パスポートの住所変更の手続きの流れや必要書類をチェック。

パスポート 住所変更 手続き

引越しをする際は住所変更の際の手続きを色々としなければなりません。

郵便局の転移届けや会員登録の住所変更。引越しの際は荷造りと同じぐらい住所変更って大変なんですよね。
そこでふと海外に行かれる方にとっては

「パスポートは住所変更する必要があるんだろうか?」

と疑問に思った方はいるのではないかと思います。
今回の記事ではパスポートの住所変更の手続きの流れや必要書類。
またお金がかかるかどうかについて確認していきたいと思います。

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引越しの際にパスポートの住所変更が必要かどうかについて

住所変更をした際パスポートの記述変更が必要である場合と必要でない場合があります。

まず必要である場合として

・結婚などをして住所変更に加えて本籍を変更した場合です。

本籍とは戸籍が保管されている市町村区のことで結婚や養子縁組で戸籍上の姓を変更した際に
本籍を変更する事が多いですね。

結婚して海外旅行を決めた際にパスポートの住所変更などをしておいた方が良いでしょう。
(海外旅行の際旧姓でも旅行は可能ですが、旅行の申し込みは旧姓でする必要があるので注意)

逆に不必要な場合は

・住所を変更した場合。要は本籍を変更せず引っ越しただけの場合です。

パスポートには住所の記載事項はありません。
なので引越しをした際に本籍地の変更をしなければパスポートの記述変更をする必要はないんです。

なので引越しをして住所変更をしてもパスポートは訂正する必要はないという事を覚えておきましょう。

この記事を検索された方でこの時点で半分ぐらいの方は問題は解決されたのではないかと思います。

パスポート変更の手続きの流れ

では住所変更に加えて本籍の変更をした場合のパスポート記載変更の手続きの流れについて
紹介したいと思います。

パスポート申請窓口へ向かう。

パスポートを記載変更する場合はパスポートを交付する窓口と同じ
パスポートセンター窓口にて行う事が出来ます。

ちなみにですが、更新出来る場所は住民登録をしている県のみです。
基本的に他県で申請する事はないと思いますが、間違えないようにしましょう。

記載事項変更旅券で新しいパスワードを発行する。

以前であれば別ページに訂正内容を追記する形式の「記載事項の訂正」だったのですが、
それが2014年3月20日から廃止となり新たに「記載事項変更旅券」という形で新しいパスポートを発行する形に変更となりました。

必要な書類としては

・一般旅券発給申請書(窓口にあります)
・戸籍抄本または戸籍謄本(※6ヶ月以内かつ本籍地変更後のもの)
・パスポート写真(6ヶ月以内のもの)
・有効中のパスポート

となります。必要な書類を提出後1週間後~10日に受け取る事が出来ます。
受け取る際は再度パスポート窓口に向かいましょう。

現状の有効期限に注意

チェック

記載事項変更旅券にて新しいパスポートを発行した場合の有効期限は切り替え前のパスポートの有効期間です。
つまり残り1年以内に変更してしまうとその期間のみしか使う事が出来ないのです。

パスポートを更新手続きは有効期間が1年未満であれば更新する事が可能です。
なのでもしパスポートの期限が1年未満の場合は記載事項変更旅券ではなく新たにパスポートを更新する事をおすすめします。

参考ですが更新の際は

・一般旅券発給申請書(窓口にあります)
・戸籍抄本または戸籍謄本(※6ヶ月以内かつ本籍地変更後のもの)
・住民票の写し
・パスポート写真(6ヶ月以内のもの)
・有効中のパスポート

が必要となるので覚えておきましょう。


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記載事項変更旅券にかかる費用について

お金

記載事項変更旅券で変更した際は手数料がかかります。

手数料は6000円。パスポートを受け取る際に支払う必要があります。

また有効期限が近い場合は変更ではなく更新がおすすめです。

更新の際の費用は

・5年用であれば11000円(収入証紙2000円・収入印紙9000円)
・10年用であれば16000円(収入証紙2000円・収入印紙14000円)

となります。
海外旅行へ行くのはこれっきりと考えている方はともかく、変更でも手数料がかかるので
残りの有効期限が1年未満の場合は多少費用がかかりますがパスポートを更新する事をおすすめします。

まとめ

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パスポートの住所変更の手続きの流れや必要書類。お金がかかるかどうかについて紹介しました。

住所変更の際はパスポートの変更は必要ありません。
ただし、本籍地を変更した場合は上記の方法でパスポートを変更しましょう。

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