海外のハリウッドセレブなどの間で、愛用されているチアシードが日本でもモデルさんなどを中心に注目されています。
美容、健康、ダイエットにいいと聞きますが、実際の摂取量や食べ方はどのようにすればいいのか分からないですよね。
チアシードの1日の摂取量やダイエットなどに効果的な食べ方について確認していきましょう!
チアシードとはどういうもの?栄養価は?
まず、チアシードとはどういうものかお答えします。 チアシードとは主にメキシコなどの南米で栽培されている果実の種(シソ科サルビア属ミントの一種)をいいます。
呼び名の由来は、チア=マヤの言葉で強さや力(ちから)・シード=種。 合わせると強い力を持った種という意味になります。
チアシードと水さえあれば、生きていけると言われた位、栄養価があるスーパーフードなんだそうです。 見た目は黒ゴマに似たような感じです。
αリノレン酸・アミノ酸・食物繊維を豊富に含んでいて、無味無臭です。
見た目ではそんなに栄養価があるの?と疑問に思うかもしれませんが、
◯生活習慣病の予防と改善
◯認知症・アルツハイマーの予防・改善
◯学習能力・記憶力の向上
◯うつの予防・改善
◯美肌・美容効果
などと様々な効果が期待出来るんです!
また、アミノ酸の中でも必須アミノ酸を多く含んでいます。 必須アミノ酸とは、人間の体は20種類のアミノ酸の中で9種類のアミノ酸は栄養分として食べないと 摂ることができないとされており、それらを指します。
中でもチアシードには、必須アミノ酸9種類のうち8種類も含んでおり成人病予防・アンチエイジング・ダイエットなどに最適なため、様々な期待を持つことができるんです。
他にも食物繊維が豊富で、水溶性・不溶性の2種類がバランス良く含まれています。
水溶性の効果としては
- 炭水化物(糖質)の消化・吸収を緩やかにする
- 血糖値の改善
- コレステロールの改善
- 善玉菌を増やす効果 などがあります。
不溶性の効果としては
- 腸内環境の改善
- 痔の予防や改善
- デトックス効果
- 便通の改善
などがあります。 こう見ると、体に良い点ばかりですね。
使い方としては、チアシードを8〜10倍の水の中に浸透させると、膨らんでジェル状に変化してきます。 ジェル状の成分はグルコマンナンと言い、こんにゃくにも含まれる食物繊維です。
少量で満腹感を得ることが出来、栄養価が高いことからダイエットにや美容にもいいと言われ注目されています。 更にカルシウムやマグネシウムも含まれているそうで、普段うまく摂取できない栄養素も含まれています。
女子にとっては夢のような食品ですね。流石スーパーフードと言われるだけありあすね^ ^
チアシードの1日の摂取量は何g程度が良い?
重要な1日の摂取量ですが、厚生労働省が推奨する量としては
◯女性・1.8〜2.1gとされています。
チアシード大さじ1杯(12g)の中に2.14g含まれているので、大さじ1杯と頭に入れておけばわかりやすいですね。
摂取するにもお手頃の量で済みますし、無理なく続けられるのが人気の秘訣です!
チアシードの食べ方に要注意!
とはいってもチアシードにも注意点があります。
チアシードは良く噛んで食べた方が吸収力がアップすると言われています。
そのまま食べることも可能ですが、発芽毒があり危険と言われているので注意が必要です。 この毒性をなくす方法は水に漬けることだけなので、そのまま食べるのではなく水につけて膨らませてから食べるようにしましょう。
また食物繊維なども多量に含まれているので摂取しすぎるとお腹がゆるくなる傾向があります。
いくら栄養素が豊富に含んでいても取り過ぎてもいけないんですね。1日の決められた摂取を毎日取り続ける事がポイントなんです。
チアシードのオススメの食べ方は?
気になる食べ方ですが、基本的に何に合わせて食べていただいても大丈夫です。 食感はキウイの種のような、タピオカのような今までにない感じです。
ヨーグルトに入れたり、サラダに振りかけたり、ヨーグルトやジュースなどに混ぜても美味しいです。 私はグリーンスムージーなどに入れて、栄養価の高い物と合わせて食べることをオススメします。 有名な某料理教室でも、チアシードをスムージーに入れて飲むレシピがあり、私も実際に作りました。
食べて少し時間が経ったら、本当に満腹感がいつも以上にありビックリしました。 ペットボトルなどの水にチアシードを入れて、持ち歩いてお腹が空く前に飲むのもいいかもしれません。
といったように元々栄養価が高い上に味も癖がないので色んなものに合わせても効果があるんですよね!
良いことづくしのチアシード。 これから夏に向けてダイエットを開始する人にもオススメですね。 毎日続けて健康的な体作りを目指しましょう。
1.チアシードの効果は?副作用や危険性はない?
2.チアシードの販売店について
3.ホワイトチアシードの購入場所やチアシードとの違いについて
4.チアシードの1日の摂取量と効果的な食べ方について←この記事です。