ついついやってしまいがちな浪費。
やめようとは思っているんだけど、気になるものがあるとすぐに買ってしまい
後々なんで買ったんだろう…と後悔してしまっている人もいると思います。
まずは浪費癖の傾向や心理を学んで直す方法について学んでいきましょう。
目次
浪費をする人に多い傾向は?
まずは浪費をしやすい人に多い傾向についてですが、
- 物が欲しいというより買うという事が好き。
- 衝動買いする事が多い。
- お金があるだけ使ってしまう。
- 臨時収入があるとすぐに使ってしまう。
- 限定品という言葉にとても弱い。
- お金の計画性がない。
- クレジット決済をする事が多い。
- 一つの事(物)にこだわりが強い。
- 給料まで我慢出来ず、友達から借りてでも購入する事がある。
- 購入したはいいが着ない、使わない事が多い。
と10個紹介しました。半分以上あてはある方は要注意。
他にもありますが上記の事が浪費をしやすい人に多い傾向です。
特に最後の友達から借りてでも…までいくと、借りる事が当たり前という借金癖となりいきとりかえしのつかない事になってしまう事もあります。
そうなる前に浪費癖を修正していく必要があります。
浪費癖の心理について。病気である可能性も。
浪費癖を一種の病気と捉えている人も多いです。
・浪費癖の心理として
- 孤独である事を紛らわせたい。
- 抱えきれないストレスや不満を浪費する事で解消したい。
- 強い劣等感を感じていてブランド物を購入する事で紛らわしたい。
などがあります。そして限度を越える事で精神疾患などの病気に発展する恐れがあります。
浪費癖を直す、直させたい方はまずこういう心理があるという事を理解してあげなければなりません。
浪費癖を直す方法を紹介!
浪費癖を直す方法についてですが、まずひとつ覚えておきたいのは
浪費癖は簡単に直らないという事です。
浪費は心を満たす為にあるのでそれを直すというのは先ほども書いたとおり強いストレスとなります。
なので一気に財布の口をしめてしまうとたまったストレスが爆発して後々余計にお金を使ってしまう事もあります。
その事を頭に入れておきつつ浪費癖を直す方法について考えていきましょう。
とは言え、浪費癖を直すぞという決意はしっかり持っておいてくださいね^ ^
今月使った(購入した)お金を書き出す。
浪費癖のある方の多くは自分が購入した分のお金を考えていません。
なので今月何に使ったか全て書き出しましょう。
実際に書いていくとぞっとしてしまう人も多い人もいるかもしれませんねw
でもここでは何に使っているかを確かめる事が重要なので目を逸らさず思いつく限り書きましょう。
出来れば金額もしっかり書くとより現実的になれるのでおすすめです。
書いたものに優先順位をつける。
全部書き終えた中で優先順位をつけましょう。
浪費癖があるといっても振り返ってみるとこれはいらなかなったな…と思う事があります。
逆にこれだけはどうしても譲れないというのもあると思います。
今まで書いた物を見つめて譲れないものから順に書いていきましょう。
1ヶ月目は優先順位の低い2~3つを今月は行わない。少しでも削れそうな所は削る。
さて全て整理した所でこれはいらなかったなぁ…と思う事もあったでしょう。
という事で優先順位の低かった2つか3つを今月は購入しないと決意。削れそうな所は削っていきましょう。例えば
・服関連 計5万円→4万5千円
・飲み代 3万円→2万8千円
・携帯アプリ代 1万5千円→1万4千円
などなど。ざっくりとこれぐらいなら削れそうな金額を削ります。
これを見て「あれ、先月とあまり変わらないんじゃ…」と思う方もいるかもしれません。それで良いんです。
ポイントとしては少しずつ削る。一度に減らそうとしない。
浪費癖を治させたい人からすればもっと減らせるでしょ!と言いたい所ですが、ぐっと我慢。
急激な変化は続かない傾向が強いのです。(ダイエットを考えて頂ければ理解してくれる方が多いかと)
なのでこれぐらいなら削れそうかな…と思った所から削っていきましょう。
削った金額を足すと案外ばかに出来ないものですよ。
ご褒美達成時には先月より減らせた10%分を何に使っても良い
これって浪費では?いやいやそんな事はありません。
ただ達成する事を繰り返すだけでは例え緩い制限でも気持ちが折れてきてしまうんです。
例えば先月より1万円削れたなら1000円分のご褒美を何に使っても良い。
例えばお菓子が好きであれば1000円あればそれなりにおいしいのを食べられますよね?
といった感じで達成した後は自分にプレゼント。または相手に浪費癖を直させたい方は相手にプレゼントしてあげてください^ ^
ご褒美効果は思っている以上に効果が大きいです。頑張った褒美としてしっかりいただきモチベを上げていきましょう。
2ヶ月目以降もその続きです。先月より改善出来そうな所は改善して優先順位の低いものをカット。
これを半年もすれば浪費癖もかなり改善されているでしょう。
と、紹介してきましたが、浪費癖の改善方法を探していた人からすれば私の方法は少々目新しいかもしれません。
・よくある改善方法として
- 買い物をお金がかからない趣味に向ける
- 生活費を管理する
- 買うと決めた物以外買わない
といった物だと思います。
結論から言います。浪費癖のある人からすればそれは無理なんです。
・買わないと決意しても購入する衝動が抑えられないんです!
・生活費を管理出来れば浪費癖なんておきないんです!
・買い物が趣味なんです!
といった感じでうまくいかない事が多いんですよね汗
であれば、優先順位を決めて必要のないものから削除していった方がストレスもたまりにくいですし、少しずつ削る事で気づいた頃には浪費癖が改善出来ているという方がうまく行く可能性が高いです。
あくまで一つの方法ですが、浪費癖に悩んでいる人は実践してみてくださいね。
まとめ
浪費癖を直す方法や心理について紹介してきました。
浪費癖はなかなか直すのは難しい…という現実を頭に入れつつそれでも直したいのであればひとつずつ改善出来る事を増やしていき、ストレスを溜め込まない程度に長い目でおこなっていきましょう。