速達を出したいことってありますよね? でも、「郵便局はちょっと遠い~」なんてこともっ。そんな時、実は郵便ポストでもOKなのです。
少々注意点はあるものの郵便ポストならどこにでもあってとっても便利。今回は郵便ポストで速達を出す方法についてまとめてみました。
目次
そもそも郵便ポストでも速達出来るの?
まずそもそも郵便ポストで速達って出来るの?
と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか?
そうなんです。実は速達が出せるのですよ~。郵便物に速達代をプラスして切手を貼ればよいのです。
そして「これは速達ですよ~」という意味の決められた目印をつけて、ポストにイン。あとは郵便局員さんがやってくれます。
郵便ポストで速達する場合の注意点について
郵便ポストで速達する際の注意点について確認していきましょう。
もちろん何でもかんでもOKというわけではありません。まずは郵便ポストでも速達扱いにできる郵便物についてみていきましょう。
・第1種郵便物・・・定形郵便、定形外郵便、郵便書簡。
・第2種郵便物・・・はがき。
・第3種郵便物・・・雑誌等の定期刊行物。
・第4種郵便物・・・学術刊行物等。
・ゆうメール
・心身障害者用ゆうメール
となります。当然ポストに入らないものなどはポスト投函出来ないのでその場合は郵便局まで持っていきましょうね。
配送について
郵便ポストの側面に必ず回収スケジュールが書かれているので確認すると良いでしょう。
料金について
一般の郵便物の場合は、料金が不足していたら差出人のところに戻ってきますが、速達の場合は、お届け先に届けられてしまい、お届け先で料金を請求されます。
うっかり大切な方に不足分を払わせてしまったなんてことがないように注意しましょう。
郵便ポストから速達を送る最大のメリット
一般の郵便物は日曜・祝祭日は配達しませんし、郵便局内部でも郵便物がストップしています。
これに対して速達はちゃんと配達してくれるし、内部でも動いています。なので、最大のメリットは日曜・祝祭日にかかるようなスケジュールで速達を出すときです。
ただ先ほど話した通り郵便ポストで速達する場合回収時間には気をつけましょう。
郵便ポストの速達の出し方をチェック
郵便物の表面に、「これは速達ですよ~」という意味の決められた目印をつけることになります。その目印とは、「赤い線」なのです。詳しく見ていきましょう。
・縦長の郵便物・ゆうメール・・・表面の右上部に2/3程度の長さの赤い線を引く。
・横長の郵便物・荷物・・・表面の右側部に2/3程度の長さの赤い線を引く。
※赤いマジックなどで書きます。あとは、通常料金に速達料金をプラスした切手を貼って、郵便ポストにインすればいいだけです。
参照:日本郵便 速達について
目印をつけるのを忘れないようにしましょうね。
料金はいくらかかるの?速達分の払い方は?
まず、通常の料金を見ていきましょう。「最近、郵便物なんて送らないから知らないよ~」という方もきっといらっしゃいますよね。通常料金は以下の通りです。
・往復はがき・・・104円
・定形郵便・・・25g以内は82円、50g以内は92円。
・定形外郵便・・・50g以内は120円、100g以内は140円、150g以内は205円、250g以内は250円、500g以内は400円、1㎏以内は600円、2㎏以内は870円、4㎏以内は1180円。
・ミニレター(郵便書簡)・・25g以内は62円。
・レターパックライト・・・厚さ3cm以内で4㎏以内は360円・
・レターパックプラス・・・4㎏以内は510円。
・ゆうメール・・・150g以内は180円、250g以内は215円、500g以内は300円、1㎏以内は350円、2㎏以内は460円、3㎏以内は610円。
以上が通常料金です。これを速達扱いにしたい場合は、通常料金に速達料金をプラスした切手を貼ることになります。
速達料金も重さによって違います。ちなみに距離はもちろん全国一律料金ですね。では、速達料金について見ていきましょう。
速達で送る際の加算料金をチェックしておこう
速達料金は以下の通りです。
250g以内は280円、1㎏以内は380円、4㎏以内は650円。
■ゆうメールの速達料金
2㎏以内は320円、3㎏以内は470円。
とってもシンプルですね。キッチン用のハカリがあると一番便利ですが、体重計でもなんとかなると思いますよ。
重さに関してはとてもシビアで、ちょっとでも重いと追加料金がかかります。十分注意して計ると良いでしょう。
最後に
以上、郵便ポストで速達する際の料金や出し方についてまとめてみました。
ポイントは
「赤い線を引く」
「必要分の切手を貼る」
の2点ですね。ちなみに、切手はコンビニでも売っているほか、原則的には郵便ポストが置いてある場所(お店など)で売っているんだそうです。
便利で安価な速達をぜひ使いこなしてくださいね。