バスタオルの嫌な臭いを取る方法は?

臭い

ちゃんと洗ったはずなのにバスタオルが臭う。そんなことってありませんか?

何度洗っても臭いが残る事ってあるんですよね。それには原因があるんです。

という事でバスタオルの嫌な臭いの原因や取る方法について抑えていきましょう。

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バスタオルが臭う・・・その原因とは?

チェック

乾いてキレイに畳んであるバスタオル。出した時は何とも思わなかったのに、お風呂の後で体をふいたらふと臭った。そんな事ってありますよね。

その臭いの原因は「雑菌」によるものです。白いバスタオルがうっすらピンク色に変色していた。これも「雑菌」によるものです。(ピンクの色素を出すのです)。

よくありがちなのが、体をふいて濡れたバスタオルを、そのまま洗濯機に放り込むこと。これって、洗濯機の中で雑菌が発生しているのです。翌朝洗うとしても8~10時間は濡れたままで放置ですよね。かなり危険です。

おまけにその洗濯機、蓋も閉めてあった。もうこれは最悪です。雑菌にとっては天国で、どんどん増えていく一方です。とはいえけっこうしがちな話なんですよね。特に男性はとりあえず洗濯機に入れとけ!みたいな事をよくするので 笑

濡れたものはそのまま洗濯機に入れずに、乾かしてから入れることが大切です。

バスタオルの臭いの取る方法について

不満

雑菌が繁殖すると、洗濯しても天日干ししても臭いは取れなくなってしまいます。何度洗っても濡れると臭うという状態を繰り返すようになります。最悪処分ですよね。そうならないためにも、まずは臭い防止の方法を試してみると良いです。そして、臭ってしまったら雑菌の除去を行いましょう。

臭い防止の方法としては以下があります。

1. 濡れた洗濯物を洗濯機に入れない。必ず乾かしてから入れる。
2. 柔軟剤・洗剤は適正量を使う。
3. 洗濯機に洗濯物を詰め込まず、8割以下で抑える。
4. 洗濯が終わったら放置せずにすぐに干す。
5. 洗濯機の蓋はふだん開けて置き、乾燥を心がける。

といった事があります。この5つのチェックポイントだけでもやってしまいがちな事もあるのではないでしょうか。上記のような事は雑菌が繁殖する原因なんですよね。

出来る限り増やさないよう心がけたいものです。

また雑菌の除去については以下があります。

1. 熱湯消毒
2. レンジを使って消毒
3. 煮沸消毒

ざっくりですが、ひとつずつ紹介していきます。

熱湯消毒

大きめの容器に、熱湯を入れて、酸素系漂白剤も入れて、1~2時間程度つけ置きします。その後、洗濯機に普通の洗剤を入れて洗濯します。天日して、良く乾かします。

酸素系漂白剤は塩素系漂白剤ほど強力ではないのですが、色柄物にも安心して使えるのでおススメです。

レンジを使って消毒

バスタオルは少々サイズが大きいように思えますが、もう少し小さいもの(普通のタオルとか)の場合、レンジを使ったお手軽な消毒もできます。

水で湿らせてレンジで1~2分チンします。その後、洗濯機に普通の洗剤を入れて洗濯します。天日して、良く乾かします。コットン100%の場合にのみ使えるテクニックです。

煮沸消毒

大きめのお鍋に臭いの気になるものを入れ、洗剤と酸素系漂白剤を入れて、煮込みます。

やや面倒で、サイズ的にも大きなものには使えないワザですが、一番効果があります。雑菌は熱に弱く完全に退治できるからです。

どうしても臭いを落としたい時に試してみてはいかがでしょうか?


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バスタオルの臭いを防止する5つの方法

チェック

臭い防止策について、5つの方法の詳細をご紹介します。

濡れた洗濯物を洗濯機に入れない。必ず乾かしてから入れる。

これはかなり重要です。対策としては、洗濯機の他に洗濯カゴを用意しておき、濡れたものはまずはそこに入れるよう心がけると良いです。

バスタオルなどの大きめのものの場合はハンガー等にかけてしっかり乾かしてから洗濯機に入れるとなおグッドです。とにかく雑菌を発生させないようにしましょう。

柔軟剤・洗剤は適正量を使う。

意外と勘違いするのが柔軟剤や洗剤の量です。臭うなら洗剤の香りでなんとかしようと思うのでしょう。

洗剤を多めに使っても実は何の効果もないのです。それどころか洗濯機の層の中に洗剤が残ってしまい、雑菌の繁殖の原因になりかねません。柔軟剤も洗剤も必ず適量を使うようにしましょう。

洗濯機に洗濯物を詰め込まず、8割以下で抑える。

これも大切です。人間の胃腸と同じで詰め込みすぎると消化不良を起こします。ちゃんと洗うことができないので雑菌が残り臭いのもとになります。

洗濯物は詰め込まず、少量でこまめに洗うようにするとよいでしょう。お洗濯は週1回まとめてというより、週2~4回にわけて行うと良いです。毎日なら最高です。

洗濯が終わったら放置せずにすぐに干す。

これは基本中の基本です。洗濯してもそのまま放置したら雑菌が発生してしまいます。でもすぐに取り出さずにそのまま放置という事をやってしまいがちです 笑

洗濯にかかる時間は45分~1時間程度ですので、時間を考えながら行動し、終わったらすぐに干すようにしましょう。

洗濯機の蓋はふだん開けて置き、乾燥を心がける。

簡単にできるワザがこちら。洗濯機の蓋はできるだけ開けておきます。特に洗濯が終わった後が肝心で、締め切らず開けておきましょう。洗濯機の中が常に乾燥するように心がけると良いです。


といった感じで5つ紹介しました。基本的な部分もあるのですが、こういった事が臭いを抑える原因となるんです。しっかり抑えておきましょう。

最後に

タオル

バスタオルの嫌な臭いの原因や取る方法について紹介してきました。

いかがでしたか? 正しいお洗濯について理解できましたか? 

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ちょっとしたことでできて、効果は抜群なので実践してみて下さいね。コツさえつかめばバスタオルが臭うなんてことともサヨナラできますよ。お洗濯の豆知識でした。

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