3大流星群の1つであるしぶんぎ座流星群。
ペルセウス流星群、ふたご座流星群と比べてあたりはずれがある流星群といわれており他2つに比べて知名度が劣る流星群なのですが、年明けてすぐに見られる流星群というのもあり例年楽しみにされている方も多い流星群ですね。
ではいつ頃見られるのか。しぶんぎ座流星群2018の時間や方角、観測方法について確認していきましょう。
目次
しぶんぎ座流星群2018の時期や時間について
まずしぶんぎ座流星群2018の時期や見れる時間のピーク時について抑えておきましょう。
毎月特定の月に見る事の出来る流星群ではあるのですが、しぶんぎ流星群が見る事が出来るのは1月の1日~7日頃とされています。
ただその中でも極大時は1月4日の傾向があります。
※極大=流星群の活動がもっとも活動的な時期
流星はピーク時1日前から増加傾向でピークを過ぎた翌日頃から減少傾向にあるとされている事から
(第二候補)1月3日0:00~夜明け(日本時)
がオススメです。
真冬の観測となりますので外は非常に寒くなってきます。
後で見る際の抑えておきたいポイントでも説明してきますが、防寒対策だけはしっかりと行いたい所ですね。
2018年の観測条件はよくないとの事
では実際じぶんぎ座流星群の2018年の観測条件はどうなの?という事ですが、今年は満月過ぎの月明りとなり,観測条件としてはあまり良くないとの事です。
流星群というのは月明かりや電灯などに比べるととても光が弱いんですよね。その結果見づらくなるといった事があるんです。
とはいえピーク時刻では観測する事が出来る可能性が充分にあるので後でも紹介しますが、出来るだけ明かりがない場所で観測するようにしましょう。
ふたご座流星群の観測する際の注意点
といった感じでふたご座流星群を観測する事が出来る日時について紹介してきましたが、
実際見る際にどうやって見れば良いの?気をつける点は?
と初めて見る方にとっては気になる所ですよね。という事で観測する際の注意点について抑えておきましょう。
防寒対策必須
まず一番抑えて置きたい点は防寒対策です。
しぶんぎ座流星は真冬の時期ですのでどの地域でも基本とても寒いです。
しかも夜中~深夜の時間帯がよく見える時間帯だけあって防寒具無しでは数分と同じ場所にいられないでしょう。
服だけでなく暖かい飲み物もあると○
という事で防寒対策についてまとめると
- 重ね着をして防寒用のコートやジャケットを着る
- 手袋やマフラーを着用
- 寒い地域であれば耳あてを着用するなど耳も防寒対策をする
- 魔法瓶に暖かい飲み物を入れる
といった感じでしょうか。なにせ後で説明しますが、観察出来るように目が慣れるまで短く見積もっても10分近くはかかります。
そんな中動かずにいたら寒さで凍えてしまいます。
なので重ね着は必須。暖かい飲み物も用意しておくとグッドです!寝袋などもあると良いかも知れませんね。
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月や市街地ではない方向を観察する。
これは言うまでもない事かも知れないですが、月や市街地の明るさがない場所で観測するようにしましょう。
周りに明るいものがあればその明るさに目が慣れてしまい暗い星が見えなくなってしまいますよね。
それと同じように流星群も月あかりに比べて光の強さが弱いもの。観測する際にも明るいものを見てしまうとそれだけ流星群が見えにくくなってしまうのです。
方角については基本的にはどの方角でも観測する事が出来ます。ただし明るい市街地は避けて月が出ている場合は反対の方角を確認するようにしましょう。
最低でも15分程度は観察
そして観測時間についてですが最低でも15分程度は見るようにしましょう。
数分程度で見れるようにならないの?とお思いの方もいるかもしれませんが、観測前は明るい所にいるので目がその明るさに慣れてしまっているのです。その結果流星群を見つける事が出来ません。
数分間すると夜空を見ていると暗い夜空に目が慣れてきます。なので最低でも15分は観察するようにしましょう。
また立ち見では辛いのでレジャーシートなどを用意して寝転んだまま見る事をオススメします。
肉眼で観察する
この点が星空と違う所なのですが、星空を見る際は望遠鏡や双眼鏡で観察する方がキレイに見える事からふたご座流星群も使用した方が良いのでは?
というとそういうわけではないんですよね。
というのもいつ出現するかわからない状況下で望遠鏡や双眼鏡を使用してしまうと視界が狭くなりかえって観察しずらいといった事もあります。
なので肉眼で観察するようにしましょう。
当日の天候をチェック。
当然ですが、天候が悪ければ流星群を見る事が出来ません。諦めも肝心です 汗
なので見に行く前に当日の天候について確認しておきましょう
まとめ
しぶんぎ座流星群2018まとめ
(第一候補)1月4日0:00~夜明け(日本時)
(第二候補)1月3日0:00~夜明け(日本時)
がオススメ。
■ 防寒対策を万全に。し過ぎぐらいで調度良い。
■ 見る方向は月や市街地の明るさのない所
■ 肉眼で面で見るような感じで観測する
■ 目を慣らすためにも最低15分以上は観測する
■ 当日の天候をチェック。
といった感じですね。どんなに準備をしても当日天候に見放されたら悲しいものです。当日晴れてくれるのを祈って流星群を楽しみましょうね!