4大大会のひとつ全米オープンテニスが近づいてきました。
最近は錦織圭選手以外にも日本人選手が活躍してきており注目している方も多いのではないでしょうか?
全米オープンテニスの日程はいつ?放送についてはどうなっているのか?
全米オープンテニスについて確認していきましょう。
目次
全米オープンテニスについて
まずは全米オープンテニスについてざっくりと確認しておきましょう。
全米オープンはテニスの中でも最も権威の高いグランドスラムのひとつです。「U.S.オープン」とも呼ばれていますね。
グランドスラムと言われる大会は4つあり
- 全豪オープンテニス(オーストラリア)
- 全仏オープンテニス(フランス)
- 全英オープンテニス(イギリス)
- 全米オープンテニス(アメリカ)
の4つあり4大大会と言われています。
一番権威が高いだけありATPポイントが2000ポイント。賞金も優勝すれば2015年は330万ドルと非常に高額となっています。
1つの大会だけでランキングが大きく変わる可能性を持っているのが4大大会なんです。
コートはハードコート
全米オープンテニスのサーフェスはハードコートです。
ハードコートの特徴としては
- 球足が速い
- イレギュラーが起こりにくい
- ボールの弾みが安定している
といった特徴がありビッグサーバーや強力なストロークを持つ選手が有利と言われています。
ただ他のコートに比べてイレギュラーバウンドがほとんど起こらないので実力通りの結果が出やすいというのがハードコートの特徴です。
また開催場所はニューヨーク市のUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターにて行われるのですが猛暑の中行われる事が予想されるので
暑さとの闘いにもなってくるでしょう。
全米オープンテニス2021の日程について
2021年の全米オープンテニスは2021年8月30日~9月12日(現地時間)の2週間にかけて行われます。
順当に勝ち進んでいくのであれば
2回戦 :9月1日~9月2日
3回戦 :9月3日~9月4日
4回戦 :9月5日~9月6日
準々決勝:9月7日~9月8日
準決勝 :9月10日
決勝 :9月12日
となります。基本2日に1試合が行われ、ドローにより1日目が2日目が決まりその後は2日おきに試合が行われるといった感じです。
注意:ただ雨天や試合の状況よりにより日程がずれると翌日以降に試合が詰め込まれるのであくまでこの日程で進む予定なので参考程度にしていただければと思います。
気になる試合については前日にチェックしておく事をオススメします。
全米オープンは夏の時期に行われるので体力の消耗が激しいです。その事もあり準決勝で中3日が取れる1日目に組み込まれる方が若干有利でしょうか。
まぁ日程以上に相手次第でもあるので特別有利というわけではありませんが、日本人選手は良いドローに巡って欲しい所ですね。
新型コロナウイルスの影響で日程の変更も
2020年に引き続いて猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で日程が変更されるかもしれません。
というのも2020年の大会でも大きく日程が変更されていますし2021年の全仏オープンにおいても1週間の延期となっているんです。
2021年4月時点では日程の変更はありませんが、今後の状況次第では変わる可能性が十分にありますので日程については時期が近付いたら要チェックです。
日本での開始時間について
と、おおまかな日程について紹介してきましたが、日本とニューヨークではおおよそ13時間の差があります。つまり
現地時間8月27日11:00試合開始→日本時間8月28日0:00時間
となります。今年も日本選手の開始時間等については発表があり次第日本時間で更新していく予定です。
全米オープンテニスの放送について
全米オープンテニスについては現在放映権がWOWOWが保有しているので現在地上波で見る事が出来ません。
・ウィンブルドンであればNHKにて時差放送
・全仏オープンではテレビ東京は日本人選手を中心に放送
で地上波で見る事が出来るのですが、残念ながら全米オープンでは現状見る事が出来ないんです。
これに限っては2021年も変わる事はないでしょう。
ただ現在テニスは非常に人気が高まっているのでもしかしたら生放送ではなくても時間差放送で放映されるかもしれません。
(全豪オープンではNHKが深夜放送などをしていた事も)
ただ基本的に試合を見たいのであればWOWOWに加入するしかないと思ってもらえればと思います。
(WOWOWでは生放送で放映されます。)
WOWOWは地上波では行われていない他のスポーツも多岐に渡り放送されていますので、
色んなスポーツ鑑賞をしてみたいのであればこの機会に加入というのもありかもしれませんね。
最後に
全米オープンテニス2021の日程や放送について紹介してきました。
文中にも紹介しましたが全米オープンは熱い時期に行われるので体力が消耗され棄権する選手が続出するほどです。
楽な試合などありませんが、ドローに恵まれ疲労を限りなく少なくしつつ日本人選手には勝ち進んでいって欲しいですね!