前々から問題になっていた運転中のスマホのながら運転。事故なども年々増加していますね。
特にゲーム系のアプリに多いのですが、画面に集中してしまうゆえに周りが見えなくなってしまうんですよね。その結果歩いていても危なくなる事があり度々議論になっていた話ではあります。
そのながら運転厳罰化が依然と比べてどうなっていくのか確認していきましょう。
今までの罰則について
今までスマホを操作して交通の危険を生じさせた場合の罰則については
- 「3ケ月以下の懲役または5万円以下の罰金」
- 軽微な交通違反を犯した際には反則金を納付すれば刑事告訴されない
というものでした。
まぁ罰則としてはそこまで重いものではないですよね。今までの罰則は軽いという事はよく話題に上がっていました。
それがどうなるの?
では改正法案ではどうなるかというと
- 「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に引き上げ
- 交通反則通告制度の対象から除外。つまり反則金を支払って刑事告訴されないという事が出来ない
- 直接交通の危険を生じない場合でも6月以下の懲役または10万円以下の罰金
となりました。
全体的に重くなりましたね。年々増加している事ではありますし、厳罰化される事は良い事かと考えています。
頭ではわかっていても気になって運転中でもついついスマホを操作しているって方非常に多いんですよね。
その結果周りに気づかずどれだけ危ない状況になっているかというのをよく覚えておいて欲しいと思います。
スマホのながれ運転の事故は年々増加傾向
現在ではスマホを持つ方は増えていて危ない危ない言われているのですが、それでも年々増加中なんですよね。
携帯電話使用などが原因の交通事故件数は23年は1557件でしたが、28年には2628件を超えているとの報道があります。
スマホ絡みだけで1日7~8件の交通事故が起きているのです。それに加えて増加傾向。
ちなみに取り締まり件数だけでいえば年100万件!この数字には正直驚きました。
前々から危ない危ない言われているにも関わらずこれだけ取り締まりされているわけですからね。
その結果厳罰化の議題が上がったと言えるでしょう。
スマホ罰則の厳罰はいつから?
では罰則はいつからかについてですが、この記事を書いている時点では明らかになっていません。
早ければ2018年1月22日に厳罰化の改正案を提出するとの事。
とはいえ、前々から問題になっていた事。割と早い段階で改正法案が通るのではないかと予想しています。
厳罰化に賛成意見多数
といった感じでスマホのながら運転が罰則化の流れになったわけではありますが、
反応がどうかなーと思って調べてみましたが、かなり、というよりほとんどが罰則化に賛成意見でした。
対応が遅いくらいです。
自転車も何らかの罰則を考えて欲しいですね、結構多く危険ですから。スマホ「ながら運転」厳罰化へ 事故なくても懲役6月以下 道交法改正案https://t.co/Nt7VDODKNg
— 小次郎 (@stand_up_koji) 2018年1月14日
今日も 前屈みでスマホしながら自転車ふらふら乗ってる馬鹿居たんで クラクション鳴らして こちらに気づかせ横を通った。
正直 自動車の悪質な運転は将来 車の免許取りにくくしたり 罰則重くしてほしい
— ヒロ。狼鯖 (@mikadohiro) 2017年12月22日
といったようにツイッターだけに関わらずネット上では賛成の意見が多かったですね。歩きスマホについても罰則かすべきというのもよく見かけました。
にも関わらずスマホのながら運転が多いという事実があります。
もしながら運転をしてしまっている方がいれば改正案が施行される前にやめるよう心がけましょう。
まとめ
スマホのながら運転が厳罰化について紹介してきました。
厳罰化されてもながら運転はまだまだあるのではないかと思います。飲酒運転が今ほど厳しくない時もそうでしたしね。
(今でも飲酒運転がある状況なのが恐ろしい状況ではありますが 汗)
スマホを見ながらの運転は本当に危ないです。運転中は絶対みない事を徹底するようにしましょう!