風邪にも色んな風邪があり、一年中通しても風邪を引く事はあり、どんなに元気な人でも一度は引いた事が有るのではないでしょうか。
あれ…、風邪かな…?
と思い、早めに治そうと自分なりに市販の薬で対応して見た物の、治るどころか悪化してしまった事も有ったりしますよね。
風邪の治し方や引かない方法、そして風邪を引いた時にしない方が良い事など調べて見ましょう。
目次
風邪が治らない原因って何?
風邪を引いたかな…?と思っても、特別に疲れるような事をしなければ通常は2週間も有れば治るのですが、中々治り辛い場合もあります。
が、もし風邪を引いて1ヶ月を過ぎても治らない場合には、ウイルス性の風邪ではなく細菌性の風邪にかかっている可能性も考えられます。
何時まで経っても症状が治まらず、風邪の症状が続いている場合には、薬だけに頼らずに掛かりつけの病院で診て頂く事をお勧めします。
中でも、風邪でいつまでも治らず困らせられるのが、「咳」ではないでしょうか。
1ヶ月以上続く場合は…
まれですが、風邪のような症状(主に咳)が1ヶ月以上続いているという話がありますね。
ただその「咳」が1ヶ月以上も続いている場合には、風邪ではなく下記に病気にかかっている可能性が高いです。
*例えば
①喘息、咳喘息
②アトピー咳嗽(ガイソウ)
③慢性閉塞性肺疾患
④副鼻腔気管支症候群
⑤逆流性食道炎(胃食道性逆流症)
⑥感染後咳嗽 など
といったものがあります。①である可能性が高いですが、それ以外にも色々な症状があるというわけです。
ポイントもし市販薬を飲んでも一向に症状がよくならない場合は早いうちに病院にいくようにしましょう。
風邪を早く治す方法について
喉も痛くもないし、熱もないのだけど鼻水がいつまで経っても治ってくれない…。
そんな経験をされた方も多いと思いますが、鼻水も結構厄介ですね。
集中力は下がるし、なによりところかまわず出て来る鼻の処理にも困りもんで、ひどい時には鼻の皮がむけてしまうなんて事もあります。
という事で風邪を早く治す方法について抑えておきましょう。
身体を温める
人の身体は体温が温まる事で免疫力が高まると言われているのです。
風邪を引いたかな…?と、思ったらお風呂に入り身体を湯船の中にしっかりと浸かり、温めて上げると良いですね。
お風呂に入り身体を温める事で、汗も沢山かき免疫力も上がり、引き始めの風邪の内(鼻風邪)に治す事が出来るのです。
身体をゆっくりと温める事で鼻の血行も良くなり、鼻詰まりにも効果があります。
注意:半身浴や、必要以上の長風呂は避けること、脱水症状にならないように細目に水分補給を忘れない様にしましょうね。またネックウォーマーやタートルネックなど首元まで暖める服装を心がけましょう。
マスクの着用や加湿器を使う
風邪に限った事ではないですが、喉が乾燥してしまうとウイルスを排除する働きが弱まってしまいます。その事から鼻や口の乾燥は出来る限り防ぐべきです。
その事から室内でもマスクを着用する。また加湿器を使用して室内の乾燥を防ぐ事が鼻風邪にとっては有効といえるでしょう。
消化がよく栄養があるものを食べる
またよく言われている栄養価の高いものを食べるといった事もやはり大事ですね。
風邪に効く食べ物の条件として
おかゆやお茶漬け、バナナ、リンゴなど
■ 炎症を抑えてくれるもの
ニラ・たまねぎ・ニンニクなど
■ 栄養価が高いもの
レバー、うなぎ、緑黄色野菜など
■ 身体を温めてくるもの
にら、ねぎ、しょうが、とうがらし
といったものがあげられます。
調子が非常に悪いときは消化の良いものを中心に。そこまでは悪くない場合は栄養価の高いものや炎症を抑えてくれるものを中心に食べるようにしましょう。
コンビニで手に入れる事が出来るもので有効なものは?
風邪を引いた事が分かってはいても、なかなか病院に行けない物ですが、何か栄養の有る物を食べたいと思う物のなかなかその場になると分からない物ですね。
そんな時に便利なのがコンビニなんです…!
近頃のコンビニにはなんでも欲しい物があります。
風邪を引いた時には、胃腸にやさしくて栄養もあり、風邪の症状にも効く食べ物を食べたいですね。
先ほども紹介しましたが風邪に有効なものとして
、
①栄養がある ②体が温まる ③消化が良い ④炎症を抑える
等の条件に合った物が良いと思います。それにそってあてはまるものとして
②おかゆ(雑炊)
③おでん(はんぺん・だいこん・たまご、ジャガイモ)
④ヨーグルト
⑤ウインダーインゼリー
⑥バナナ
⑦栄養ドリンク
等々…は簡単に食べる事ができてかつ身体を暖めたり消化が良く食べやすくおすすめです。
風邪に栄養ドリンクが有効と言われているのは風邪を引くと体力の低下や免疫力の低下。その事による食欲不振などになってしまうからです。
栄養ドリンクには滋養強壮、食欲増進、肉体疲労の軽減などがあります。その事から特に風邪で体力がばてている際に効果を発揮します。
風邪症状がかなり悪い時などは、あまり食欲は出ないと思うので、そんな時は無理して食べなくても食べたい物を取りあえず口の中に入れれば良いですし、具合が落ち着いてから消化の良い物を食べる様にしましょう。
注意:色は綺麗でも、南国系のくだもの等は体を冷やすので止めた方が良いですね。風邪は風邪薬で治るだけではないので注意
実は、病院の先生や薬剤師さんは、風邪を引いたぐらいでは風邪薬は飲まないそうなんですよ。
*逆効果の場合が…、
一般的には病院に行くほどではないので、取りあえず市販の風邪薬を早めに飲む事で早く治せば…、と思い売薬を飲みますよね。
ところが、早目の処置として選んだ市販の風邪薬を飲む行為こそが、さらに倦怠感や、発熱症状に繋がる事も有るそうなんです。
*その原因には…、
一般的な市販薬は、色々な風邪の症状に対応する為の薬が調合されている事で、鼻風邪だけの様な初期症状の場合に飲む事で、副作用の為に、逆効果になる事が有るそうです。
また、一般のドラックストアで販売されている「風邪薬」の場合、風邪の症状を多少緩和出来る事はあっても、風邪を治す薬ではないと言う事も言われていますし、体質によっては副作用についても考えなくてはいけないそうです。
特に解熱剤は要注意!
39度以上の高熱が出た場合や熱の為に辛くて食事を摂る事も出来ない場合には、解熱剤を使用するのも仕方がありませんが、そもそも発熱はウイルスと戦っている状況なので解熱剤を使用する事で症状が逆に長引く可能性があります。
なので多少の熱の場合は解熱剤を使用しないようにしましょう。またひどい場合は市販薬に頼らず医療機関に良くようにしましょう。
最後に
風邪を早く治す方法は?栄養ドリンクなどコンビニで手に入るものなどについて紹介してきました。
風邪の症状は悪化する前に早く治したいものですよね。風邪に有効なものを取り入れて長引く前に即効で治してしまいましょう!