ここの所の天気で、急にムシムシして体調を崩してしまってはいませんか?そろそろどのご家庭でもエアコンをつけ始めたのではないでしょうか?
そしてエアコンをつけて数十分。
あれ?まだ涼しくならない!?なんて思った方もいるのでは?
気温の上がる夏本番の前に冷房効果を上げて快適に過ごせるようにしたいですね。今回はエアコンが効かない原因等について詳しくお伝えしたいと思います。
目次
エアコンの冷房が効かない原因について
エアコンが聞かない原因についていくつか考えられることがあります。故障かな?と修理に出す前に少し確認をしてみましょう。
部屋とエアコンの性能はあっていますか?
部屋の広さとエアコンの対応畳数は合わせているご家庭が多いとおもいます。
しかし、本当にそれであっているでしょうか。
筆者の家は、8畳のダイニングがあるのですが、裏側にキッチンがあります。
キッチンとダイニングは簡単な仕切りしかないので、トータルだと12畳ほどあるのですが、ダイニングのエアコンは6~8畳用のものでした。
なかなか効かない・・・と思っていたのですが、空気を留めておけるような仕切りがない場合、8畳用のエアコンでは足りなかったのです。
エアコンが壊れて買い替えるとき12畳用にしたら、こんなにも快適に過ごせるものなのか!と感動したのを覚えております。
出来る限り安く抑える為に…と部屋と性能が合っていないものを選ぶとエアコンがききづらいといった事もあるんです。
エアコンに埃がたまっている
冬に暖房を使用した後、エアコンのお掃除をされましたか?
やらなきゃいけないなと思っていても目に見えない分、なかなか手を出さないエアコンのお掃除。
1シーズンに1回でもいいです。少しフィルターを掃除すると快適に過ごせるかもしれません。
室外機は適切にあつかっていますか?
ベランダで洗濯物を干したりガーデニングをしたり、子どものものを置いたり、そんなことをしているとついつい室外機の横のスペースがもったいなくなってそこに物を置いてしまいますよね。
でも室外機から熱が排出されないと部屋の冷えが悪くなります。ある程度距離を取って物を置くようにしましょう。
また、日当りのいいベランダでは室外機に直射日光が当たることもあると思います。
室外機自体が熱くなってしまいますと空気を冷やすためにより一層パワーを必要とします。
あまりに熱くなりやすい場所にある場合はそれが原因で部屋がなかなか冷えないなんてことも考えられます。
エアコンのガス漏れ
エアコンを付けても部屋が冷えない原因の一つに、ガス漏れがあります。エアコンは空気を冷やすためにガスを使用しています。
ですのでそれが漏れてしまうと全く冷えなくなってしまうのです。
ガスが漏れる原因は設置ミスや故障などが考えられます。この場合は修理にださざるおえない事もあるでしょう。
その他故障
どの原因にもあてはまらないけど、急にエアコンがきかなくなった。
という事もケースとしてあるそうです。
その場合は一度業者に頼んでみてもらうしかないでしょう。
きかない時の対処法をチェック
では、きかない!と思ったらどうやってチェックしたら良いか確認しましょう。
部屋とエアコンの性能の確認。
対応畳数はすぐに調べればわかりますね。エアコンの型番で調べるか、取扱説明書を読んでみましょう。
もしも、対応畳数よりも部屋が広いようでしたら、仕切りを置いたり、サーキュレーターを併用して冷たい空気がとどまって欲しいところにとどまれるようにしてみるといいと思います。
エアコンの掃除
掃除していないようならしてみましょう。
エアコンの掃除はアレルギー防止にもなり出来るだけこまめにしたほうがいいとされています。
難しい掃除が大変なようでしたらフィルターを掃除機で掃除してから洗うだけで十分違いがありますよ。
室外機のチェック
次にチェックするのは室外機です。一度日中室外機を触ってみましょう。
あまりに歩くなるようならカバーが売っているので買ってみてはいかがでしょうか。
ここまで問題ない状態で部屋が冷えないのでしたら、ガス漏れか故障が考えられます。
ガス漏れ、故障の場合は専門の業者に頼まなくてはいけません。
頼む前に、故障かガス漏れかを判断する基準として、ガス漏れの場合風は出るけど冷たくない、というのが特徴です。
わからない場合は業者に検査してもらいましょう。
修理に出すとどれぐらいかかる?
ではエアコンの修理にはどのくらいのお金が必要なのでしょう。
業者や地域により多少の前後がありますが、
出張費、点検費がおおよそ大体2~3000円というところが多いそうです。
故障による修理となりますとこれにプラスして
部品代が箇所やメーカーにもよりますが6千から1万程度のものが多く、そこに技術料等がプラスされて修理費用は1万5千円から2万5千円前後となることが多いようです。
ガス漏れでのガスの補充は1万5千円前後ということです。
その他、ガス周りの部品の劣化や故障があった場合はここにプラスして1万円程度の部品代や修理代がかかるということです。
まとめると
項目 | 料金 |
---|---|
出張費、点検費 | 2~3000円 |
部品代 | 6千から1万 |
技術料等 | 1万5千円から2万5千円 |
ガスの補充 | 1万5千円前後 |
といった感じで故障した場所や業者によって値段が異なります。
ただこれぐらいの費用がかかるという事を頭に入れておきましょう。