アデノウイルスによって引き起こされるはやり目。
症状の記事の際でも紹介しましたが、はやり目になってしまうと学校に出席する事が出来なくなるんです。
今回ははやり目の出席停止期間や大人が感染した場合について紹介したいと思います。
目次
はやり目になると学校の出席は停止に
はやり目は非常に感染力があり、感染した人と接触した手で目をこすってしまうとかなりの割合で感染してしまいます。
直接触るだけでなく感染者のタオルやハンカチなどからでも感染してしまう程のやっかいさです。
その事から学校保健安全法から感染力がなくなったと医師が判断するまでは出席停止となります。
はやり目はそこまでする必要があるほど感染力が高いと思っていいでしょう。
はやり目に感染して出席停止となった場合の手続きは?
(診断名、出席停止期間など)
2 医師から登校許可が出た場合、学校から「登校許可証明書」(幼稚園では登園許可証)という学校所定の用紙があります。
登校許可証明書を医師に記入して貰いましょう。
3 医師に記入して貰った登校許可証明書を学校に提出しましょう。
といった流れです。
出席停止期間中ははやり目が治るまで安静しておきましょう。
はやり目の出席停止の期間は?
インフルエンザに比べて出席停止期間が長いのがはやり目の特徴。
はやり目は発症してから1週目がピークで2~3週間で改善される事が多いです。
逆を言えばその間は医師から出席許可が降りない可能性が高いです。
2週間も自宅療養となるとけっこう長いですよね。
その間は当然ながら家族も感染しないよう予防する必要があります。
参照:はやり目の症状は?原因や予防について
はやり目に感染してしまってから家族内で感染してしまうケースはけっこうある話なんですよね。
感染した方には申し訳ないですが、タオルを共有しない、接触を出来る限り避けるなど、拡大感染しないよう気をつけましょう。
大人がはやり目になった場合出勤しても良い?
子供の場合は学校保健安全法に出席停止が定められていますが、
大人がはやり目になった場合は出勤停止とは法律では定められていません。
つまり出勤することは可能ですが。やはり感染力が高い為医者から出勤は控えるようにと指示される可能性があります。
はやり目自体の認知度はそこまで高くないので会社からすればなんで出勤しないの?
と思われるかもしれませんが、医師に出勤ストップを指示を受けた事を伝え出勤するかどうかを上司と話し合う事が必要です。
もし出勤する場合について
どうしても出勤する必要がある場合
- マスクを必ずつける(アデノウイルスによる飛沫感染を防ぐ)
- 手洗いとうがいを徹底する。
- 人との接触を出来る限り避ける。
- タオルは自分のものを使用する。共有するものは避ける。
この点についてしっかり抑えておきましょう。
二次感染防止を徹底的に行い、拡大しないよう気をつけましょう。
まとめ
はやり目による出席停止期間や出勤について紹介してきました。
インフルエンザに比べると知名度は高くないですが、はやり目による学級閉鎖も起こるぐらいの感染力があります。
もし感染してしまった場合は出来る限り自宅療養を行い拡大感染しないよう気をつけましょう。