PR

マイナンバーの口座の紐づけの義務化はいつから?拒否する声多数!

この記事は約4分で読めます。

2016年から始まったマイナンバー制度。

マイナンバーと銀行の紐づけ自体は新規で作る際は2018年から始まっていますが、全口座紐づけの義務化検討がささやかれているそうですね。

マイナンバー自体個人情報が詰まった番号なので出来る事であれば教えたくはないですよね。それが義務化となると国民からの反発は間違いなく大きなものとなりますが、実際の所はどうなのか。

という事で義務化されるとしたらいつからなのか書いていこうと思います。

スポンサードリンク

マイナンバーの口座の紐づけについて

まず冒頭でも説明しましたが、新規で作る際の銀行口座の紐づけの試みは実はすでに始まっています。

参照:全国銀行協会 マイナンバー周知リーフレット

ただ新規口座を開設する際はマイナンバーの提出をお願いする状況だったのですが、クレーム等が当時多く業務に支障が出るという事でお願いに留まり実際は新規口座でも紐づけは不要ではありません。

が、既存の口座含めて全ての預貯金口座の義務化が検討に入ったというのが2020年にありました。

義務化は見送り。

ただ、2020年時点では義務化は一旦見送りになりました。当時平井デジタル改革担当相がマイナンバーがまだ浸透しておらず実効性確保が困難と話されていましたね。

もちろんその理由もあったとは思いますが、それ以上に反発が非常に強く国民の信頼を得られなかったのが要因ではなかったかなと感じています。強硬すれば支持率が大きく下がりますしね。

ただ注目したい点としてこれは見送りになっただけで廃案になったわけではありません。つまり今後マイナンバーの口座の紐づけの義務化の可能性は十分あると思って良いでしょう。


スポンサードリンク

マイナンバーの銀行口座の義務化はいつから?

と、前置きはこれぐらいにしておいてでは実際に義務化はいつからとなると具体的な話は2024年時点では出ておりません。

今後話が再浮上する可能性は十分あると感じていますが、国民の理解が得られるとは到底思えないんですよね。

新規口座の件ですらクレームが多く業務に支障が出たぐらいですので、全口座紐づけとなるとなおさら実現は難しいのではと感じております。

とはいえ、個人的にも気になる話なので今後についても要注目ですね。

違う形で紐づけを試みようとしている

法案としては見送りとなりましたが、マイナンバー口座の紐づけを行っているのは実はあります。

マイナンバーやキャッシュレス決済の普及促進を目的とする、国の消費活性化策のひとつとしてマイナポイントと呼ばれるのがあるのですが、

そのマイナポイントがもらえる2022年のキャンペーンとして預貯金口座を登録する事でマイナポイントが貰えるというものがありました。

過去キャンペーン:マイナポイント事業 マイナンバーカードでマイナポイントなど

7500ポイントと貰える分としては決して悪くない額なのですが、逆をいえばそこまでして銀行口座と紐づけしたいというのが透けて見えるんですよね。

今後も手を変え品を変え紐づけを試みる方法を進めるのではないかと思います。

口座の紐づけ口座義務化についての反応

という事で既存の口座の義務化がいつからかについて触れてきましたが、当然ではありますが国民からの反応は反発しかなかったですね。

他にも色々見てましたが賛成意見は皆無でしたね。2年経って急にトレンドになったので改めて追ってみたのですが、2年前とほとんど意見は変わっていませんでした。

2年前と比べて マイナンバーカードを使うことで子育てや介護など、行政手続のオンライン窓口が出来るマイナポータルやマイナポイントが出来るなど仕組みが出来上がって知名度が上がったにも関わらず同じような反応となると

紐づけ義務化は難しいかと思いますね。少なくとも案が再浮上するだけで国民からの信頼は落ちるでしょう。

最後に


スポンサードリンク

マイナンバーの口座の銀行紐づけの義務化について書いてきました。

一度見送りになった法案ではありますが、廃案になったわけではなく全口座紐づけでなくても今後形を変えて口座との紐づけを検討する可能性は十分にあるでしょう。(マイナポイントのキャンペーンなどで紐づけしようとしてるのが良い例)

今後にも注目ですね。

スポンサードリンク
タイトルとURLをコピーしました