腸のガス溜まりで腹痛になる事も

便秘

これ迄には、あまり気になら無かったのに最近何となくお腹が張った感じでガスが溜まっている様でいつもおならが出そうで、じっとしていられない事が多くなって来た。

便秘はではないのに…? 何故かお腹がパンパンでツライ…!

慢性的に、この様な辛い思いをしているとしたら、一刻も早く楽になりたいと思うのは当然ですが、「ガス溜まり」の原因や対策などについて調べて見る事にしましょう。

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ガス溜まりをしてしまう原因について

チェック

一般的な人の場合の健康調査結果でも、健常者の場合でも、通常の場合で1日10~20回位の「オナラ」は誰でも出ているのが当たり前なんだそうです。この結果には正直ビックリした方もいるのではないでしょうか?

そんなおならにもいくつか種類があって、ガスに含まれている成分にはな、な、なんと、400種類以上もあるんだそうです。驚きですね!

実は、「おなら」は臭いものと思っていましたが、臭いの有る物と臭いの無い「おなら」があり、臭いとされる悪臭成分は全体の1%程度しかないそうなんです。

そして「おなら」と言われている中の約7割、が日常生活の中で飲み込んでしまった空気で、3割は腸の中にいる細菌の分解時に起きるガスとか血液などで拡散されるガスになります。

ではガスがよく発生してしまう原因について確認していきましょう。

暴飲暴食

食事

身体が必要とする以上の食べ物を食べる事で、胃での消化が上手く熟せずに腸に流出している事が考えられているのです。

腸に流出してしまった食べ物が、腸に長時間留まることで発酵する為にガスを発生させる事になるのです。

ストレス

ストレス

人はストレスを感じる事で、消化機能が悪くなり、腸のぜん動運動の働きが悪くなってしまいます。

その為に、ガスや便秘の元になり肌荒れやお腹が張って腹痛などの症状を感じるようになります。ストレスは腸内だけでなく身体の様々な場所に悪影響を及ぼしてしまいますので溜め込みすぎには注意が必要です。

呑気症

呑気症をご存知でない方もいると思うのでざっくりと説明すると、多量の空気を飲み込んでしまうことにより、胃に空気が大量に入り込み、お腹が張ったり、げっぷやおならが異常に排出され、時に不快感、痛みが出ることもあるものです。

日本人の約1割程度が呑気症とも言われています。

原因はこれまたストレス。ストレスが溜まる事で知らない内に通常より空気を沢山吸い込んでしっている事になります。

例えば、呑気症になったとすると、通常の人と比べると3倍近くも沢山の空気を吸い込んでしまう事があり、その空気が胃に入って来るのです。

そうする事で、お腹はパンパンの状態になりゲップや「おなら」が出て来ると言われています。

日頃から空気を沢山吸い込み易い人は、おならが出やすい事と無関係ではないと言われています。

他にもガス溜まりになる原因はあると言われていますが、主な原因はこういった事により溜まりやすいと言われています。

ガス溜まりを起こす事による症状について

チェック

一般的には腸内にガスが溜まって、お腹が張った感じになっている事を「ガス溜まり」と言います。

健康な人の場合には、腸内善玉菌を2とすると、悪玉菌は1で、日和見菌が7が丁度良いとされていて、腸内バランスは良い割合だと言われています。

もし、バランスが崩れてしまい悪玉菌が多くなった場合には、腸の働きは悪くなってしまいガスが溜まりガスが出やすくなってしまいます。

おならは我慢しない方が良い

「オナラ」が出たい時に我慢すると、体内に吸収される為に汗をかいた場合などに体臭になって出てしまったり、口臭として出る事も有るとも言われています。

*気になるおならを解消出来る行動とは…、

①食事や日常生活でのストレスに気をつけて胃腸に負担を掛けない。
②植物繊維などオナラに繋がる様な食べ物は避けて食べない様にする。
③空気を飲み込み易い方は、飲み込まない様に気をつける。

などなどについて、少しずつ出来る事から気をつける様に心がけて見ましょう。


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ガス溜まりの解消法をチェック

チェック

職場などにいると、おならを我慢しなくてはいけないのでとても辛く感じていのに、お休みの日には我慢しなくてもおならを自由に出す事ができるので、お腹の張りをあまり感じていない。

この様な方の場合の、お腹の張り感はガスが原因だと考えても間違いは無いと思われます。

そんな時は腸内環境を見直して見ましょう。腸内環境を正常にする事で、不快なガス溜まりは殆ど解消出来ます。

腸内環境を改善するには主に以下の事があります。

ストレスの解消

元気

原因でも説明したとおりガス溜まりにはストレスが要因として挙げられます。

ストレスを溜める事でガス溜まりを感じられる方は、自分のストレス解消方法を何か一つ見つけて置くのも案ではないでしょうか。

ちょっとしたリラックスでもストレスは発散していきます。定期的に発散して溜め込まないようにしましょう。

食事は良く噛んでゆっくりと

食事

食事を摂る際には、穏やかの気持ちで楽しく落ち着いて頂きましょう。

食事をよく噛んで食べるとストレスの解消と脳の活性化になるという調査があります。周りと話す環境があるとよりグッドです。

食べる食材にも要注意

食事

善玉菌を増やすような食事を摂る(例えば:ヨーグルト、納豆、みそ、キムチ、チーズ、漬物などの発酵食品)

また食物繊維を多めに含んだ食材を食べるのもありです。というのも食物繊維が不足しがちになる傾向があるからです。

取り過ぎには要注意ですが、普段から食物繊維を多く含むものまたはサプリメントなどで補給しましょう。

ガス溜まりの際病院は何科へ行けばよい?

病院

腸の働きを良くしたい場合には、消化器科内科でも良いのではと思われます。

ただ、「ガスが溜まって」おなかが苦しいとなると・・・、胃腸科とか消化器科が良いと思われますが恥ずかしがらずに症状をキチンと伝える事が大切だと思います。

恥ずかしがらずに症状をつたえる事で、症状に合ったお薬を調合して戴けて症状は楽になる筈です。

ただ、お腹が張ってガスがたまり易い病気には、怖い病気とのつながりも潜んでいる事が有るのできちんと原因を確かめる為に精密検査をする事も大切ですね。

最後に

腸のガス溜まりの原因や解消法について紹介しました。

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ガスが溜まる事で腹痛になったり身体に悪影響を及ぼします。腸の状態を改善してガスを発散していきましょう!

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