秋から冬にかけて空気が乾燥するにつれて発生する静電気。
静電気によって朝せっかく整えても広がったり顔にまとわりついたり…
女性の方はけっこう悩まされている方が多いのではないかと思います。
では今回は髪の静電気の原因や対策について紹介していきます!
目次
髪に静電気が発生する原因は?
ではまず髪に静電気が発生する原因について紹介します。
髪が痛んで水分が少なくなっている。
髪の静電気の発生を抑える為に洗い流さないトリートメントを使いましょうという宣伝などを
聞いた事ある人もいるかと思いますが、それは髪が痛む事によって水分が減少しているからです。
水分が減少する事により乾燥した髪が静電気をためやすくしているのです。
でそれを対策する為にトリートメントを使いましょうって事なんです。
逆を言えば、トリートメントをつけても静電気の発生が起こる場合、髪以外の問題の可能性があります。
服のこすれによる静電気の発生
割と多いパターンがこれ。髪が静電気によって広がってるから髪に原因があると思う方が多いのですが、
静電気が発生した場合、他の場所で発生しても体全体に流れてしまうのです。
静電気は狭い場所や細い場所、つまり髪の毛は静電気が集まりやすい場所なので、
服のこすれによる静電気の発生が髪に集まった可能性も多いにあります。
ウールとポリエステルの組合せの服など帯電しやすい服を着ている際に髪が広がる場合は服が原因と見ていいでしょう。
静電気が帯電しやすい組合せに関してはわかりやすい記事を書かれているサイト様があるので紹介します。
他にも体質による原因とか生活環境によるものもありますが、髪の静電気に関してはこの2つが多いですね。
髪の静電気の除去や対策は?
それでは髪の静電気を除去する方法について紹介していきましょう。
霧吹きで髪全体を吹きかける。
静電気の原因は乾燥によるもの。なので霧吹きで髪全体を吹きかけるだけでも髪の乾燥を抑え静電気の発生を抑える事が出来るのです。
簡単に出来ますし、個人的なおすすめです。外出中にも使えますしね。
もちろん濡らしすぎてはセットが崩れてしまいますし、なによりダメージをうけやすくなのでNG。
あくまでそっと吹きかける程度にしましょう。
服の組合せを考える。
さきほど紹介した衣服の組合せを参照していただきたいのですが、冬の組合せが多いフリースとセータ。
そこでセーター。セーターもポリエステル製であれば静電気は起こりにくいのですが、
ウール製だと+と-が離れており静電気が発生しやすいのです。
服を組合せる際は+と-の差が限りなく小さいものをチョイスしましょう。
髪の静電気に有効なブラシとは
ブラシというとプレスチック製のものが出回っている事は多いのですが、帯電しやすく、静電気も発生しやすいです。
おすすめとしては静電気が発生しにくい木製またはマイナスイオンを発生させるブラシです。
木製は理解出来るものとしてなぜマイナスイオンのブラシが有効化というと電気を寄せる原因がマイナスイオン不足だからです。
なのでマイナスイオンのブラシを使う事により放電させる事が出来るというわけです。
ブラッシングの方法によっても静電気の放出や抜け毛や汚れに違いが出てきます。
この機会に正しいブラッシングの方法について学んでおきましょう。
まとめ
髪の静電気の原因や対策、そして有効なブラシについて紹介してきました。
静電気体質の方は特に髪が広がり逆立しやすいかと思います。
今回紹介した対策やブラシを変更したりして静電気を放電してしまいましょう!