何かの拍子で目にゴミが入ってしまうことって、ありますよね~。
すぐに取れる事もあるのですが、なかなか取れない時が嫌ですよね。ただそういった時は実は目のゴミではなかった…なんて事もあるんです。
今回の記事では目のゴミが取れない場合の取り方などについて紹介していこうと思います。
目にゴミが入ったときの対処法をチェック
あっ!と思ったら目にゴミが!そんな時、かなり慌てますよね。落ち着いて、落ち着いて、相手はただのゴミです。
問題は入った場所が目であるということですよね。やっかいな場所に入ってしまったわけです。まず、目にゴミが入ってしまった場合、以下のことを行いましょう。
目のゴミを取る前に
1) 自宅の場合は洗面所に行く。屋外の場合はトイレなど鏡があって落ち着ける場所へ行く。
2) 次に、手を洗って清潔にします。(雑菌が目に入るのを防ぎます)。
3) そして、コンタクトレンズをしている場合は、必ず外します。
さて、これで準備は整いました。さっそくゴミ除去に取りかかりましょう!
一般的な方法について
もっとも簡単にできる方法からトライしてみましょう。
② 涙が出てきたら、その調子で頑張ってまばたきをします。
③ そのうち涙と一緒にゴミが取れてくれます。
取れましたか?これで取れるのであればほっとひと安心ですね!
駄目だった場合でも大丈夫です。別の方法があるのでやってみましょう。
取れましたか?女性の場合はお化粧をしていることが多いので、なかなか難しい方法かと思いますが、化粧直しも視野に入れてやってみましょう。
これで駄目でも大丈夫。さらに別の方法があります。
目薬を使う方法。
今までと違って必要なものが出てきます。目薬です。なければ買いに行って用意します。
② まばたきをします。ひたすらまばたきをします。
③ そのうちゴミが取れてくれます。
取れましたか?水道水で洗うのはちょっと…という方であれば目薬でのやり方をオススメします。
といった感じが目にゴミが入った時の取り方となります。
ゴミであれば大抵の場合はこれらで取れるかと思います。
目にゴミが入ったときに絶対やってはいけないこと
では、ゴミ除去の際に絶対にやってはいけないことをみていきましょう。注意点ですね。
なんといっても「目をこする」ことです。これは百害あって一利なしです。こすってもゴミは除去できません。目の中でゴミがあちこちに移動してしまうだけです。
取れないだけならまだしも場合によっては目を傷つけてしまったり細菌などが目に入って目の病気になる事があります。
なのでこすることだけは絶対にやめましょう。
取れない場合は角膜に傷の可能性も!早いうちに病院へ
さて、目にゴミが入った場合、以下の順序でゴミの除去についてまとめてみましょう。
(プレ準備)
① 洗面所やトイレ等へ移動する。
② 手を洗って清潔にする。
③ コンタクトレンズをしている場合は外す。
(ゴミ除去)
① 一般的な方法。
② 目薬を使う方法。
といった感じですね。目のゴミであれば大概はこれで取る事が出来ます。ただこれでも取れないという場合もありますよね。
その場合は自力での除去は断念して、病院に行くことをおススメします。もちろん眼科医です。
自力でやりすぎて最悪の場合は目の角膜を傷つけてしまうこともありますからね。角膜は非常にデリケートです。大事に至らないように、プロにおまかせしましょう。
本当にゴミだったの?
なお、目にゴミが入ったと思ったけど、何をやっても取れないという場合、それはゴミではなく別の原因が考えられることもあります。
「結膜炎」や「結膜結石」などです。それって何?という方のためにお調べしました。
結膜炎とは?
ある日突然、目の結膜(白目)が充血し、目やに(眼脂)が出てくることをいいます。これはりっぱな病気です。
症状としては、目の中に異物感を感じたり、かゆみやまぶしさを感じるなどです。重症になると眼痛を伴うこともあります。視力の低下を引き起こすことがあるので、早めに病院で診てもらいましょう。
結膜結石とは?
目の結膜(白目)にできる結石のことです。これは目の中で分泌物が固まったものです。症状としてはごろごろと異物感を感じます。こちらも早めに病院で診てもらいましょう。
といったようにゴミではなく目の病気である可能性もあります。その事もありゴミが簡単に取れない場合は早いうちに病院へ行った方が良いんですよね。
症状が悪化する前に一度見てもらいましょう。
最後に
目のゴミが取れない時の取り方について紹介してきました。
いかがでしたか?目の中のごろごろ感はなかなか侮れませんね。
場合によっては眼の病気ということもあるのですね。ゴミが取れない、もしくはごろごろ感が解消されないというのなら、早めに眼科医に駆け込むのが良いです。
眼の専門家ですからね、きっと何とかしてくれます! 以上、目に異物が入った場合の豆知識でした。お大事にしてくださいね。