の差はボーナスで大きく出ますからね。中小で働いている身としてはトヨタなどで働いている友人のボーナスを聞くと羨ましく感じます 泣
こちらも企業によってボーナスが違いますし、参考程度にしてくださいね!
中小では4割ほど支給なしとの話も
そして残念な事に中小企業の約4割ほどは支給なしとの話が出ていますね。
大阪シティ信用金庫による2016年中小企業の夏季ボーナス支給状況によると
大阪シティ信用金庫取引先企業の企業で支給しない企業は38.4%との事
もちろん全ての企業の平均ではないので数字はぶれる可能性もありますし、業種によっても大きく異なりますが、4割ほどはボーナスなしとの情報を見てしまうと厳しい現実を目の当たりにしてしまいますね。
今後もこの割合についてはあまり変わらないのではないかなと思っています。
支給額-(保険料+税金)=手取り
そしてもうひとつ抑えておきたいのが実際の手取り。
よくニュースなどで報道されるのはボーナスの支給額であって手取りでありません(まぁ当然といえば当然なのですが 汗)
その支給額から
- 雇用保険
- 厚生年金
- 健康保険
- 所得税
- 介護保険(40歳以降)
などが引かれます。辛い(;´ρ`)
なのでボーナスにおいても保険料、税金などでがっつり引かれるという事を頭にいれておきましょうね。
ボーナスの使い道について
と、ここまでは少し堅い話を書いてきたのですが、せっかくボーナスが出るのですからその使い道についても書いていこうと思います。
ボーナスの使い道は毎回話題になるのですが、安定して1位を取っているのが貯金。
これは使い道(?)と言いたくなったりするのですが(マイナス金利の影響で普通預金や定期金利の利子率が余計に渋くなっていますし)
今後の事も考慮して使わず貯金しておこうという考えの方が多いようです。
ちなみにですがマネーフォワード社による2014年の20代~60代の男女7,231のアンケート調査によると
1位 貯金
2位 日々の生活費
3位 ローン返済
4位 投資
5位 旅行と以下のような結果となっています。
参照:マネーフォワード社 冬のボーナスに関するアンケート調査
1~3位に関しては日々の生活に関連するものでそれ以外を見ていくと4位の投資。
私としては驚いたのですが、ボーナスを5人に1人は投資にお金を回しているんですよね。
確かによく雑誌や新聞などに投資についての紹介はされていますが、知識がないとなかなか資産を増やすのが難しいと考えていたのでこの結果には正直びっくりしています。
まぁそれだけ将来の事を見据えて行動しているとは思うのですが、どれぐらいの方は利益を積み重ねているのか気になる所ですね。
ご褒美としてボーナスを使うのは5位の旅行とか6位の趣味の費用。
旅行はもっと順位が高かった記憶があるのですが、経済事情や趣味の多様化なども含め時代の流れもあるのかもしれないですね。
最後に
夏のボーナスの平均や使い道について書いてきました。
夏のボーナスについて情報をまとめたりSNSなどで皆さんの情報を見ていると上がる気配がしないという意見が多いというのは残念ですね。
とはいえせっかくのボーナスですので、貯金をしつつも少しでも贅沢をしたいものですね!