ヒトメタニューモウイルスの症状について

ヒトメタニューモウイルス 症状

最近になってヒトメタニューモウイルスというウイルスが話題になってきますね。

テレビで報道されるようにはなってきましたが、実際どういうものかご存知ではない方も多いかと思います。
今回の記事ではヒトメタニューモウイルスの症状とは?潜伏期間や感染経路、予防について紹介していきます。

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ヒトメタニューモウイルスの症状とは?

ヒトメタニューモウイルスとは肺炎や気管支炎などの呼吸器感染症を起こすウイルスで
主に乳児や幼児がかかりやすいウイルスです。

潜伏期間の4~5日を経て

・1週間程続く咳や熱
・鼻水が止まらない

など風邪のような症状を発症します。。まだこれだけなら良いのですが、症状が悪化すると

ゼイゼイといった喘息のような荒い呼吸となり呼吸がしづらい状況となり
ひどい場合は呼吸困難になる事もあります。

咳が止まらない、熱がなかなか引かないといった症状が見られれば
ヒトメタニューモウイルスの可能性があるといって良いでしょう。

ヒトメタニューモウイルスのワクチンはない

現在ヒトメタニューモウイルスにはインフルエンザのようなワクチンはありません。
なのでもし感染してしまった場合はしっかり睡眠を取る、頭を冷やすなどの対症療法となります。

ただ、ヒトメタニューモウイルスの感染中に弱まった身体の影響で他の細菌に感染してしまう事もあります。
その事も考えて風邪っぽい症状が続く場合は早いうちに病院に行った方が良いでしょう。

流行時期は3月~6月

ヒトメタニューモウイルスの流行時期は3月~6月とされています。

似たような症状を引き起こすRSウイルスは9月~3月なので
RSウイルスと変わって流行し始めるので厄介なんですよね。

なので暖かくなってきても手洗い、うがいなどの予防をしてウイルスを持ち込まない事が大事になってきます。

ヒトメタニューモウイルスの感染経路は?

ヒトメタニューモウイルスの感染経路は他の感染症と同じく

  • 感染者の咳やくしゃみによる飛沫感染
  • 感染者と触れあっているうちにウイルスを拾ってしまう接触感染

です。

ヒトメタニューモウイルス感染は感染力が強く、集団感染してしまう可能性を持っている為
ピーク時は特に咳やくしゃみにかからないよう注意した方がいいでしょう。

家庭内感染にも注意

子供に感染しやすいヒトメタニューモウイルスですがその感染力の強さから
子供が感染している間に接触してしまい大人に感染してしまう可能性があります。

特に高齢者が感染してしまうと重症化してしまう可能性もあるので
子供が感染している間は特に気をつける必要があるでしょう。


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ヒトメタニューモウイルスの予防について

ヒトメタニューモウイルスの予防法については他の感染症と同じく

  • 人混みが多い場合はマスクを着用する
  • 手洗い、うがいをしっかり行う事
  • あればアルコール消毒液で殺菌を行う

といった感じです。

ここで気をつけたいのは大人であれば特に問題なく守れる事ではあるのですが、
子供は手洗い、うがいをめんどくさがりしたがらない事もあります。

とはいえウイルス感染してひどい場合は呼吸困難に…と思うと
やはりピーク時はしっかりと予防させておきたい所です。

子供に手洗い、うがいの大事さを教えてしっかり予防を行いウイルスを拾うのを防ぎましょう。

まとめ

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ヒトメタニューモウイルスの症状とは?感染経路や予防について紹介してきました。

ヒトメタニューモウイルスはまだご存知の方も多いと思いますが、年々増加傾向なので
予防などはしっかり頭に入れて行っておきたい所ですね。

ピーク時には特に気をつけましょう!

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