指の皮が突然向けている、そんな事がありませんか?
指の皮が向けるとなると真っ先に思いつくのは水虫など
水仕事が原因である事が多いのですが、特に水仕事をしてないけど突然向ける事もあるんですよね。
という事で今回の記事では指の皮がむける原因について子供と大人の違いや治す方法について紹介していきます。
目次
指の皮がむける原因や治し方について
指の皮がむける原因というのは実は水仕事以外にも実は色々あったりするんです。
ざっと書いていくと
・水仕事によるもの
・水虫
・ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ
・乾燥肌や乾燥しやすい時期
・汗疱(かんぽう)
などがあります。
ざっとですが、ひとつずつ紹介していきます。
水仕事によるもの、乾燥しやすい時期
水仕事によるものや乾燥しやすい時期は手が荒れやすいですよね。
皮膚には油分があるのですが、水仕事や乾燥によって油分が失われてしまうんです。
その結果手が荒れてしまい、指の皮がむける原因となってしまうんです。
対策としてはやはりハンドクリーム等による保湿が最優先となってきます。
ハンドクリームを塗る事により角質層を守り手荒れの進行を防いでくれます。
ハンドクリームにも色々種類がありますが、この場合は
水分と油分を補給する保湿系のハンドクリームが適しているでしょう。
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水虫
足の指がむける水虫。
水虫は白癬菌というカビの増殖が原因です。
足はむれやすく高温多湿な環境を作るのでカビにとっては過ごしやすいんですよね。
水虫対策として市販薬が使われる事が多いのですが、カサカサしたタイプやジュクジュクしたタイプなど種類があるので
まずは皮膚科に行って相談してもらった後に市販薬で有効なものを聞いた方が良いでしょう。
参考程度ですが水虫による指の皮がむける原因はカサカサしたタイプが多いとだけ言っておきます。
ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ
指の皮がむける原因として意外と知られていないのがストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ。
自律神経の乱れによって肌の調子が悪くなり、それが皮膚にも影響を及ぼし指の皮がむける原因となります。
自律神経の乱れは他にも
- 動悸
- めまい
- 不眠症
- 精神的ストレスによる胃炎
など身体のあらゆる症状が悪くなっていきます。
自律神経の乱れは他と違いメンタル面も影響してくるので対策が難しいのですが最低限
- 睡眠をしっかり取る
- 生活時間を崩さないようにする
- ストレスを溜めないよう定期的に発散を行う
などを行うようにしましょう。
汗疱(かんぽう)
あまり聞きなれない言葉かと思いますが、汗疱は皮下に水がたまり、皮がむける症状です。
手に汗がかきやすい多汗症の方がなりやすいと言われており
皮膚に水がたまり水ぶくれとなる→指の皮がむける原因となる
といった感じです。手が乾燥しやすいだけでなく汗がかきやすい方でも指の皮がむけてしまう事もあるんですよね。
汗疱でも指の皮がむけてしまう状況がひどくなる事はそうありませんが、
汗をかきやすいという事はバイ菌が入りやすい状況を作ってしまっているとも言えます。
もし汗が多く指の皮の状況がひどい場合は皮膚科で診断してもらった方がいいでしょう。
指の皮がむけるのは子供と大人で違う?
基本的には大人も子供も上記のような事が原因で指の皮がむけてしまう事が多いのですが、
・あせもや汗疱など手に汗がかきやすい状況でおきる事が多い。
それに対して大人はどれも起こりやすいですが
・水仕事などによる手荒れ
・自律神経による乱れ
など仕事が原因で起こる事が多いです。
子供は主に夏場や季節の変わり目に指の皮がむける事が多いので
ハンドクリームなどまめなケアをした方が良いでしょう。
大人に関しては上記のような状況に応じたケアを症状の少ない時点で行っていった方が良いでしょう。
指の皮がむけるといってもひどくなればけっこう痛いものですからね。
症状が悪化する前のケアは大事と言えるでしょう。
まとめ
指の皮がむける原因や治し方について紹介してきました。
指の皮といっても自然に治る事もあります。
とはいえ放置しておくと痛みも生じる事も多々ありますので、
なるべくケアをして早いうちに改善をする事をおすすめします。