リスケってどういった意味?

疑問

ビジネス用語として最近一般的な職場として使われる事のある「リスケ」

なんとなく聞いたことはあるけど、実際どういった意味なのだろうか?

と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか?

という事でリスケの意味と正しい使い方についてわかりやすく紹介していこうと思います。

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リスケの意味について

リスケとは略語で正確には「リ・スケジュール(reschedule)」

簡単に言えば予定していたスケジュールを組みなおすや納期の延長などスケジュール全般に関わる事に使われます。

これは前倒しにも延期になる際にも使用されます。

具体的な例を挙げるのであれば
  • 「会議を今秋する予定だったけど来週にリスケされました。」
  • 「現在開発している商品の納期についてですが、進捗が遅れているのでリスケしましょう。」
  • 「来週行われる集会ですが予定が合わない方が多いので再来週にリスケします」
  • 「取引先の都合でこの日の面談をリスケする事になりました。」

といった感じですね。

予定の変更に関わる事全般に使えるので使用範囲が広く徐々に浸透してきていますね。

安易に多様するのはNG

NG

といった感じで使い勝手の良い言葉であり「リスケ」ですが頻繁にリスケを使用するのはNGです。

というのも結局は予定していたスケジュールを変更しているわけです。何度もリスケを行えば当然ながら相手のスケジュールを変更する事になり信用を失うからです。

なのでどうしても予定を変更せざるおえない!ぐらいの際にリスケを行うようにしましょう。

リスケは元々金融業界で使われていた

今となってはビジネス社会、はたまた日常でも使われる事のあるリスケですが、

あれ、そんな意味だったか?と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

というのもリスケというのは元々金融業界の用語として使われていた言葉で

銀行からお金を借りていた企業が返済出来ず返済の先延ばしを行う際にリスケと使われていました。

根本の意味では同じではありますが、金融業界でリスケを行うという事はそれだけ経営状況が良くないという事。

つまり信用が一瞬に崩れて融資なども非常に難しくなるといわれています。現在ビジネス用語で使われているリスケよりも非常に重たい意味だったんですね。

どちらにしろリスケを行う際は小なり大なり信用を失うという事。使う際は慎重に行うようにしましょうね。


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ビジネス用語としてリスケを使う際のポイント

という事でリスケについて紹介してきました。最後にリスケを使う際の注意点などについて抑えておきましょう。

予定日ギリギリになって使用しない。

時間

リスケを行うという事は関係するメンバー全員の予定を変更する事になります。

前々からその日の為に予定を空けていたにも関わらず急に変更になっては困る事も多いし信用も失いやすいです。

当事者がどうしても体調不良で参加出来ずリスケする場合は別としてリスケを行う際はギリギリまで予定を引っ張らずに出来る限り早く伝えるようにしましょう。

直接連絡すると○

連絡

信用問題の話ですが、どんな事情であれリスケする事により不快に感じるという方もいらっしゃいます。

なので出来る限り直接連絡。メールでしか連絡出来ない場合は会った際にリスケを行う事による謝罪などを行った方が良いでしょう。

誰でも知っている言葉ではない事を覚えておく

チェック

これはリスケに関わらずビジネス用語全般に言える事なのですが、リスケという言葉をみんなが知っているわけではありません。

というより知らない方の方が多いかと思われます。実際リスケと聞かれて疑問に感じる方を見かけた事があります。

もしリスケという言葉の反応が悪かった場合、日程を変更する事をわかりやすく説明してグループ内に言葉を浸透させていった方が良いでしょう。

最後に


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リスケについての説明や正しい使い方、注意点などについて抑えておきました。

どうしても都合が合わずリスケをしてしまう事は仕方のない事です。ただ頻繁に使っていては信用問題にも関わります。

使用範囲が広く使い勝手の良い言葉ではあります。ですがリスケは出来る限り回避してどうしても行う際は出来る限り早く連絡するようにしましょう。

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