「まぶたが乾燥してカサカサする…」
「炎症して腫れてどうしよう…」
などまぶたが痒みや腫れたりして困る事ってありませんか?
まぶたはとてもデリケートな場所であり低刺激であっても荒れたりする事があるんです。私自信もけっこう荒れる事があるので辛さがよくわかります 汗
まぶたのかゆみや腫れは、多くの人が経験する一般的な症状です。しかし、その原因や治療方法は様々です。本記事では、まぶたのかゆみと腫れの原因と、それに対する適切な診療科について詳しく解説します。
また、症状を緩和する方法や予防策についても確認しておきましょう。
まぶたのかゆみや腫れとなる原因は?
まぶたのかゆみや腫れの原因には多岐にわたります。原因として挙げられやすいものとして
アレルギー反応
アレルギー反応は、まぶたのかゆみと腫れの一般的な原因の一つ。
花粉、ペットの毛、特定の食物など、様々なアレルゲンが引き金となります。アレルギー反応により、まぶたが赤くなり、かゆみを伴う腫れが生じる事が多いですね。
刺激による原因
アイシャドウやアイライナーをするとまぶたが痒くなったり腫れたりする事はないですか?
それはこれらに含まれる色素内の不純物や金属のアレルギー反応でまぶたが刺激されているからなんです。
新しいアイシャドウやアイライナーを使い始めてかゆみが起こってしまった場合、
色素が自分のまぶたに合わなかったり金属アレルギーにひっかかったりしている可能性が高いので使用を控えた方が良いでしょう。
成分が少し変わるだけで炎症を起こすぐらいまぶたってデリケートなんです。
乾燥による原因
まぶたは元々乾燥しやすい場所です。
洗浄力の強いクレンジング剤を使用するとまぶたの保湿成分も洗い流してしまう事も。
クレンジング剤でなくてもしっかりメイクを落とそうとこすってもまぶたを傷をつけてしまい乾燥の原因となります。
という事もありまぶたにかゆみや腫れを起こしている方は日常的にまぶたに刺激を与えてないかチェックする必要があります。
特に乾燥が激しい季節や、肌に合わない化粧品の使用が原因で、皮膚が荒れてかゆみを伴うことがあります。適切な保湿が重要です。
花粉による影響も
花粉というと鼻や目のかゆみに影響がありますよね。花粉症にとっては辛い時期ですがそれとは別に花粉症でなくてもスギ花粉による皮膚炎という事もあるんです。
皮膚炎は例え花粉症でなくても炎症を起こし上のまぶたがかゆくなったり腫れたりするんです。
花粉症が飛んでいる時期についついまぶたを擦ったりしていませんか?
かゆいからといって擦り続けるとまつげからばい菌が入り「ものもらい」の原因となりかねません。
春先にまぶたがかゆいと感じたならば花粉症の可能性も頭に入れておいて良いでしょう。
感染症
まぶたの感染症も、かゆみと腫れの原因となります。細菌やウイルスが原因で、結膜炎や麦粒腫(ものもらい)などが引き起こされます。
感染症の場合、症状が急激に悪化することが多く、早期の治療が必要です。
といった感じでまぶたのかゆみと腫れには色々な原因があります。自己判断をせず病院で診てもらうのが一番です。
まぶたのかゆみや腫れが治らない場合は皮膚科または眼科へ
対策について紹介しましたが、それでもまぶたのかゆみや腫れがなかなか治まらない事は割とあります。
まぶたのかゆみや腫れがひどくなる事はそこまで多くはないですが、日が経つ事に悪化または1週間以上続くのであれば皮膚科または眼科受診しましょう。
ここまで長引くのであればまぶたの皮膚にダメージがある可能性があるからです。
ひどくなると人に見せられないほど腫れてしまいます。そうなる前に受診する事をおすすめします。
で、まぶたのかゆみや腫れに皮膚科または眼科と説明しましたが判断が難しいケースがあります。調べても明確なケースがなかったのですが、
- 目の回りに近ければ近いほど眼科
- 荒れているが、目から少し離れている場合は皮膚科
といった感じですね。目も痛むようであれば迷わず眼科にするようにしましょう。
まぶたのかゆみと腫れの症状を緩和する方法
まぶたのかゆみと腫れを感じた場合、以下の方法で症状を緩和することができます。
刺激対策はまず一番にまぶたをこすらない。
対策…というより一番心がけたい事なのですが、
まぶたをこすらないことは一番基本ですが特に重要な事です。
花粉の時でも話ましたがまぶたの刺激の原因で多い事として乾燥したまぶたをこすってしまい刺激を与えてしまっているという事です。よけいに悪化するという事は頭ではわかっていてもついついこすってしまうんですよね 汗
でもですよ。上記でも紹介した通りまぶたをこする事で皮膚がカサカサになったり病気になる事も。とにかく悪化する原因でまぶたをこするという事は一番といっても良いぐらいなんです。
乾燥したまぶたにはすぐにかゆくてもこするのを我慢して以下の対策を取っていきましょう。
そうする事で多少の腫れであれば次第に引いていくでしょう。
冷やす
冷たいタオルやアイスパックをまぶたに当てることで、腫れと炎症を抑えることができます。冷やすことで血管が収縮し、かゆみも和らぎます。
保湿クリームの使用
まぶたの乾燥が原因でかゆみと腫れが生じている場合、保湿クリームを使用することで症状を和らげることができます。特に敏感肌用の製品を選ぶと良いでしょう。
アレルゲンを避ける
花粉の飛散時期やペットの毛などのアレルゲンを避けることで、アレルギー反応を予防することができます。
外出時にはマスクを着用し、帰宅後は顔を洗う習慣をつけましょう。
最後に
まぶたのかゆみや腫れの原因、そして対策について紹介してきました。
対策について紹介していきましたが、重要なのはやはりまぶたをこすらない事です。
擦ることで刺激されかゆみや腫れがひどくなったり、ものもらいなどの病気にかかりやすくなります。
かゆくなっても擦らない。まずはこれをしっかり覚えておきましょう。