2018年のインフルエンザの予防接種の値段について

インフルエンザ 予防接種 値段 2015

11月も下旬になるとインフルエンザが流行し始めてきます。

毎年インフルエンザの予防接種を打っている方もいると思いますが、
値段も相場も場所や年によって違うんですよね。

インフルエンザの値段の相場や大人や子供の料金。なぜ値段に違いがあるのか紹介していこうと思います。

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インフルエンザの予防接種の値段の相場は?

お金

まずインフルエンザの相場についてですが、

子供(13歳未満)  5000円~6000円程度(2回接種の必要があるため)
大人        3500円程度
高齢者       無料~2000円程度(自治体の助成制度の内容によって金額の変動あり)

となっています。子供や大人、高齢者によって値段は違うんですよね。

子供は2回接種の必要がある為に大人よりも料金が高めですが、2回目を安くする病院が多い事もあり1回あたりは料金が抑えられる傾向にあります。

また大人であっても2回接種する場合は相場より高くなるという事は覚えておきましょう。
(2回接種の方が予防効果の有効率が高いので2回接種される方もいます。)

実際の相場を見て大体同じぐらいの方もいれば自分が予防接種した病院は相場より高い…
という方もいるでしょう。

実際1500円ぐらいで済んだという方もいれば6000円近くかかったという方もいます。基本的には相場ぐらいの値段なのですが、ばらつきは病院によって異なります。

料金によって効果に差はない

チェック

ちなみにですが、料金によって効果に差はあるのでは?という疑問が生じてくると思うのですが、結論から言えば

ワクチンの中身は同じなので、効果に差はありません。

え?そうなの?と驚かれている方もいるのですが、ワクチンそのものは同じなんですよね。

にも関わらず、インフルエンザの予防接種は値段になぜ差があるのか?

そんな疑問が出てくる方もいるかと思うので以下に書いていきます。

インフルエンザの予防接種の値段の違いについて

疑問

インフルエンザの予防接種の値段の違いについてですが、

インフルエンザの予防接種は自由診療。保険がきかない診療で、値段は自由に設定する事が出来るからです。

なのでここからはお金の話になってくるのですが、
医療機関によってインフルエンザの予防接種を収益の柱にしたり、逆に広告費と考え赤字覚悟で安くしたり…

といった経営事情が含まれてくるんです。自由診療の特徴ですね。

他に歯のインプラントやにんにく注射などが自由診療では有名所だと思うのですが、このように値段に差があるんです。

自由診療だと医療格差が出てくるのでは?と思いがちですが

繰り返しになりますが、予防接種のワクチン自体に差はないんです。
高いから効き目が強いのでは…という事はないんですよね。


私も調べるまではそう思ってました。自由診療の場合こういう事があるんです。

予防接種の際に凄い混雑している診療所などありますよね?それはその診療所が値段をかなり抑えている事もあるのでチェックしておいた方がいいでしょう。


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インフルエンザの予防接種、大人と子供の違いについて

相場についても記載しましたが、大人と子供また高齢者によって値段が違いますよね。

子供が値段が高くなってしまうのは13歳未満の場合は2回接種する事が決まっているからです。
2回目は安くしてくれる所も多いですが、やはり同じワクチンである為どうしても高くなってしまうんですよね。

逆に高齢者が安くなるのは助成金が出るからです。
助成金はおおよそ半額ぐらい負担してくれます。結果相場としても高齢者以外の大人の半額ぐらいになるんです。

対象者は

  • 65歳以上の方(平成27年3月31日までに満65歳になる方を含みます)
  • 60歳以上の方で、心臓・腎臓・呼吸器系統に重い病気のある方など

が基本となります。高齢者が予防接種を受ける際は病院または診療所で確認しておいた方がいいでしょう。

予防接種はいつまでに受けておけば良い?

疑問

インフルエンザは12月下旬から3月下旬にかけて流行します。

インフルエンザの予防接種はワクチンを接種してから効果が出るまでに2週間程かかります。予防接種を受けるのが遅いと効果が現れる前にインフルエンザにかかってしまうこともあります。

もう少し後でも良いだろうと思っていたが受けるのを忘れていた、急に忙しくなり予防接種を受けられなかったといった不測の事態を防ぐためにも12月に入る前には受けておくと安全です。

チェック

なお13歳未満の子供は予防接種を2回受ける必要があり、1回目と2回目の間は4週間空けなくてはなりません。

13歳未満の子供に予防接種を受けさせる場合は1回目と2回目の間の猶予期間、効果が現れるまでの期間を考えた上でスケジュールを立てる必要があります。大人が2回接種する場合も同様です。

ワクチンの効果は個人差がありますがおおよそ5ヶ月程です。

例年12月はインフルエンザの予防接種を受けられる方で2018年も同様に非常に混雑します。大人は11月に入ってから予防接種を受けるのが良いでしょう。

最後に


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インフルエンザの予防接種の値段2018。大人と子供の値段の違いについて紹介してきました。

インフルエンザは病気の中でも有名なので予防接種も保険診療と思われる方も多いのですが自由診療があるが上に値段に差が出るんですよね。

ただワクチン自体は同じものなので医療格差等はないという点については安心出来る所ですね。

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