禁酒の効果は10日で出る?

お酒

好きな方は毎日のように飲まれるお酒。

私も以前はお酒をよく飲んでいたのですが、体調の悪化と共に禁酒をする事を決意。やめてから数ヶ月程経つのですが、飲んでいた頃に比べて色々と体調面に変化がありました。

という事で禁酒の効果が出る期間や止めた事によるメリットなどを含めて紹介していこうと思います。

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禁酒をする事によるメリットについて

先に放しておきますが、禁酒をする事はやはり体調的に関してはメリットではありますしメリットの方が多いです。

ただ手放しにメリットだけを書いても信憑性に欠けますしデメリットもなくはないのでどちらも交えつつ紹介していこうと思います。

胃や腸の調子が良くなる

元気

まず感じたのは胃や腸の調子が次第によくなった事でしょうか。

まぁ元々胃の調子が悪い事から始めた禁酒ではあったのですが、ムカムカしたりお腹の調子を崩す事がなくなりました。こう思うと相当胃が弱っていたのだと思います。

禁酒の際に食事には気を使いましたが、お酒を飲みすぎると胃に影響を及ぼすのを実感した瞬間ではありました。

肝臓内の脂肪の減少

アルコールを飲みすぎると脂肪が溜まってアルコール性脂肪肝の原因となります。

このアルコール性脂肪肝になると肝臓の機能障害が起きて肝硬変が発症する事もあるのだとか。日本だけで200~300万人もいるといわれているので驚きです。

当然アルコールを飲まなければ肝臓内の脂肪の減少していき肝臓の調子が良くなっていきます。胃の調子が良くなったのもこれが理由でしょう。

ぐっすり眠れるように

睡眠

寝る前にアルコールを取ると睡眠の質が落ちると言われていますが、正直飲んでいる時はそこまで質には気になってはいませんでした。

ですが、実際に禁酒して思うと睡眠の質が浅かったなと(笑)

生活リズムを整えたのもありますが、ぐっすり寝て朝起きた時にそうとう違いがあるんです。目覚めが良くなり起きた際の疲労感やストレスも減りました。

たしなむ程度であればそこまで質に差はないのかもしれませんが、毎日寝る前に飲むと飲まないで相当に差があるといえるでしょう。

血液検査の結果が正常値近くに

目に見えて結果が出るのは血液検査でしょうか。

お酒をよくたしなまれる方は中性脂肪や尿酸、γ-GTP(肝臓の解毒作用に関与する酵素)が基準値より高い傾向があります。

が、実際に禁酒してから初の血液検査を行った際にぐいっと落ち着いたんですよね。お酒を飲みすぎるとやはり身体に悪影響を及ぼすというのは実感した瞬間でした。

あまりに数値が離れているという事は胃が弱っている証拠です。その場合はお酒は控えた方が良いでしょう。

(結果的に)ダイエット効果になる

ダイエット

お酒を飲むことで肝臓が脂肪に蓄積されるわけですから、禁酒する事で結果的に体重が減ります。特に腹回りの皮下脂肪などはかなり改善されるのではないでしょうか?

○○ダイエットといったわけではなく結果的にダイエット効果にはなります。実際に私も減りました。

ただ飲めないストレスでやけ食いしては当然ながら体重が増えるので要注意。

お酒の費用が浮く

小銭 お金

まぁこれは禁酒したのですから当然ですよね。

タバコほどお金がかからないとはいえ毎日飲んでいてはバカに出来ません。毎日350mgの缶ビールを飲んでいれば1月6000円ですからそれが浮くわけです。

おつまみなども含めればそれ以上なのでやはりお金が浮くというのはメリットの一つといえますね。

禁酒をする事によるデメリットについて

ではデメリットについても書いていこうと思います。

お酒仲間との付き合いがなくなる

酒 ビール

もしお酒仲間がいるのであれば当然付き合いがなくなります。

男の友人だとお酒を飲み合って愚痴などを言って普段のストレスをリフレッシュ!

といった事もあるのではないでしょうか?

ただ禁酒をしたわけですから当然その付き合いがなくなります。お酒以外の趣味で繋がっていれば別ですが大体こういった友人はお酒好きですw

なのでもし深い付き合いであっても禁酒をすればその付き合いもなくなる可能性があるという事を覚えておきましょう。

禁酒に慣れるまでがストレス

ストレス

まぁこれはお酒に限った事ではありませんが、お酒をよく嗜まれた人ほど禁酒に慣れるまでにストレスを感じるかと思います。

なにせストレス解消の為の手段の一つとしてお酒があるわけですからね。それがなくなるのはストレスとなってしまうでしょう。

もちろん慣れてしまえば飲まない事によるストレスがたまることも無くなるのですが、初めて数日はしんどいとだけ伝えておきます。

メリットの方が多いがデメリットもある

チェック

結局伝えたい事は全てがメリットというわけではないというわけです。当然メリットの方が多いですが。

禁酒をすすめる方はメリットばかり伝える方が多いのですがお酒を趣味にしていた方はひとつの楽しみが減るわけです。

幸い私はこういった記事を書く以外にも趣味が多かった事もあり困りはしませんでしたが、禁酒をする際はお酒に変わる他の趣味に没頭出来るものを何か考えた方が良いとだけ伝えておきます。


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禁酒の効果が出る期間について

カレンダー 期間

禁酒をする以上どれぐらい禁酒する事で健康面に影響が出るのか気になる所ではあるかと思います。

という事で調べた事と実体験を踏まえて紹介していこうと思います。

一般的には10日程度で効果が出ると言われているが…

一般的には禁酒をする事で10日程度で改善される…と言われています。

が、実際10日程度では変化はそこまでありませんでした。少し睡眠の質が良くなった(?)と思う程度です。

というより10日程度で効果が出るのであればもっと禁酒出来ている人も多いのではないでしょうか(笑)

効果が出るのは個人差。1ヶ月は様子見。

体験談を見たり私の周りの話も聞きましたが、結局は個人差がかなりあります。

実際に10日程度で胃の調子が良くなったり睡眠の質が良くなった!

と感じる方もいれば1ヶ月程度はよくわからなかったという方もいました(実際に私も1ヶ月程度)

なので健康面を気にして禁酒をされるのであれば1ヶ月はかかると初めから思っておいた方が気が楽かと思います。

1ヶ月も禁酒出来ていれば飲まない事によるストレスも落ち着いている事でしょう。なので10日といわず1ヶ月程度は様子をみる気持ちで禁酒しましょう。

最後に

禁酒の効果は10日で出るか。期間や禁酒によるメリット、デメリットについて紹介しました。

禁酒をする事で胃の調子は良くなったし、睡眠の質が上がったからか身体は軽くなった感じはいます。ただデメリットも少なからずあります。

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禁酒をするのであれば両面を見た上で覚悟を決めて禁酒をする事をおすすめします。

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