天使のようなかわいい我が子のかわいい寝顔。すやすや眠る姿を見ると一日の疲れも吹っ飛ぶくらい幸せな気分になりますよね。
が、そんな幸せな時間もつかの間・・・ギャーーーという大声で深夜に起こされてげんなり。
しかも一晩に何度も泣かれてそのたびにあやして、と寝不足になってぐったりしてしまいますよね。
夜泣きに悩まされているお父さんお母さんも沢山いるのではないでしょうか。
いつまで続くの?ずっとこのままなの?と不安な方も多いと聞いたので、今回は夜泣きについて、詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
赤ちゃんの夜泣きはいつから?またいつまで続く?
赤ちゃんの夜泣きとは、赤ちゃんが夜まとまった睡眠がとれるようになる概ね生後6か月から1歳くらいに起こるといわれています。またピークは9か月から10か月ごろと言われております。そしておおよそ1歳半ぐらいにおさまる傾向が強いです。
ただ、全員がこの時期に夜泣きするわけではなく全くない子がいたり、生後3か月で始まったり、1歳のころには全くなかったのに2歳になってはじまった、というように個人差も相当あるようです。
なのであくまで夜泣きの時期は参考程度にしていただければと思います。
夜泣きをしてしまう原因について
夜泣きの原因は実は詳しくは解明されていません。
よく言われているのは、日中の刺激や睡眠サイクルの乱れ、疲れなどが考えられます。子どもというのは感受性も豊かで日中色々な刺激を受けています。
大人にしてみればなんでもないようなことでも刺激になり、夜に夢を見て泣き出すということがあります。
また、発達の段階という考え方もあり、寝ているときに脳が急成長する過程で起こるともいわれています。
夜泣きの時期が10か月くらいから1歳前後ということがあり、これがある時期と重なっているためママたちを悩ませているそうです。それが、職場復帰。
育休が明けて保育園に預けて復帰した途端に夜泣きが始まると、多くのママたちが
「保育園に行くのがつらいのかしら」
「さみしい思いをさせたから」
と申し訳ない気持ちになるそうです。そんなことはありません。
夜泣きはどの赤ちゃんもある
夜泣きは正常な発達の段階で誰にでもこの時期起こりうることです。
もちろん、今までママとのんびり過ごしていた赤ちゃんが保育園に入り日中色々な人と接したり色々な体験をしたことが刺激となって夜泣きにつながることもあると思います。
それは、恐怖等の嫌な刺激ではない場合がほとんどなので、いっぱい遊んで刺激的な1にちだったのね、と安心してくださいね。
夜泣きした際の対処法は?
夜泣きがひどい時、どのように対処したらよいのでしょう。
いくつか挙げるので紹介します。
一度起こしてから寝かしつける
夜泣きで泣いているとき、赤ちゃんは半分寝ている状態です。そこであやしても寝かしつけても泣き続けて眠れない場合があります。
それならば、一度電気を付けたりして完全に起こしてからもう一度寝かしつけるのもいいと思います。
睡眠のリズムを整える
睡眠のリズムが上手く取れないと夜泣きにつながるといわれています。
睡眠のリズムは毎日同じ時間に寝起きすることで整っていきます。
そのためには毎日同じ時間に食事をし、同じ時間に昼寝をし、同じ時間に入浴し、という具合に毎日の生活を規則正しくしてあげてください。
生活リズムができてきて、睡眠のリズムも取りやすくなりますよ。
一度放置してみる
また、夜泣きが癖になっているパターンでは、夜泣けば思い通りに大人が動く、と学習しているケースがあります。
夜泣きをすると構ってもらえる、夜泣きをすると授乳してもらえると学習してしまうと癖になることがあります。
夜泣きをしてもしばらく放置してみるのもいいかもしれません。海外では放置する、という対処の仕方がメジャーみたいですよ。
放置するのが心配…と感じる事もあるのでしょうが、一度少し放置しつつ様子を観察するのというのはひとつの手段としてはありかと思います。
ため込む前に理解や協力をしてもらおう
夜泣きをしている赤ちゃんを前に、ほかの家族が起きてしまうのでは?と気を使ったり焦ってしまったりすることもあると思います。
もしかして自分の育て方が悪いのでは?と自分を責めて落ち込んでしまうこともあるでしょう。
夜泣きは成長過程では誰にでもあることです。そのことを家族に話し理解をしてもらいましょう。
また、男性よりも女性のほうが本能的に赤ちゃんの泣き声に敏感に反応するそうです。
夜、赤ちゃんが泣いてもパパが起きてくれない、と悲しくなることもあるでしょうが、イライラせず実は夜泣きで毎晩起こされて体がしんどい、と素直に話して休日の昼間等に昼寝をする時間をつくってもらうというのもいいと思います。
ママが少し余裕をもつと案外収まったという話も聞きますよ。
最後に
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続くか。また対処法について紹介しました。
夜泣きの時期はとにかく大変だと思います。なかなかまともに睡眠が取れずイライラしてしまう事もあるでしょう。
なので全てを抱え込まず旦那に手伝ってもらうなど大変な時期を一緒に乗り越えていきましょう!