選挙権の18歳の引き下げはいつから?デメリットやメリットについて

選挙権の18歳の引き下げによるメリット、デメリットを紹介

選挙権 18歳 引き下げ いつから

衆議院の特別委員会で選挙権の年齢を18歳以上に
引き下げる公職選挙法の改正案が可決しました。

順当に行けばこのまま成立するのですが、
「選挙権をなぜ18歳以上にしたのだろう…」

そんな疑問を持つ方も多いのではないかと思います。
引き下げに対して肯定的な意見や否定的な意見が飛び交っていますが、

選挙権の18歳になる事で
色々とメリットやデメリットがあります。

今回の記事では

選挙権が18歳の引き下げはいつからか。
また18歳に引き下げる事へのメリットやデメリットについて

紹介したいと思います。

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選挙権が18歳になるのはいつから?

記事を書いた時点ではまだ特別委員会で可決した状況なので成立はしていないのですが、このまま順当に成立していけば

2016年の参議院選挙。つまり2016年7月
選挙権の年齢が引き下げられます。

「つまり約200万人の方が新たに選挙権を持つという事になります。」

選挙する人が増える事によって新たな意見も取り入れるという事を目的としていますが
引き下げる事によってメリットやデメリットがあります。

選挙権が18歳になるメリットは?

メリット、デメリット共に何点かあります。
まずメリットについて紹介していきます。

若者の意見の投票数増による若者向けの制度向上

投票率はおいといて18歳と19歳の選挙権が加わる事で若者の投票数が増えます。

議員に立候補するものとして当然投票数が欲しいわけです。

今まで老人の方々が投票する事が多いのもあり老人向けの制度を進めていった経緯がありますが、若者の投票数が増える事は当然無視出来ません。

つまり、若者がメリットとなる選挙公約が広がる可能性があります。

あくまで可能性という話ですが、
来年の参議院選挙は選挙権が18歳以上になる初の選挙という事もあり政党のマニフェストとして若者向けの公約があるのではと予想しています。

選挙権の年齢が国際基準に

これはメリットというには弱いかもしれませんが、
世界の8~9割が18歳から選挙権が与えられています。

欧州は若者の政治参加率が高いという事で
(60~80%に対して日本は40%程度)

16歳に引き下げるという話が出ています。
つまり他の国からすれば日本の選挙権に関しては遅れているといっていいでしょう。

ポイント
10代の投票率が上がるという事はそれだけ政治家も無視出来ない要因です。

他国に比べて、日本が老人の方へのサービスが手厚いのもそれだけ老人の方々が政治参加率が高いのが理由の一つです。

議員に立候補するものからすれば当然といえば当然です。それだけ票が集まってくるわけですから。

政治家にとっては選挙率が低い方が楽な状況を作りやすい。

若者の投票率が低い事が問題になっていますが、政治家にとっては正直その方が楽な状況なんです。

理由としては浮動票が少ないからです。政治家は票が欲しい為に確実に投票してくれる人向けの公約をした方が効率が良いですよね。

その事が理由で上記で話した通り老人向けの公約になりやすいという事が現状です。なので浮動票の増加によってそれが変わる可能性は多少なりともあります。

その点においても来年の参議院選挙は若年層の増加により今までに比べてどう変わるのか注目を集める事になりそうです。


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選挙権が18歳になるデメリットについて

では次にデメリットについて紹介していきます。

政治的判断に乏しく、投票しない可能性。

18歳といえば高校生が卒業したぐらいの年頃です。ヨーロッパみたいに若者が政治に貪欲だったりしますが、

残念ながら日本は政治的関心が薄いです。
(投票率が全てを物語っていますね。)

つまり選挙権を手にいれたからといって、
「政治に関して関心がなくとりあえず有名な人に投票をしておこう。」

程度の方がかなりの割合でいるでしょう。つまり投票数が上がらず結果は変わらない。
という可能性があります。

選挙によるコスト増。

18歳、19歳が200万人程度で投票用紙のコストが1枚5円と計算すると
約1000万円かかります。

ちなみに選挙の費用は税金で賄われます。
つまり若者の投票率が低く結果に大した影響がなければ

1000万円の税金を無駄にするというデメリットを
生じてしまうのです。

(投票を分ける方の増加や投票所を増やせば追加コストがかかります。)

選挙権が18歳になる方に否定的な意見の方は税金の無駄使いであると批判している方も少なからずいますね。

まとめ

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選挙権が18歳の引き下げはいつからか
またメリットやデメリットについて説明してきました。

「年齢引き下げにより若者向けのサービスが向上するのか。
それとも何も結果に変わらずコスト増加なだけなのか。」

これは実際にふたを開けてみないとわかりませんが、
個人的にはデメリットの可能性が高いと思っています。

とはいえ、若者の投票率が上がらなければ投票率の高い老人にサービスが当てられ
しわ寄せがくるのは若者…という事に変わりはありません。


ただ、何かしらマニフェストに影響がある可能性は高いので引き下げてからどうなるのか注目しておきたいと思います。

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8 Responses to “選挙権の18歳の引き下げはいつから?デメリットやメリットについて”

  1. まんがたろう より:

    18歳いかに引き下げとかの前のもっとやる事沢山あるだろと僕は言いたい。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      私も思います。年齢の引き下げという事に絞るのであれば少年法の方が先では?と思いますね。
      ただ、選挙権の引き下げによって今後は成人年齢の引き下げも議論される可能性は高いと思っています。

  2. な~り より:

    わかりやすいです
    プレゼンに引用したいです

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      プレゼンにですか?引用していただけるのであれば光栄です。使っていただいて構いません。
      良いプレゼンになる事を応援しています。

  3. はるき より:

    とても参考になりました
    ありがとうございます!!
    私は高3で18になるんですが、今の私に出来ることは政治に関心を持てるように勉強して、そして投票にはしっかり考えて積極的に参加していくべきだと思いました!!
    選挙権年齢引き下げはあまりいいとは正直思いませんが、今出来ることをしていきたいと思います。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      政治に関心を持てるよう勉強されるのは素晴らしい事です。ただ現在は誰がやっても変わらないという風潮やそもそも政治家が何をやっているのかわかりにくい事もあり
      政治に興味関心が持てない方が多いというのが現実ですね。これはメディアの問題もありますが。

  4. レイちぇる より:

    学校の課題でこの話題についての意見文を書こうとしていたのでとても参考になりました。
    私も来年からは選挙権を持つことになるので、今までの政治に対する考えを見直したいと思います。
    分かりやすい説明ありがとうございました!

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。

      記事が参考になるのであれば幸いです。初めての選挙だと誰に投票すればいいか見極めがさっぱりわからないと思います。

      最近では議員候補はホームページやフェイスブックを利用しています。実際に確認してみてると、どういう事をやっていこうとしているのかわかります。
      見極めのひとつの判断基準として参考にしてみてくださいね。

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