ロタウイルスの予防接種の費用や効果、副作用について要チェック

ロタウイルス 予防接種 費用

年を越えてロタウイルスがピークとなるシーズンになってきましたね。

幼少時にまず感染すると言われているロタウイルスだけあり知名度とともに予防接種を受けられている方も年々増えてきています。
ではロタウイルスの予防接種の費用や効果、副作用について抑えておきましょう。

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ロタウイルスの予防接種の費用について

ロタウイルスの費用についてですが、

ロタウイルスのワクチンはロタリックスとロタテックというものがあり

ロタリックスが1回につき13,000円程で
ロタテックが1回につき9,000円程です。

ただ、ロタリックスが2回接種に対し、ロタテックが3回接種なので

どちらも2万5000円~3万円はすると思って良いでしょう。

こう記載するとインフルエンザの予防接種に比べて「凄く高い…」と思った方も多いのではないかと思います。

この高さゆえに接種率が上がらない原因と言われています。

自治体によって助成金の出るように

このようにロタウイルスの予防接種は高いという事で、ほぼ間違いなくかかる上に重病になりやすいにも関わらず、接種率が上がらないというのが現状。

その事もあって自治体から助成金が出るようになりました。
助成金の金額は地方自治体によって違いますが、1回につき3000~6000円程出る自治体もあります。

ロタウイルスの予防接種を受けられる方は一度「ロタウイルス+自治体名+助成金」
で検索してみて助成金とその条件についてしっかりと確認してみましょう。

ロタウイルスの予防接種の効果について

ロタウイルスの予防ワクチンであるロタリックス、ロタテック共に

ロタウィルス胃腸炎予防効果が7~8割
ロタウイルスによる重度になるのを防ぐ予防効果は9割

近くあると言われています。かなりの効果ですね。

ロタウイルスは胃腸炎の中でも特に重症になりやすい上にかかりやすいのが乳児期。
赤ちゃんが嘔吐・下痢・発熱がひどくなるとあっという間に脱水症状を引き起こしてしまうのが怖い所なんですよね。

5歳未満児のロタウィルスによる発症者が年間100万人を越えるぐらいかかる程。
もちろんそのうち重症になるのは1割ぐらいと言われる程ですが、

もし自分の子供が重症化してしまったら…という事が怖いんですよね。
費用はかなりかかりますが、予防接種を受けられている方も年々増えてはきています。


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ロタウイルスの予防接種の副作用(副反応)について

ロタウイルスの予防接種を受ける事で一部の方で
軽い下痢や発熱、ぐずりなどの反応を起こしてしまう場合があるようです。

予防接種を受けたのに逆になんでこんな事が起きるの…と思いたい気持ちもありますが、
抵抗力を高めるためのワクチン投与の為に起こってしまう事なんです。

その為赤ちゃんが体内のワクチンの小さい刺激に反応してぐずってしまう事があるというわけです。

とはいえその一部の方に当たって副作用が出てしまったとしても重症化する事はなく
数日で治まるのでそこはご安心を。

ただ、この事を知っていないとパニックになる方もいるという話も聞きます。
まぁ予防接種を受けて急にぐずりだしたり発熱が起きれば焦る気持ちも当然ではありますよね。

という事でもし副反応が起こったとしてもそういう事もあり、軽度で数日で治るものという事を頭に入れておきましょう。

まとめ

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ロタウイルスの予防接種の費用や効果、副作用について紹介してきました。

費用が高いのが本当にネックですが、最近になり助成金が出るようになり、まだ予防接種を受けやすくなったと言えるのではないでしょうか?

上記でも紹介しましたが、予防接種を受ける際は各自治体で助成金について確認しておきましょう。

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