寂しいと淋しいの違いって何?意味や使い方について確認しておこう。

寂しいの淋しいの違いとは?

疑問

日頃の会話やお手紙などで、「さみしい…」と言った言葉を何気なく使う事がありますが、この時の「さみしい…」って漢字で書いた場合には「寂しい」又は「淋しい」のどちらを使われますか…?

「さみしい」と書いた場合に変換すると「寂しい」と「淋しい」この二つが出て来ますが、実際に意味に違いはあるのでしょうか。

違いがあるのかどうか気になっていたので記事にする機会にしっかり調べてみました。

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寂しいと淋しいの意味について

変換時には「寂しい」と「淋しい」、この二つの漢字には夫々に違った意味があるのかどうか、どんな意味の時にどちらの漢字を使うのが正しいのか調べて見ました。

読み方も、「さみしい…」? 「さびしい…」? どちらが正しいのか…?

調べて見た結果、なんと、どちらも間違ってはいないのだそうです。

寂しいについて

静寂といった所からも来ていると言われていて、静かでものさびしい状態と言った意味や、家の中などで人声が聞こえなくなってしまった時などに使われます。

いつもは有る筈なのに、何かが欠けてしまった場合の物足りなさを感じる時などに「寂しい」

といった感じですね。日常的に良く使うさびしいはこちらを使う傾向が強いです。

淋しいについて

それに対して淋しいは梅雨の時期のような長雨を思わせ、水が滴る様なものさみしい気持ちや涙を思わせるような情緒的な意味や、木立が長く続く林を滴が滴るような意味を持っています。

「寂」の文字には「さびしい」と言った意味合いがあるのですが、「淋」の文字には本来は「さびしい」と言った意味は持っていないのだそうです。

ただ現在では「寂しい」でも「淋しい」でもどちらでも同じような意味で使われる傾向があるので明確な使い分けはありません。なのでどちらを使っても間違いではありませんが、由来としては違うという事と場面によっては使い分けた方がしっくりくるという事を覚えておけばよいでしょう。

寂しいと淋しいに使い方の違いはあるの?

疑問

といったようにどちらを使っても間違いはないと説明しましたが、使い分けた方がしっくりくる事があると説明しました。

という事で「寂しい」と「淋しい」の使い方の違いについて確認しておきましょう。

例えば、

人が亡くなられた場合などに使う「さびしい…」の場合の漢字は、「淋しい」を書くのが正しいのだそうです。

また、切ない悲しみを表したい時に書く「寂しい」と言った漢字より更に深い悲しみを感じる場合に使うのだとか…。

また、

一人になって「さみしい」思いを伝える時の漢字は、「寂しい」と書きます。

ひしひしと忍び寄る寂しさを伝えると言った意味をもっているのだそうです。

もともと、一人の場合には孤独を感じる事もありませんが、人に触れる楽しみや嬉しさを感じた場合などに、人から邪険にされてしまったりしたら「寂しく」なると言った時にはこの漢字になります。

使い分けるには

    「寂しい」の場合は、

  • 客観的に物事をたらえたさびしさ
  • 心細さを伝えるさびしさ
  • 「淋しい」の場合は、

  • 主観的なさみしさ
  • 悲しみを感じる時のさみしさ
  • 泣きたくなった時のさみしさ

一般的には、この様な表現をする時に使われていると思われます。どちらか悩んだ場合は上記の事に照らし合わせて使い分けましょう。


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読み方はどちらもさびしい?それともさみしい?

「寂しい」と「淋しい」、なんとなく使っている言葉ですが、「寂しい=さびしい」「淋しい=さみしい」と思われている方が多いと思われますが、漢字の読み方は特に変わらなくて同じになるのですね。

実は読み方「さみしい」「さびしい」とでは、どちらの読み方を使っても間違いはないのですが、「淋しい」の文字の方が何となく品格が下がる様に感じられる場合も有るそうなので、場面により使い分けをする事も必要だと思われます。

読み方は「寂しい」と「淋しい」の意味も殆ど同じなのですが、常用漢字として使われているのは「寂しい」の方で、「淋しい」は常用漢字ではないそうです。

教科書や新聞などの公用文書に使われるのは、「寂しい」の文字が使われているのですが、どちらの漢字を使っても意味は同じであれば、常用漢字に登録されている「寂しい」を使った方が良いのかも知れませんね。

色々纏めてみると、特にこれが正しいとか間違っていると断言出来る物はなく、結論として漢字の使い方は人夫々に使い分ければ良いのではないかと言う事になりますね。

最後に

寂しいの淋しいの違いや意味、使い方について紹介してきました。

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いかがだったでしょうか。何気なく使っている「寂しい」と「淋しい」ですが違いについて答えられる方は少なかったのではないでしょうか。どちらを使っても特別問題になる事ではないのですが、場面によって使い分けると相手方に良い印象を持たれる事もあります。悩んだ場合は上記の場面を照らし合わせて使い分けてみましょう。

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