携帯料金の値下げはいつから?ドコモ、AU、ソフトバンクの対応について
2015年9月に安倍首相が携帯料金の値下げについて言及していますね。
それに伴いドコモ、AU、ソフトバンクの大手キャリアは新プランについて導入する見通しの予定ですね。
今までスマホの利用料金は高いとは言われていましたが、首相が料金の値下げを言及するのは異例の事ですね。
では携帯料金の値下げはいつから行われるのか?
具体的にどういうプランが見込まれるのかについて紹介していきたいと思います。
目次
携帯料金の値下げはいつから?
明確にいつから値下げするという具体的な事については明言されていませんが、
現状は3社とも2016年3月の春商戦の際に新プランを導入予定のようです。
具体的なプランについては今後各社とも発表すると思いますが、
現在のプランに含め低パケットユーザー用のプランが導入される事でしょう。
「販売奨励金」の支払いも一定の制限をかける方針に
販売奨励金とは大手が販売代理人に奨励金を支払っていました。
それを元手に「実質0円」という販売方式や大幅なキャッシュバックキャンペーンが出来ていたともいえますが、
それが制限される以上本体はおそらく値上げされる事になるでしょう。
つまり高性能のスマホを購入する人にとってはあまり意味のない、
むしろヘビーユーザーにとっては本体分実質の値上げといってもいいのではないかと思います。
この点についての説明がどこにも記載がありませんでしたが、ヘビーユーザー向けの携帯料金のプランが値下げするとは思えないですし、可能性としては十分にありえる事です。
ただライトユーザーにとってはそれなりにメリットがあるのではないかと思われます。
2017年7月に「auピタットプラン」、「auフラットプラン」
auが9日に携帯料金の値下げを発表しました。
というわけで注目を集めた中で「auピタットプラン」、「auフラットプラン」という従量制のプランと固定プランが登場しました。
まぁそうだろうなぁとは思っていましたが、
「auスマートバリュー加入」「ビッグニュースキャンペーン(新規または機種変を行う)」事で初めてニュースで紹介されるような値段であって
上記二つが適用されてなければ特別安くないのでは?といった印象です。
ちなみに日本で人気の「iPhone」シリーズの新規、機種変とこのプランは同時に加入出来ないので実質ビッグニュースキャンペーンが適応されないので注意。
(ざっと調べてみましたが、注意書き多すぎです 汗)
元々この記事は首相が料金の値下げを言及した事に対しての記事なので詳細は控えますが、値下げというには微妙なプランといった感じという印象でした。
携帯料金の値下げをなぜ今になって言い始めたのか
2015年になって政府はSIMロック解除の義務化やら携帯料金の値下げやら
携帯会社に色々と注文をつけていますね。
ガラゲー時代に比べて携帯の基本料金が高くなっているのは周知の事実です。
安いプランで組んだとしてもパケット代が高いので
大手3社を利用しているとどうしても1万円弱はかかってしまいます。
昨今では格安SIMが登場した事によりそれなりに理解している方はそちらに流れていますが、
まだまだ大手3社を利用している方が多いですしね。
まぁ簡単に言えば基本料金を減らして他の支出に回して経済の活性化を狙うのが表向きの狙いでしょう。
(裏向きとしては高齢者のスマホ利用者層の拡大と
消費税など増税による不満をこういう所で逸らそうというのが狙いかなとは思っています。)
とまぁこのような話がありドコモ、AU、ソフトバンクの大手3社は対応する必要が出てきたというわけです。
携帯料金の値下げによるドコモ、AU、ソフトバンクの対応について
といった感じで総務省から携帯料金の値下げについて話が出ましたが、
これに対して大手各社は必要であれば
●NTTドコモの加藤薫社長「是非も含めて総合的に検討したい」
●KDDIの田中孝司社長
「料金プランに足りないところがあれば改善を加える」●ソフトバンクグループの孫正義社長
「もっと安いほうがいいという声があるということも十分認識しているので、より安いメニューを用意していきたいと思う」
と前向きなコメントを出しています。
この事からも携帯料金の値下げプランが出るだろうという事がわかります。
ここでは携帯料金の値下げについての話だったので仕方がない事ではありますが、
- 長期利用者のメリットはないのか
- 料金プランのわかりづらさはどうにかならないのか
- 2年縛りについて
など携帯利用者の多くが不満に思っているだろう点については話が出ませんでした。
今後はこの点も含めて対応して欲しい所ですね。
まとめ
携帯料金の値下げはいつから?ドコモ、AU、ソフトバンクの対応について紹介しました。
携帯料金が値下げされるのは間違いないと思われますが、どれほど値下げされるかは決まっていません。
もしライトユーザー向けプランがそれほど安くないのであれば格安SIMの方にさらに流れる可能性もあります。
その点も踏まえてプランがどうなるか注目です。