朝起きると歯茎がなんだか痛い…
そんな体験をした事のある人もいるのではないでしょうか?
初めはほっといても治るだろうと思って放置していたら夜も眠れないほど痛い!
そんな状態の際は歯茎が腫れているんです。ほっておくとさらにひどくなる事もあります。
という事で歯茎が腫れて痛くなってしまった場合の原因や応急処置について紹介していきましょう。
目次
歯茎が腫れるのはとても痛い。日常生活に支障をきたす場合も
疲れている時や体調が悪い時に出やすい歯茎の痛み。
少しずきっとしたけど何もしなくても自然に治るでしょ…と思って放置してしたら歯茎が腫れ始めて
夜が眠れなくなるほど痛くなる事があります。
歯茎が腫れると膿が出たりして口臭もきつくなり放置しておくとさらに悪化する可能性があります。
自然に治る事もありますが、それよりは早いうちに歯医者に行った方がいいのです。
歯茎が腫れてしまうその原因とは?
歯茎が腫れてしまう原因はいくつかあります。
その原因について見ていきましょう。
歯磨きがしっかり出来ていない。
歯茎が腫れる一番の原因は口内が清潔に保つ事が出来ておらず細菌が増殖した結果なんです。
清潔に保てていないのは磨き残しや食べ物カスが残ったまま放置してしまっている。
つまり歯磨きがしっかり出来ていない結果歯茎が腫れてしまうんです。
時間がないからってあわてて磨いていないでしょうか?
あわてて磨くのは磨き残しの原因です。
正しい歯の磨き方を知り歯の健康状態を保ちましょう。
ひどくなる場合は歯周病にも
歯周病とは歯を支えている骨が溶けてしまう病気でその原因が細菌が原因です。
細菌が増殖して骨が溶けてしまい膿がたまった結果歯茎が痛みを生じるのです。
こうなってしまった場合、膿を出す為に治療が必要となります。この状態は生活にも支障をきたすほど痛いので
そうならないよう普段のブラッシングもしっかりと身につける必要があるんです。
親知らずによる炎症。
親知らずは他の歯と違い横や斜めに生えて歯ブラシをするにもしっかり磨けてない事が多く、炎症になりやすい歯です。炎症の結果歯茎が腫れてしまう事もあります。
炎症が起きてしまった場合は普段よりも優しく歯ブラシする必要があります。
というのも普通に歯ブラシをしてしまうと炎症が悪化してさらに痛む事もあるんです。
いつも以上に丁寧に磨いてあげましょう。また細菌が繁殖しないよう刺激の弱いうがい薬でケアするのもひとつの手です。
炎症が再発するようであれば抜歯という選択肢も
親知らずによる炎症により歯茎が腫れてしまった場合歯医者の人に助言を受ける事もあると思いますが、
何度も炎症して再発するようであれば抜歯という選択肢も一つの手です。
むやみに抜歯する必要はありませんが、斜めに生えているものだと他の歯に比べて再発しやすい歯なんですよね。
なので何度も同じ痛みに悩むぐらいであれば歯医者に相談した上で抜歯という選択肢も頭のひとつに入れておきましょう。
歯茎が腫れた際の応急処置は?
歯茎が腫れてしまった場合ひどくなる前に歯医者に行く事をおすすめしますが、
急に痛みはじめた場合困りますよね。
歯茎が腫れてしまった場合の応急処置としては
- 腫れた場所を冷やす(冷やす事で腫れを一時的に抑える)
- ロキソニンSなど市販で購入出来る痛み止めを飲む(効果が発揮されるのは30分後~)
- 刺激の少ないうがい薬で口の中を清潔に保つ
などがあります。併用して行っていいでしょう。
市販薬のロキソニンSを飲むにしろ痛み止めの効果を発揮するまでにタイムラグがあります。
それまで腫れた場所を冷やして痛みを抑えるのは即効性がありますので第一に行っていいでしょう。
そしてこれ以上腫れをしないためにも刺激の少ないうがい薬で口の中を消毒しておきましょう。
と応急処置について紹介しましたが、これはあくまで応急処置であり根本的に歯茎の腫れを治すものではありません。
痛みはないけど腫れているかな?と思ったぐらいから歯医者に行って見て貰いましょう。
まとめ
歯茎が腫れて痛い時の原因や応急処置について紹介しました。
歯茎の痛みはずきずきと痛み体験した身としては本当に辛いものです。
腫れがひどくなる前に応急処置、そして歯医者に見てもらい早期解決を目指しましょう!