免許の更新にかかる時間について

免許

免許をお持ちの方は非常に多いと思いますが、免許を取得したばかりという方、毎日運転される方、そしてペーパードライバーの方もいらっしゃいますよね。

いずれのケースでもやってくるのが免許の更新です。ちょっと面倒なプチイベントはないでしょうか?

「免許更新とか何をするんだろう?」
「時間とかどれぐらいかかるんだろう?」

と思う方もいるでしょう。
そんな免許の更新をスムーズに乗り切るために必須ポイントをコンパクトにまとめてみました。

スポンサードリンク

免許の更新ができる場所について

チェック

更新の時期が近づくとお知らせのハガキが届きます。しかし、住所変更をし忘れているとハガキは届かないんですよ。

わたくしは引っ越しの際に住所変更をし忘れたことがあって、ハガキが届かず、あわや「うっかり失効か?」という体験をしたことがあります。

気付いたのが期限の2日前、しかも金曜日の夜でした。試験場が日曜日にやっていたのでなんとかなったのですが、視力も危なくって本当にギリギリの直前セーフでした。

そんなわけで住所変更はお済ですか?このページを見ているということはハガキが届いたところかもしれませんね。まずは更新ができる場所についてみていきましょう。

まずはハガキをチェックする

まずはハガキをチェックすることです。最初に確認しておきたいのが更新の場所です。

記載されている場所で更新しようと思うのならそれでなんの問題もありません。困るのは曜日が合わないというケースです。

平日は仕事や用事でどうしても行くことができない。そんな場合は日曜日でも更新ができる「試験場」を利用することになります。

試験場で更新する

免許の更新ができる場所は3つあります。「試験場」「運転免許更新センター」「警察署」です。

このうち「試験場」はお住いの都道府県内の試験場なら違反の有無等にかかわらず誰でも更新することができます。

日曜日にやっていて便利ですが、都道府県によって毎週やっている場合もあれば、1・3日曜日のみの場合もあるので、注意が必要です。行ってみたら閉まっていた、なんてことにならないようにちゃんとホームページで調べ、万全な準備で臨むと良いでしょう。

免許更新に必要なものは?

疑問

まずはハガキでチェックしましょう。一般的には以下のものが必要になります。

  • 運転免許証
  • 運転免許証更新の通知(ハガキ)
  • 印鑑
  • 更新手数料(更新手数料+講習手数料)
  • 眼鏡など

ちなみに、もしも住所変更をし忘れていてハガキが届かなかった場合、更新場所で再発行してくれますので、ないまま行けば大丈夫です。

印鑑について

また、印鑑は認印でもOKです。シャチハタはNGの場合があるのでやめておいた方がよいでしょう。都道府県によって印鑑は必要ないこともありますが基本的には持っていきましょう。

また、免許更新の際に以下の変更をする場合は必要な書類があります。

・ハガキがない場合・・・住民票や健康保険証など。
・住所変更を伴う場合・・・住民票や健康保険証など。
・本籍(国籍)・氏名変更を伴う場合・・・本籍(国籍)記載の住民票など。
・再交付(免許紛失)を伴う場合・・・住民票や健康保険証などと写真1枚(免許用)。

ちなみに、住民票は個人番号(マイナンバー)が記載されていないものを用意します。

もしも記載されているものを持って行ってしまった場合は、現地でサインペンなどを使ってマスキング(塗りつぶす)ことになります。住民票はコピーのものは不可なので気を付けましょう。

スポンサードリンク

免許更新にかかる時間は?

時計

更新のメインイベントは講習です。運転者区分によって30分~2時間まであります。この他に視力検査や写真撮影、各種受付等の手続きがありますので、十分余裕を持ってでかける必要があります。

関連記事運転免許の視力検査の基準について

混雑する曜日や時期にもよりますが、半日あるいは丸一日かかってもしかたない、くらいの心構えで行くとストレスにならず良いでしょう。講習は以下の4つがあります。

優良運転者講習

所要時間は30分間で、講習手数料は500円。免許を取得してから5年以上で、無事故無違反などがない方向けの講習です。いわゆるゴールドドライバー用です。

一般運転者講習

所要時間は1時間で、講習手数料は800円。免許を取得してから5年以上で、軽微な違反が1回などの方向けの講習です。

違反運転運転者講習

所要時間は2時間で、講習手数料は1350円。違反が1回以上(軽微違反1回は除く)などの方向けの講習です。

初回更新者講習

所要時間は2時間で、講習手数料は1350円。免許を取得してから5年未満で、軽微な違反1回以内などの方向けの講習です。

ちなみに更新手数料は、講習手数料のほかに更新手数料2500円がかかります。また、講習のタイムテーブルは都道府県や更新場所によっても違ってきます。余裕をもって出かけるようにしましょう。

最後に

更新の必須ポイントは以上になります。普通に暮らしている分には、警察のお世話になるのは免許の更新の時だけ、というケースがほとんどですよね。

スポンサードリンク

しかし更新だけでもちょっと敷居が高いものです。サラッと終わらせるためにも念のためお住いの都道府県のホームページを確認しておくと良いでしょう。サクサク快適に更新されて下さいね。

スポンサードリンク