ボジョレーヌーボーの解禁日が近づいてきてますね!
赤ワインはあまり飲まないけど、ボジョレーヌーボーは飲むって方が多いほど日本では出荷数が多く、毎年多くの店舗で取り扱っています。
2023年のボジョレーヌーボーの解禁日や合うおつまみや料理などを紹介してきましょう!
目次
ボジョレーヌーボー2023の解禁日はいつ?
ご存知の方もいるかもしれませんが、ボジョレーヌーボーの解禁日は11月の第3木曜日
つまり2023年のボジョレーヌーボーの解禁日は
11月16日(木)午前0時
です。
11月に入る頃には次第にボジョレーヌーボーのテレビの宣伝や広告が入り、酒屋や百貨店、スーパーなどで販売されるでしょう。
ボジョレーヌーボをおいしく飲むには?
ボジョレーヌーボーは口当たりが軽くフレッシュなワイン。常温よりは少し冷やした程度(10度程度)で飲む方が良いでしょう。
冷蔵庫に入れて大体1時間ぐらいで調度良いのではないでしょうか?
あと、購入したら早いうちに飲んでしまいましょう!
ワインというと寝かせる事で風味に深みが出ると言われていますが、
ボジョレーヌーボーは名の通り新鮮さが売りのワインです。熟成すると鮮度が落ちて味が落ちてしまうんですよね。
なので熟成する前に飲みきった方が良いです。
封を開けてなくても年内までに。空けたのであれば数日で飲みきってしまいましょう!
ボジョレーヌーボーについて
日本のワインにおいて特に話題性の高いワインの一つですが、
そもそもボジョレーヌーボーとはどういったワインかをご存じでしょうか?
ボジョレーヌーボーのボジョレーとはフランス南東部・リヨンの北に位置する土地の事。ヌーボーはフランス語で「新しい」という意味。
つまりボジョレーヌーボーとはフランスのボジョレー地方で生産された新種というわけです。
9月ごろに収穫されたブドウをワインにして生産しているので果実風味の強いフレッシュな味わい。
ボジョレー・ヌーボーは地元の人が収穫祭で楽しむための地酒とされていますが、お祭り好きな部分とボジョレーの出来の指標が日本に評判となり今に至るといった感じですね。
普段ワインを飲まない人も記念にみんなとワイワイ飲む楽しさが人気の一つに感じますね♪
ボジョレーヌーボーのキャッチコピーの歴史について
ボジョレーヌーボーで話題の一つになるのがキャッチコピー。
なぜキャッチコピーが話題になるのか?とまぁこれをみて下さい。
「ここ数年で一番出来が良い」
・1996
「10年に1度の逸品」
・1997
「まろやかで濃厚。近年まれにみるワインの出来で過去10年間でトップクラス」
・1998
「10年に1度の当たり年」
・1999
「品質は昨年より良い」
・2000
「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
・2001
「ここ10年で最高」
・2002
「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」
「1995年以来の出来」
・2003
「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
・2004
「香りが強く中々の出来栄え」
・2005
「ここ数年で最高」
・2006
「昨年同様良い出来栄え」
・2007
「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
・2008
「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
・2009
「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来」
・2010
「2009年と同等の出来」
「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
・2011
「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」
「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」
・2012
「ボジョレー史上最悪の不作」
「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」
・2013
「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
・2014
「太陽に恵まれ、グラスに注ぐとラズベリーのような香りがあふれる果実味豊かな味わい」
・2015
「過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます」
・2016
「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい 」
・2017
「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい」
・2018
「2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるだろう」
・2019
「凝縮した果実味と上品な酸味が味わえる」
・2020
「極めて早い成熟と乾燥した夏による、”究極のミレジム(ヴィンテージ)”」
・2021
「挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー」
・2022
「濃い色調と豊かな香りを備えた、傑出したヴィンテージ」
さて皆さんはどの年が最高の出来栄えの年かわかるでしょうか(笑)
毎年毎年ボジョレーヌーボーには大仰なキャッチコピーがつけられるんです。
(たまに評価の微妙な年もありますが 汗)
2023年はどうなってしまうのでしょうか?
なんだかんだで今年も話題になりそうです^ ^
ボジョレーヌーボーに合うおつまみとは?
ボジョレーヌーボーは赤ワインなのですが、ヌーボーとはフランス語で「新しい」という意味。
つまり一般的な赤ワインに比べて渋みが少なくフルーティーな香りが特徴なんです。
赤ワインというと深いコクのある味なのでこってりしたものが合うのですが、
ボジョレーヌーボーはそのフレッシュさから生ハムやサラミ。癖のないカマンベールやクリームチーズなどが相性が良いですね。
軽食と共に大勢で楽しむのがボジョレーの飲み方としては合っている感じです。1年に一度のお祭り的なワインですしね。
時期的に牡蠣を楽しめる時期ですので牡蠣と一緒に食べるのも良いですね。
牡蠣との組合せは白ワインを勧める方が多いのですが、ボジョレーヌーボーはフルーティで渋みの少なさより相性が良いんです。
牡蠣にレモンなどを絞って牡蠣の旨みとワインの風味を楽しむなんでのはどうでしょうか?
ボジョレーヌーボーに合う料理は?
赤ワインと言えば肉料理。実際に肉料理とボジョレーの組合せも良いのですが、
あっさりとした味わいから魚料理や意外にも和食とも合うんです。
赤ワインでありながらマセラシオン・カルボニック法という炭酸ガスを注入する醸造方法で白ワインに似た醸造方法なんです。
その事もあり白ワイン料理とも相性が良いんです。
サーモンやマグロなどの海の幸と一緒に食べたり、お寿司とワインなどの組合せも面白いかと思いますよ!
またクックパッドでボジョレーヌーボーに合う料理も紹介しているんです。
なかなか料理が思いつかない方は参考にしてみましょう!
色んな料理と組み合わせてボジョレーヌーボーを楽しんでみてください。
最後に
ボジョレーヌーボー2023の解禁日などを紹介してきました。
ふと思うのですが、ボジョレーはワインの中では安価でよく飲まれる方にとっては風味も弱く物足りないと感じる方もいますよね。
それでも日本でボジョレーが好まれるのは初物好きでお祭り好きな日本人にぴったりだからかもしれませんね。
(もちろん宣伝がよくされているのも理由のひとつですがw)
1年に1度のお祭り的なワイン。ワイワイ楽しく飲んでしまいましょう!